XMTrading(エックスエム)では、現物取引3種類、先物取引5種類の豊富なエネルギー銘柄(原油等)の取引が可能です。しかし、エネルギー銘柄はFX通貨ペアと比較して仕組みがややこしいため、取引方法をよく理解しておきましょう。
MT4で取引できるのは先物のみで、現物は取引できません。
この記事では、XMTradingのMT4・MT5でエネルギー銘柄を表示させる方法や取引条件の確認方法(スプレッド・限月・取引期限・取引時間・スワップポイント)について詳しく解説します。XMTradingのエネルギー銘柄の取引条件についてはこちら↓↓↓↓↓


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XMTradingのMT4・MT5で原油等の銘柄を表示させる方法
XMTrading(エックスエム)の原油等(エネルギー銘柄)はデフォルトではMT4・MT5の銘柄一覧(気配値表示)に表示されません。そのため、最初に取引する際には気配値表示に追加する操作が必要です。
原油等の銘柄を表示させる方法はMT4とMT5で違いますので、以下の手順を参考にしてください。
なお、今回紹介する方法(③)以外にもMT4・MT5には3種類の銘柄名表示方法があります。①と②の方法については下記の記事を参考にしてください。
- 銘柄名を入力する(MT5のみ)
- 銘柄名を全表示する
- 銘柄一覧から選択する


MT4
デフォルトで画面左上に表示される「気配値表示」の上で右クリックしてメニューを表示させます。その中から「通貨ペア」をクリックします。


MT4で取引可能な銘柄カテゴリーが表示されますので、エネルギー銘柄のカテゴリを探してください。
エネルギー銘柄の先物は「Futures(先物)」をダブルクリックすると表示されます。


「先物」カテゴリには、エネルギー銘柄の先物だけでなくコモディティ(商品)や株価指数の先物も表示されます。
気配値表示に現在表示されている銘柄には黄色いドルマークが表示されます。一方、表示されていない銘柄には灰色のドルマークが表示されます。
気配値表示に追加したい銘柄のドルマークをダブルクリックしてください。今回は、GSOIL-MAR25を追加します。


GSOIL-MAR25のドルマークが黄色に変わり、気配値表示に「GSOIL-MAR25」が追加されました。


MT5
デフォルトで画面左上に表示される「気配値表示」の上で右クリックしてメニューを表示させます。その中から「銘柄一覧」をクリックします。


MT5で取引可能な銘柄カテゴリーが表示されますので、エネルギー銘柄のカテゴリを探してください。
エネルギー銘柄の先物は「Derivatives(デリバティブ取引)」→「Futures(先物)」の順にメニューを展開していき、「Energies」をダブルクリックすると表示されます。また、現物は「Derivatives(デリバティブ取引)」→「Cash(現物)」の順にメニューを展開していき、「Cash Energies」をダブルクリックすると表示されます。


気配値表示に現在表示されている銘柄には黄色いドルマークが表示されます。一方、表示されていない銘柄には灰色のドルマークが表示されます。
気配値表示に追加したい銘柄のドルマークをクリックしてください。今回は、GSOIL-MAR25を追加します。


GSOIL-MAR25のドルマークが黄色に変わり、気配値表示に「GSOIL-MAR25」が追加されました。


XMTradingのMT4・MT5で原油等のスプレッドを確認する方法
XMTrading(エックスエム)の原油等(エネルギー銘柄)は銘柄によってはスプレッドが広いため、取引する前にスプレッドをよく確認しましょう。なお、エネルギー銘柄のスプレッドの変動は小さく、スプレッドが変化しない時間が長いです。
スプレッドはチャート上部の取引パネルから自分で計算することも可能ですが、気配値表示から簡単に数値で把握できるようにも設定できます。


エネルギー銘柄のスプレッドはドルで表示されますが、それに取引数量をかけた金額がトレーダーの負担するスプレッドになります。
ここでは、スプレッドの数値をMT4・MT5のそれぞれで確認する方法を紹介します。
MT4
デフォルトで画面左上に表示される「気配値表示」の上で右クリックしてメニューを表示させます。その中から「スプレッド」をクリックします。


気配値表示にスプレッドの列が追加され、スプレッドが確認できるようになります。なお、ここで確認できるスプレッドはPips単位ではなく「ポイント単位」で表示されます。


MT5
デフォルトで画面左上に表示される「気配値表示」の上で右クリックしてメニューを表示させます。その中から「表示列」にカーソルを合わせ、「スプレッド」をクリックします。


気配値表示にスプレッドの列が追加され、スプレッドが確認できるようになります。なお、ここで確認できるスプレッドはPips単位ではなく「ポイント単位」で表示されます。


XMTradingのMT4・MT5で原油等の限月・満期日を確認する方法
原油等のエネルギー銘柄の先物取引では、現物取引にはない「限月」が設定されています。限月は「取引できる期限の月」という意味で、ここに向けての思惑などが関係してくるため重要になります。
しかし、XMTrading(エックスエム)では限月の日付とは別にポジションの強制決済が行われる「満期日」が設定されており、取引する上ではこちらの方が重要です。満期日は限月よりかなり前に設定されています。例えば、WTI原油(OIL)の4月限の場合、銘柄名に「4月」が含まれていても実際の期限は以下のようになります。
- 開始日:2025年2月17日
- 決済のみ可:2025年3月17日
- 満期日:2025年3月18日
なお、「決済のみ可」は満期日の1営業日前に設定されていて、新規注文はできず決済注文のみが可能な期間です。
こうした取引スケジュールもMT4・MT5上で確認できます。
限月の確認方法
限月がいつかは、銘柄名の後ろに表示されています。「MAR25」と表示されていたら、3月が限月です。


満期日の確認方法
満期日の確認方法はMT4・MT5で共通です。ここではMT4の画像で紹介します。
デフォルトで画面左上に表示される「気配値表示」の上で右クリックしてメニューを表示させます。その中から「仕様」をクリックします。


取引条件一覧が表示されますので、スクロールして「最後の取引」を表示させます。これが「満期日」に相当します。一方、「決済のみ可」はその1営業日前に設定されます。


XMTradingのMT4・MT5で原油等の取引時間・スワップポイントを確認する方法
XMTrading(エックスエム)では、原油等のエネルギー銘柄の取引時間とスワップポイントもMT4・MT5で確認できます。
限月や満期日と同様に、デフォルトで画面左上に表示される「気配値表示」の上で右クリックしてメニューを表示させ、その中から「仕様」をクリックすると、取引時間やスワップポイントが表示されます。


それぞれの見方は以下の通りです。
取引時間
取引時間は「仕様」の最下部に、曜日ごとにサーバー時間で表示されます。サーバー時間を日本時間に変換するには、夏時間は+6時間、冬時間は+7時間加算してください。


取引時間は、右側の欄に書かれた時刻です。左側の欄に書かれた「呼値」(MT5では「相場情報」)は、レートが配信される時間のことで、取引時間よりも前後数分長く設定されています。


XMTradingのエネルギー銘柄の取引時間は先物・現物のどちらも共通で、以下の通りです。
銘柄 | 取引時間(月~木) | 取引時間(金) |
---|---|---|
ブレント原油 BRENT | 9:05〜翌6:55 | 9:05〜翌5:10 |
ロンドン軽油 GSOIL | 9:05〜翌5:55 | 9:05〜翌5:10 |
天然ガス NGAS | 7:05〜翌5:55 | 7:05〜翌5:10 |
WTI原油、WTI原油ミニ OIL |
スワップポイント
スワップポイントはエネルギー銘柄の現物だけに設定されています。先物にはありません。
仕様の下の方に「スワップタイプ」「買スワップ」「売スワップ」「スワップレート」の4つの情報が表示されます。「スワップレート」は3倍スワップがいつになるかの情報で、FX通貨ペアとは異なり金曜日が3倍スワップデーです。




まとめ
ここまで、XMTrading(エックスエム)の原油等(エネルギー銘柄)の取引条件を確認する方法をご紹介しました!参考になったでしょうか?
原油等はFX通貨ペアと比べて取引条件が特殊なので、事前によく確認してからトレードしましょう。
XMTradingではエネルギー銘柄以外にも豊富な銘柄を取引できますので、ほかの銘柄にも興味がある方はぜひ以下の記事も読んでみてください。↓↓↓↓↓


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