XMTradingのエネルギー銘柄(原油等)の取引条件は?知らないと困る注意点を徹底解説!

XMTrading(エックスエム)は様々な取引銘柄に対応しています。

為替などと一緒に提供されている銘柄として、エネルギー関連(原油等)の商品があります。

エネルギー銘柄は値動きが激しい傾向があるため、海外FXユーザーから人気のある商品となっています。同様にゴールドも人気がありますね。

しかし、エネルギー銘柄はFX通貨ペアとはかなり取引条件が違うため、しっかり理解していないことには、失敗する可能性も十分あるため注意が必要です。

この記事では、XMTradingでエネルギー銘柄(原油等)トレードをする際の情報を解説します。先物と現物の違いや、スプレッド・レバレッジ・取引時間・スワップポイントについてしっかり理解してからトレードしましょう!

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目次

XMTradingのエネルギー銘柄(原油等)は現物/先物で5種類

XMでトレードできる原油は5種類

XMTrading(エックスエム)ではトレードできる原油が5種類用意されています。現物と先物で両方取引できるのが3種類、先物でのみ取引できるのが2種類です。

銘柄現物・先物
ブレント原油/BRENT現物・先物
WTI原油/OIL
天然ガス/NGAS
WTI原油ミニ/OILMn先物
ロンドン軽油/GSOIL

海外FX業者の中でも種類が豊富

5種類の中でも一番良く利用されているのはWTI原油(OIL)です。原油の中でも一番知名度が高く、トレードの方向性もわかりやすい傾向があります。

他にもWTI原油の小さいものであるミニ、WTI原油に次いでよくトレードされているブレント原油、取引できる海外FX業者が少なくレアなロンドン軽油が準備されているため、トレードできる原油の種類は豊富です。

現物と先物の違いは?

XMTradingのエネルギー銘柄は現物と先物がありますので、それぞれの特徴を把握しておきましょう。

エネルギー銘柄の先物取引ができる海外FX業者は珍しいです。一般的な海外FX業者で取引できるエネルギー銘柄で、「先物」という明記がない場合は現物取引になります。なお、「現物」は、エネルギー商品の現物を取引するという意味ではなく、現物取引の価格に連動したCFD取引という意味になります。

XMTradingのエネルギー銘柄における現物と先物の主な違いを紹介します。

特徴現物先物
取引期限なしあり(期日で強制決済)
スワップポイントあり(買い・売り共にマイナスの可能性)なし
スプレッド比較的狭い現物より広め
レバレッジ最大200倍約66倍(WTI原油、WTI原油ミニ、ブレント原油)
約33倍(ロンドン軽油、天然ガス)
銘柄表記末尾に「Cash」が付く末尾に限月が記載される

現物と先物の大きな違いは、取引期限があるかどうかです。現物はユーザーが好きな期間ポジションを保有できますが、先物は期日が来ると強制決済されてしまいます。

また、スワップポイントがつくかどうかも異なります。スワップはプラススワップになる場合もありますが、XMTradingのエネルギー銘柄のスワップはプラススワップは少なくマイナススワップが多い傾向がありますので、現物銘柄の場合はスワップを加味した取引コストに注意してください。

スプレッドやレバレッジに関しては反対に先物取引の方が条件が悪くなります。

現物銘柄は銘柄名の後ろに「Cash」と表記され、先物取引は銘柄名の後ろに「限月(満期)」が表示されます。同じ商品でも末尾を確認すれば銘柄を判別できます。

XMエネルギー銘柄の銘柄名

MT4では先物のみ取引可能

XMTradingでは、原油等(エネルギー銘柄)がすべて取引できるのはMT5のみです。MT4では先物は取引できますが、現物は取引できません。操作方法は似ていますので、現物取引をやりたい方はMT5にチャレンジしてみてください。

原油等を取引する際に必要な操作については以下の記事でまとめました。↓↓↓↓↓

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XMTradingのエネルギー銘柄(原油等)の注意点

先ほど現物と先物の違いを紹介しましたが、XMTrading(エックスエム)のエネルギー銘柄(原油等)はさまざまな点がFX通貨ペアとは異なります。エネルギー銘柄が初めての方は、以下の7点に注意しましょう!

  • 1ロットのサイズ
  • スプレッド
  • レバレッジ
  • 取引時間
  • スワップポイント
  • 限月・取引期限
  • 最小・最大取引数量

1ロットのサイズ

FX通貨ペアは1ロット=1万通貨ですが、エネルギー銘柄は銘柄によって1ロットが異なります。

現物でも先物でも同じ銘柄であればロット設定は同じで、具体的には以下の通りです。

銘柄1ロット
WTI原油100バレル
WTI原油ミニ10バレル
ブレント原油100バレル
天然ガス1,000 MMBtu
ロンドン軽油4トン

ロットと取引数量の関係を理解していないと、自分が本来取引したい量の100倍の取引をしてしまうリスクがあります。

WTI原油で説明すると、チャート上に表示されるWTI原油の価格80.00ドルは1バレルの価格です。XMTradingでは1ロットの原油を取引すると100バレルを取引していることになるため、1ロットのWTI原油の取引量はドル換算で「80ドル×100バレル=8000ドル」となります。

たぬき

価格表示の100倍の取引だポン

WTI原油の価格が1ドル低下して80ドルから79ドルになると、実際の取引では100ドルのお金が減っていることになり、これを日本円換算(1ドル150円)すると残高は15,000円減少します。

スプレッド

XMTradingのエネルギー銘柄では、先物と現物でスプレッドが異なり、先物の方が広めです。

FX通貨ペアと同様に、経済指標発表時や市場のオープン・クローズ時、流動性が低い時間帯(早朝)にはスプレッドが拡大しやすいです。FX通貨ペアとはオープン・クローズ時間が違うので注意してください。

また、エネルギー銘柄はpips表示のスプレッドを見てもスプレッドの負担が金額にするとどれぐらいなのかがわかりにくいため、不安な方は計算したり、デモ口座でポジションを持ってみたりして事前に確認しましょう。

レバレッジ

レバレッジは銘柄によって異なり、現物は200倍、先物は約33倍または約66倍です。

現物・先物銘柄レバレッジ
現物ブレント原油(BRENT)200倍(証拠金率0.5%)
WTI原油(OIL)
天然ガス(NGAS)
先物ロンドン軽油(GSOIL)約33倍(証拠金率3%)
天然ガス(NGAS)
WTI原油(OIL)約66倍(証拠金率1.5%)
WTI原油ミニ(OILMn)
ブレント原油(BRENT)

レバレッジが100倍以下だとかなり証拠金に気を遣う必要がありますので、ポジションを持つ際に強制ロスカットされるまでに耐えられる値幅について確認しておきましょう。

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なお、XMTradingの公式サイトではエネルギー銘柄の「最低必要証拠金率」と「最大レバレッジ」が両方表示されていますが、これは同じ意味を指します。計算式にあてはめると、最大必要証拠金率をレバレッジに変換できます。詳しくはこちら↓↓↓↓↓

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取引時間

銘柄ごとに取引時間もバラバラなので、特に注意が必要です。先物と現物で取引時間に違いはありません。

銘柄取引時間(月~木)取引時間(金)
ブレント原油
BRENT
9:05〜翌6:559:05〜翌5:10
ロンドン軽油
GSOIL
9:05〜翌5:559:05〜翌5:10
天然ガス
NGAS
7:05〜翌5:557:05〜翌5:10
WTI原油、WTI原油ミニ
OIL

スワップポイント

スワップポイントは現物取引では発生しますが、先物取引には発生しません。FX通貨ペアと同様に「スワップポイント」と呼ばれることが多いですが、XMTradingの正式名称では「オーバーナイト調整」です。

売りと買いのどちらかがプラススワップになることが多いですが、両方マイナスになる可能性もありますので、最新情報を確認してください。

週末分の3日分スワップが付与・徴収される曜日が金曜日で、FX通貨ペアとは異なりますので注意してください。

限月・取引期限

先物取引には取引期間を示す限月が設定されており、その少し前に「満期」も設定されています。満期を超えてしまうと強制決済されてしまいます。

満期が来ても引き続きポジションを保有したい場合、限月の異なる同じ商品のポジションを手動で保有しなおす人もいます。ただし、限月が異なると同じ商品でも別の値動きをするため、価格差が生じる可能性に注意が必要です。

また、注文が強制決済される満期の1営業日前に「決済のみ可」の日も設定されています。決済のみ可の日は新規注文ができませんので注意してください。

最小・最大取引数量

エネルギー銘柄では、銘柄ごとに異なる最小・最大取引数量が設定されています。最大取引数量はかなり多いので、一般のトレーダーにとっては関係ありませんが、最小取引数量には注意が必要です。

現物取引の最小取引数量はFX通貨ペアと同じ0.01ロットですが、先物取引の最小取引数量は1ロットです。

XMTradingの5種類のエネルギー銘柄(原油等)について詳しく紹介

ここからは、XMTrading(エックスエム)5つのエネルギー銘柄(原油等)について詳細を説明します。

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WTI原油(OIL)

先程も説明した通り、WTI原油(OIL)は一番利用されている銘柄です。現物の取引条件は以下の通りです。

現物先物
スプレッド0.03ドル
1ロット100バレル
最大レバレッジ200倍約66倍

スプレッドは狭めで、現物でも先物で0.03ドル程度です。1ロット取引をすると、スプレッド分で取引した瞬間に450円程度損失が出る程度です。

レバレッジも現物は200倍で、FX通貨ペアと比べると低いですが、海外FX業者のエネルギー銘柄としては平均的です。先物取引はレバレッジが約66倍なので証拠金には気を付けましょう。

1ロットは100バレル計算となっており、比較的大きな金額を取引できるようにしている銘柄です。

具体的には、1ロットのポジションでWTI原油の価格が1ドル変動すると、残高は15,000円減少します(1ドル150円)。

WTI原油ミニ(OILMn)

WTI原油ミニ(OILMn)は、WTI原油の少額取引版として先物のみで提供されている銘柄です。

先物
スプレッド0.03ドル
1ロット10バレル
最大レバレッジ約66倍

バレルはミニとして扱われているため、WTI原油の10分の1の取引量となる10バレルに設定されています。

WTI原油の現物取引では最小取引数量が0.01ロットなのでミニがなくても少額取引が可能ですが、最小取引数量が1ロットになっている先物取引で少額取引がしたい方はミニを利用しましょう。

スプレッドはWTI原油とほぼ同じです。レバレッジや先物取引なので少し低くなっていて約66倍です。

ブレント原油(BRENT)

ブレント原油(BRENT)ロンドンで扱われる原油を指すものであり、取引条件はWTI原油とほぼ同じです。

現物先物
スプレッド0.03ドル
1ロット100バレル
最大レバレッジ200倍約66倍

ブレント原油とWTI原油の価格相関性は非常に高く、同じような値動きをします。ただし、WTIは主に米国市場で取引され、ブレントは欧州市場を代表するため、地域的な需給の違いが価格差に影響を与えることがあり、WTI原油とは違った方向性でトレードされる場合もあります。

ブレント原油も比較的有名な銘柄なので、WTI原油と同じようなイメージでトレードできます。現物と先物の最大レバレッジも同じで、1ロットの取引量やスプレッドも同程度です。

天然ガス(NGAS)

天然ガス(NGAS)も、現物と先物の両方で取引できる銘柄です。

現物先物
スプレッド0.024ドル0.039ドル
1ロット1,000 MMBtu
最大レバレッジ200倍約33倍

現物も先物もスプレッドは広いですが、先物の方がよりスプレッドが広くなっています。

WTI原油は価格約70ドルに対してスプレッドが0.03ドルですが、天然ガス(NGAS)のスプレッドは価格3.8ドルに対してスプレッドが0.024ドルです。天然ガスの方がもとの価格が大幅に低いことを考えると、スプレッドの負担の大きさがわかります。

レバレッジは約33倍までに制限されていますので、取引する際は資金をしっかり確保してからポジションを持ちましょう。

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ロンドン軽油(GSOIL)

ロンドン軽油(GSOIL)は、ロンドンで取引されている軽油を対象としている銘柄で、取引条件が他とは違います。

先物
スプレッド1.35ドル
1ロット4トン
最大レバレッジ約33倍

スプレッドについてはかなり広くなっていますので、スプレッドを考慮してトレードしなければ失敗する可能性もあります

1ロットは4トンという聞き慣れない単位ですが、単に「レートの数字の4倍の値動きが発生する」という意味で理解すれば問題ありません。WTI原油と比べるともともとのレートが10倍ほど高くなっているため、1ロットの取引量は少なめになっています。

ロンドン軽油(GSOIL)のレートが700ドルのときに1ロット(4トン)取引すると、700×4=2800ドル分の取引をしていることになります。

レバレッジはXMTradingのエネルギー銘柄の中で最も低い約33倍に制限されています。

GSOILを利用する場合は、ある程度まとまった証拠金を確保しておかないとロスカットの危険性が高くなるため注意してください。

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まとめ

XMTrading(エックスエム)では、一般的な海外FX業者よりも豊富なエネルギー銘柄(原油等)のトレードができるようになっています。

エネルギー銘柄のトレードは種類によって違いがありますので、しっかりと情報を見てトレードしておきましょう。

オススメはスプレッドが狭くレバレッジの高いWTI原油(OIL)やブレント原油(BRENT)ですので、わからないときは一番定番とされている銘柄を狙うのが無難です。

XMTradingはオリジナルアプリやMT4・MT5のPC版・アプリ版・ブラウザ版といった豊富な取引ツールが選択できますので、使いやすいツールを選んでトレードしてみてください!

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