XMTradingではAPIは利用できない! 理由と対処法を紹介

XMTradingでAPIを使いたいけど情報がなくて困っている方! XMTradingでは基本的にAPIは使えません

仮想通貨の取引から始めてFXに入った方は、APIがないことにとまどっているかもしれません。

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XMTradingのような海外FX業者が取引ツールとして採用するMT4・MT5は、もともと自動売買機能が発達しているので、別途APIは提供されないことがほとんどなのです。

MT4・MT5の自動売買機能で使われるプログラミング言語を学ぶのがAPIが使えない問題への王道の解決策ですが、どうしてもAPIが使いたいという方には、MT4・MT5とPythonを連携させたり、XMTrading以外の海外FX業者でcTraderを使うという方法があります。

この記事では、XMTradingでAPIが使いたい人が抱えるこのような疑問を解決します!

この記事でわかること
  • XMTradingでは本当にAPIが提供されていないの?
  • MT4・MT5の自動売買機能ってなに?
  • APIが提供されていないならどうすればいい?

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目次

XMTradingでは一般向けにAPIが提供されていない!

XMTradingでは一般トレーダー向けにAPIが提供されていません

「一般トレーダーじゃないならAPI使えるの?」と思ったあなた。

XMTradingは公式サイトでAPIについて全く言及していないので可能性はゼロに近いと思いますが、MT4・MT5にはAPI機能が存在するため、大口トレーダーが頼み込んだら特別にAPIをもらえるということもありえなくはないのかもしれません。

らっこ

でも聞いたことないっコ

MT4・MT5にはAPI機能はある

「MT4 API」や「MT5 API」で検索してみるとMT4・MT5の公式サイトのAPIの紹介ページが表示されるため、APIはあると勘違いしている方もいるかもしれません。

MT4・MT5にはAPI機能はありますが、一般のトレーダーが自由に使えることはあまりありません。

MT4・MT5のAPI機能は、主にブローカーが利用するものです。トレーダーが公式サイトに入力した個人情報をMT4・MT5に反映させるためなどに利用します。

OANDAなどはAPI機能を提供

もちろん、ブローカーが許可すればユーザーがMT4・MT5でAPIを使うこともできます。

実際、国内FX業者のOANDAなどはAPIを提供しています。

MT4・MT5のAPIを個別に提供している海外FX業者はないようですが、API機能が標準でついているcTraderを取引ツールとして採用している海外FX業者ならAPIを利用できます。

MT4・MT5の自動売買機能ってなに?特徴3つを紹介

XMTradingでAPIが提供されない理由は、MT4・MT5に自動売買機能があるからです。

MT4・MT5の自動売買は、ユーザーが「EA(エキスパートアドバイザー)」と呼ばれる自動売買プログラムを作成し、それをMT4・MT5にインストールすれば利用できます。

作成したEAは、ソースコードが見られない形で配布可能なので、他人が作ったEAを購入して運用するトレーダーも多くいます。

EAを販売する場合、指定した口座でしか利用できない仕組みをソースコードに組み込み、実行ファイルのみ販売します。これによって、作成者の権利を保護しつつEAを販売できます。

ここからは、MT4・MT5の自動売買機能の特徴を3つ紹介します。

  • プログラマー以外でも自動売買システムを作りやすい
  • 専用の言語を使用
  • バックテストができる

順番に説明していきます!

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プログラマー以外でも自動売買システムを作りやすい

MT4・MT5のEAでは、自動売買用の関数が豊富に用意されていますので、それを勉強することで比較的簡単にEAを作成できます。

「〇〇の条件でエントリー」「△△の条件で決済」というシンプルな単一ポジションタイプのEAであれば、EAのテンプレートで「〇〇」「△△」に相当する部分を記載していけば、プログラミングに詳しくない人でもEAを作成できます。

この簡単さのおかげもあり、EAを自作したり自作のEAを売買するユーザーが多く、MT4・MT5のEAはかなり普及しています。日本では、GogoJungleという販売サイトが有名です。

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プログラミングの知識がなくてもEAを作成できるツール「EAつくーる」も販売されています。

これは、「RSIの数値が70に達したときに売りエントリーする」など比較的シンプルな取引条件を専用のシステムで選択・入力することで設定できるものです。

XMTradingのAPI(EAつく~る)

設定できる取引条件は基本的に2つの数値の比較になります。先ほど紹介したRSIが特定の数値になった場合や、2つのテクニカル指標の数値を比較して「短期移動平均線が長期移動平均線を上回った場合に買いエントリーする」などの取引条件が設定できます。

専用のプログラミング言語を使用

MT4・MT5のEAでは、それぞれMQL4・MQL5という専用のプログラミング言語が使用されます。

比較的簡単な言語とされていますが、C言語などの一般的なプログラミング言語ではないため、もともとプログラマーの方には逆に勉強時間がかかってしまうかもしれません。

MQL4はC言語、MQL5はC++言語に似ていると言われています。なお、MQL4とMQL5の間に互換性はありません。

MT4の後継機であるMT5の普及がなかなか進まないのは、プログラミング言語に互換性がないことも理由の一つです。MT4でのEAの作成に慣れた開発者がなかなかMT5に移行しないため、MT5のEAは現状数が少ないです。

バックテストができる

MT4・MT5の自動売買機能には、「ストラテジーテスター」というバックテスト機能があります。

バックテストとは、過去のデータを利用して自動売買システムのパフォーマンスをテストすることです。

APIを通じて独自の自動売買システムを構築する際には、バックテストの仕組みも同時に構築する必要があり、手間がかかります。しかし、MT4・MT5のEAであれば、EAが完成すればすぐにバックテストが可能です。

MT4の次世代版のMT5では、バックテスト機能も大幅に進化しています。↓↓↓↓↓

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XMTradingでAPIが使えない問題の対策・代案

APIが利用できないXMTradingでは、どうすれば自動売買が行えるでしょうか? ここからは、対策や代案を3つ紹介します!

  • MT4・MT5のプログラミング言語を学ぶ
  • MT5をPythonと連携させる
  • cTrader対応業者を使う
  • 国内FX業者を使う

MT4・MT5のプログラミング言語を学ぶ

対策の王道は、先ほど紹介したMT4・MT5のプログラミング言語を学ぶことです。MT4のEAは日本人の開発者がたくさんいますので、プログラミングの解説本も出版されています。

MT5のEAは日本語の情報は少ないですが、MT4・MT5開発元のメタクオーツが詳細な資料を提供しています。

MT5をPythonと連携させる

MT5のみですが、プログラミング言語Pythonを使ったシステムと連携できる機能があります。

ただし、この方法は日本人ユーザーの間ではほとんど使われていないので、やり方などの情報の入手は英語で行う必要があります。

らっこ

それでもやりたい人は頑張ってっコ

先ほど紹介したMQL5 リファレンスの中で詳しい情報が提供されており、わからない用語があればテキストリンクをたどればさらに情報が得られます。

cTraderを対応業者を使う

海外FX業者が採用する取引ツールはMT4・MT5が多いですが、一部の海外FX業者は「cTrader」というツールも選べます。cTraderはデフォルトでAPI機能を提供していますので、誰でもAPIが利用できます。

cTraderに対応している海外FX業者には、AxioryやTradeViewなどがあります。

こちらもMT5のPythonと同様に日本語の情報は限られているので、実現するにはガッツが必要です。

国内FX業者を使う

日本語対応の海外FX業者にはありませんが、国内FX業者ではOANDAなどいくつかの業者がAPIを提供しています。

海外FXと国内FXではボーナスやレバレッジなど取引条件がかなり違ってしまいますが、国内FX業者の取引条件でもOKな方は、こちらも選択肢に入ります。海外FX業者のボーナスについてはこちら↓↓↓↓↓

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【まとめ】XMTradingでAPIは使えないので対策が必須!

XMTradingでAPIが利用できない理由について理解が深まったでしょうか!? MT5とPythonとの連携、cTraderなど、どうしてもAPIを使いたい人にはいくつか選択肢があります。

自分がやりたい自動売買に合うものを探してみてください!

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