高いレバレッジが適用できる海外FXの中でも、さらに高いレバレッジを適用できるのがXMです。しかし、取引銘柄ごとに上限が変更されているため、銘柄ごとに適用できるレバレッジを理解する必要があるでしょう。
この記事では、XMのレバレッジについて説明します。また、取引銘柄ごとのレバレッジが異なる点について解説します。
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XMのレバレッジ設定は？
- XMのレバレッジは最大888倍
- 倍率はXMが設定したものから自由に選べる
- 不適切な取引をするとレバレッジ制限を受ける
XMのレバレッジは最大888倍です。ただ、必ず888倍に固定されているのではなく、ユーザーが希望した数字でレバレッジを設定できます。
XMでは、以下の設定から自由にレバレッジを変更できる仕組みが用意されています。
| 888倍 | 20倍 |
| 500倍 | 15倍 |
| 300倍 | 10倍 |
| 200倍 | 5倍 |
| 100倍 | 3倍 |
| 66倍 | 2倍 |
| 50倍 | 1倍 |
| 25倍 |
かなり広範囲にレバレッジを設定できるため、リスクを減らして取引したい場合はレバレッジを下げ、少しでも少額で取引したい場合はレバレッジを引き上げるといいでしょう。
不適切な取引でレバレッジ制限を受ける
XMでは、不適切な取引をするとレバレッジ制限を受けます。888倍で取引できたものが、100倍までに制限されるという事例があります。これは、不適切な取引により、これ以上の不利益をXMに与えないようにする措置です。
レバレッジ制限を受けた後も不適切な取引を続けた場合、アカウント凍結や削除といった処分を受けることとなります。
XMのレバレッジ設定は取引銘柄によって制限されている
- 取引銘柄によってレバレッジ制限が変更される
- 自分が狙っている銘柄のレバレッジを知ること
- 小さいレバレッジの場合は多くの軍資金が必要
基本的にXMのレバレッジは888倍ですが、取引銘柄によってレバレッジは変更されます。一部の銘柄では厳しい制限を受けることとなり、多くの軍資金を準備することになるでしょう。
ここからは、取引銘柄ごとに設定されたレバレッジについて解説します。
為替通貨ペア
為替通貨ペアのレバレッジは基本的に最大888倍です。しかし、以下の通貨を組み合わせたペアについては、レバレッジが制限されてしまいます。
| スイスフラン | 444倍 |
| 人民元・ロシアルーブル・香港ドル・デンマーククローネ | 50倍 |
このようにレバレッジが制限されます。スイスフランはさほど影響のないレバレッジですが、人民元などはレバレッジがかなり小さく、多くの軍資金がなければ取引できません。取引の際は余裕を持った軍資金を確保しておきましょう。
貴金属
貴金属は銘柄によってレバレッジが異なります。
| 金・銀 | 888倍 |
| パラジウム・プラチナ | 22.2倍 |
金と銀は通貨ペアと同じく、XMの最大値である888倍までレバレッジを引き上げられます。一方で、パラジウムとプラチナについては、22.2倍と非常に小さい数字しか適用できません。パラジウムとプラチナの取引時は、余裕を持ってお金を準備するように心がけましょう。
エネルギー
エネルギー関連の銘柄もレバレッジが制限されています。
| ブレント原油・WTI原油・原油ミニ | 66.7倍 |
| ロンドン軽油・天然ガス | 33.3倍 |
エネルギー関連はレバレッジが厳しく、少額での取引は難しくなっています。取引する際はより多くの資金を投じて取引することとなるでしょう。
農作物等
農作物等はとうもろこしやコーヒーなどの銘柄が存在しますが、全て50倍までの上限が設定されています。
レバレッジ50倍というのは、国内で適用できる25倍の倍までしか引き上げられないという状態です。証拠金が半分になる程度の数字ですので、取引の際は余裕を持って入金する必要があります。
株式指数
株式指数ですが、こちらは銘柄によって大きく数字が異なります。
| 日経平均225 | 200倍 |
| 中国・香港・シンガポール | 66.7倍 |
| ポーランド | 50倍 |
| ギリシャ | 5倍 |
| それ以外の銘柄 | 100倍 |
基本的に日経平均が一番高い200倍に設定されていますが、この数字もXMの最大値である888倍からはかなり下げられています。他の銘柄は基本的に100倍が採用され、あまり高いレバレッジでの取引はできません。
特に厳しい制限を受けているのはギリシャです。ギリシャの株式指数はレバレッジ5倍と非常に小さい数字しか適用できません。少額での取引はまずできないため、取引する際はレバレッジ等倍と同じように考え、お金をしっかり確保する必要があるでしょう。
XMのレバレッジは最大にすべき！その理由は？
- レバレッジ最大のほうが必要な軍資金は減る
- レバレッジを引き上げるとボーナスを使いやすくなる
- 複数の銘柄を取引する際はレバレッジを上げて予算節約を
XMのレバレッジですが、基本的に最大まで引き上げたほうがいいでしょう。
その理由は以下の通りです。
- 少額で取引可能
- XMのボーナスを生かして取引できる
- 銘柄を多数保有できる
これらのメリットがあるため、できる限りレバレッジは最大である888倍に設定し、対応している取引銘柄での取引をしたほうがいいでしょう。
ここからは、XMのレバレッジを最大まで引き上げたほうがいい理由を詳しく説明します。
少額で取引可能
レバレッジを引き上げる最大のメリットは、少額での取引が可能となっている点です。
レバレッジを引き上げると、その分だけ必要な証拠金を抑えられます。証拠金を減らせば、持っている資金が少ない場合でもXMで取引できるようになります。あまり軍資金を準備できないなど、予算に不安を感じているならレバレッジを最大まで引き上げましょう。
ただ、レバレッジを引き上げると、少額で大きな通貨単位の取引に踏み切りやすくなります。その影響で多少のレート変動で大きな損失に繋がる場合もあるので注してください。
XMのボーナスを生かして取引できる
レバレッジを引き上げると、XMで受け取ったボーナスを使って取引しやすくなります。
XMでは、XMPを活用してボーナスを作り出す機能が用意されています。貯めこんだXMPをボーナスに変更し、最大のレバレッジで取引すれば、入金せずに多額の利益を生み出せる可能性もあります。ボーナスを最大限に生かすためには、レバレッジ888倍がおすすめです。
銘柄を多数保有できる
レバレッジを引き上げると、複数の銘柄を保有できるメリットがあります。
複数の銘柄を保有しておけば、1つの銘柄で損失を出した場合、他の銘柄でカバーできる可能性があります。レバレッジを下げると他の銘柄の保有は難しくなりますが、一番高い888倍に設定しておけば、5万円で2種類以上の銘柄を保有できます。
まとめ
XMではレバレッジが最大888倍まで設定できますが、銘柄ごとにレバレッジの上限が異なる場合もあります。取引する銘柄ごとに設定されたレバレッジを確認し、必要な軍資金をしっかり計算して取引するようにしましょう。
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