XMTrading(エックスエム)でインジケーター(テクニカル指標)のボリンジャーバンドを使う方法がわからない方!
この記事では、XMTradingでのボリンジャーバンドの使い方について、海外FX初心者にもわかりやすく解説します。
海外FX業者は、基本的にどの業者も同じ取引ツール(MT4・MT5)を採用しています。業者を変えても取引ツールの使用方法は同じなので一旦慣れると便利ですが、国内FX業者しか経験がない方には操作方法がやや難しいです。
XMTradingの取引ツールとしてはMT4・MT5が有名ですが、実はXMTradingのオリジナルアプリもあります。MT4・MT5のそれぞれにPC版・モバイルアプリ版・ブラウザ版がありますので、ボリンジャーバンドの設定方法は合計4パターンあるということですね。

選択肢が豊富だポン!
4パターンすべて紹介しますので、自分が使いたいツールでボリンジャーバンドの設定方法を確認してください!
- PC版のMT4・MT5
- モバイルアプリ版のMT4・MT5
- ブラウザ版のMT4・MT5
- XMTradingのオリジナルアプリ
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XMTradingのPC版MT4・MT5でのボリンジャーバンドの使い方
XMTradingの取引ツールの中では、PC版のMT4・MT5を利用する人が多いです。PC版はPCにインストールして使用するものであり、最も多機能です。
MT5のボリンジャーバンドでは、通常上下に1本ずつ表示されるボリンジャーバンドを2本ずつや3本ずつ表示することもできます(例えば、1σ、2σ、3σで3本など)。
PC版のMT4・MT5は表示機能のカスタマイズも充実しています。今回の画像では、人気チャートツールのTradingViewと似た、白地の配色にカスタマイズしています。
PC版でボリンジャーバンドを表示させる方法
では、さっそくXMTradingのMT4・MT5にボリンジャーバンドを表示させる方法を紹介します!
MT5はMT4の後継で、操作方法はほぼ同じです。ここでは、MT5の画面で説明します。
そもそもMT4・MT5のインストール方法やログイン方法がわからない方は、こちらの記事を参考にしてください!


MT4/MT5にログインし、「ナビゲータ」ウィンドウを表示させます。


ナビゲータウィンドウはデフォルトで表示されますが、もしウィンドウを閉じてしまっていた場合は、上部の「表示」メニューから「ナビゲータ」をクリックして表示させてください。


ナビゲータウィンドウでは、メニューの右側にある「+」マークをクリックすると、詳細なメニューが展開されます。インジケーター(テクニカル指標)のメニューを展開したい場合は、「指標」の左の「+」マークをクリックしてください。


指標のメニューを展開したら、さらに「トレンド系」のメニューを展開すると、ボリンジャーバンド(Bollinger Bands)の選択肢が表示されます!


ボリンジャーバンド(Bollinger Bands)のインジケーター名をチャートの適当な場所にドラッグ&ドロップします。


ボリンジャーバンドのパラメータの設定を行い、「OK」をクリックします。


ボリンジャーバンドの数値に関わる設定は「パラメータ」タブで行いますので、このタブが最も重要です。「レベル」「表示選択」タブは細かな表示上のカスタマイズなので、表示の好みがある方以外は無視して問題ありません。
これで、ボリンジャーバンドがチャートに表示されます。


ボリンジャーバンドで設定できるパラメータのうち、特に重要なのは「期間」と「偏差」です。設定による違いについてはこちらの記事で解説しています。↓↓↓↓↓


バンドの本数は増やせる
ボリンジャーバンドは、「σ」と呼ばれる単位でバンド幅を調整しています。σの数値が増えるほど、価格がバンド幅の中におさまる可能性が高くなります。


通常はバンドは上下に1本のみ表示されますが、MT5ではバンドの本数を増やすことができます。上記の図は、実線の青(1σ)に加えて、点線で2σと3σの線を増やしています。
バンドを複数表示することで、例えば「2σを超えたらエントリーし、3σを超えたら決済」というような戦略に利用できます。
複数のボリンジャーバンドを表示させる場合は、パラメーター設定の際に「レベル」タブを選択し、「追加」をクリックします。すると、レベル欄に「0」が表示されますので、これにメインのボリンジャーバンドのσの何倍のσのラインを表示するか(係数)を入力します。


例えば、メインのボリンジャーバンドの設定が「2σ」、レベルの設定が「2」の場合、2σと4σのラインが表示されます。
係数の仕組みがわかりにくい場合は、σの数値の設定だけ変更したボリンジャーバンドをチャート上に2個適用させるのでも、複数のバンドを表示させることができます。
XMTradingのモバイルアプリ版MT4・MT5でのボリンジャーバンドの使い方
PC版に次いで、モバイルアプリ版のMT4・MT5もよく利用されています。外出時にもトレードができるのは便利ですよね!
モバイルアプリでも、PC版と同じパラメータが変更できます。もちろん、重要な「期間」と「偏差」のカスタマイズも可能なので安心です。
アプリ版ではチャートに適用できるインジケーター(テクニカル指標)の種類が少なくなっていますが、ボリンジャーバンドの機能に違いはありません。
アプリ版でボリンジャーバンドを表示させる方法
MT5モバイルアプリ版でボリンジャーバンドを表示させる手順は以下の通りです!(MT4もほぼ同じ手順です)
モバイルアプリ版では、アプリを開くと「気配値」が表示されますので、左下の「チャート」メニューをタップしてください。


チャートが表示されたら、上部にあるインジケーターアイコンをタップしてください。


ボリンジャーバンドを適用したいチャート(この画像では「メインチャート」)の横にあるインジケーターアイコンをタップしてください。


MT4では、この手順を飛ばしてインジケーター名の表示画面に移ります。モバイルアプリ版のMT5では2種類の銘柄のチャートを同時に表示させることができますが、MT4はその機能がないたね、どのチャートにインジケーターを適用するかの指定が不要だからです。
「ボリンジャーバンド(Bollionger Bands)」をタップしてください。


ボリンジャーバンドのパラメーター(PC版と同様に期間・偏差など)を設定し、右上の「保存」をタップします。


追加されたインジケーター名(Bollionger Bands)が表示されますので、戻るボタンでチャートに戻ってください。


チャートにボリンジャーバンドが表示されます!


アプリ版でもバンドの本数は増やせる
アプリ版とPC版のボリンジャーバンドの機能は同じです。そのため、アプリ版でもボリンジャーバンドの本数を増やすことができます。
本数を増やすには、「レベル」の項目をタップし、その後上部の「+」をタップしてレベルの数値を入力します。
XMTradingのブラウザ版MT4・MT5(WebTrader)でのボリンジャーバンドの使い方
XMTradingのPC版やモバイル版のMT4・MT5と比べると利用者が限られますが、ブラウザ版のMT4・MT5も利用できます。
ブラウザ版は、アプリのインストールが不要で、ブラウザ上で利用できるツールです。
MT5のブラウザ版はスマホでの表示にも対応しているため、スマホからアクセスするとモバイル版と変わらない操作性で利用できます。一方、古いアプリであるMT4のブラウザ版はスマホ表示に対応していないため、スマホからアクセスすると見にくく感じられるかもしれません。
ブラウザ版(WebTrader)でボリンジャーバンドを表示させる方法
MT5のブラウザ版でボリンジャーバンドを表示させる手順は以下の通りです!
ログイン後、チャートの右上に表示されるインジケーターアイコンをクリックしてください


インジケーター一覧が表示されますので、「トレンド」タブの「ボリンジャーバンド(Bollinger Bands)」を選択してください。


必要であれば、右側に表示されるパラメータ設定画面で設定を変更し、下部の「インジケータを追加する」をクリックしてください。


これで、ボリンジャーバンドがチャートに表示されます。


MT5ではモバイル表示が可能
MT5のブラウザ版のみ、スマホからアクセスするとモバイル表示に切り替わります。
PCからアクセスすると、PC版のMT5と似たユーザーインターフェースですが、スマホ版からアクセスすると以下のような表示になります。


モバイル表示が可能なので、外出先から利用するのに便利です。
2022年から2023年にかけて、数か月間iOSでMT4・MT5のスマホ版が新規インストールできない時期がありました。その際、スマホ版の代用としてMT5ブラウザ版のスマホ表示を利用するトレーダーが増えました。
XMTradingのオリジナルアプリでのボリンジャーバンドの使い方
XMTradingでは、MT4・MT5のモバイル版が利用できるだけでなく、オリジナルのアプリも利用できます。
XMTradingオリジナルアプリは、ユーザーフレンドリーなインターフェースと多機能性が特徴です。ボリンジャーバンドの設定も直感的に行うことができ、初心者でも安心して利用できます。
オリジナルアプリでボリンジャーバンドを表示させる方法
XMTradingオリジナルアプリでボリンジャーバンドを表示させる手順は以下の通りです!
XMTradingオリジナルアプリでは、スマホを横向きにしないとインジケーターを選択するアイコンが表示されません。
XMTradingオリジナルアプリでは、左端にメニューが表示されますが、何も操作せずに時間が経過すると消えてしまいます。
左端のメニューがみあたらない場合は、まずチャートをタップしてください。
左端にメニューが表示されたら、インジケーターアイコンをタップします。


「ボリンジャーバンド(Bollinger Bands)」を選択し、右側に表示されるパラメーター設定を行って「追加」をクリックします。


無事にチャートにボリンジャーバンドが表示されました!


オリジナルアプリはインジケーターが豊富
XMTradingオリジナルアプリでは、90種類以上のインジケーター(テクニカル指標)が利用できます。
以下のようなボリンジャーバンドの派生インジケーターもあります。
- Bollinger %b
- Bollinger Bandwidth
Bollinger %bは、価格がボリンジャーバンドの中でどの位置にあるかを示すテクニカル指標です。ボリンジャーバンドの上下のバンド間を0から1の範囲で表現します。
Bollinger Bandwidthは、ボリンジャーバンドの上下のバンド間の幅を測定する指標です。ボリンジャーバンドの幅が広がるとボラティリティが高いことを示し、幅が狭くなるとボラティリティが低いことを示します。
Bollinger %bやBollinger Bandwidthは、MT4・MT5でもカスタムインジケーターとして追加すれば利用できます。
【まとめ】XMTradingのボリンジャーバンドを活用しよう!
ボリンジャーバンドは、初心者から上級者まで幅広いトレーダーにとって欠かせないツールです。カスタマイズ性の高いXMTradingの取引ツールを利用することで、その効果を最大限に引き出すことができます。
「Bollinger %b」や「Bollinger Bandwidth」といったボリンジャーバンドから派生したインジケーター(テクニカル指標)も利用できますので、テクニカル分析の幅が広がります。
PC版・モバイル版・ブラウザ版・オリジナルアプリという豊富な選択肢がありますので、自分に合ったツールを選んでボリンジャーバンドを使ってみてくださいね!
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