人気のTradingViewのアラート機能では、インジケーターを使ったアラートを設定することができます。MT4・MT5などの一般的な取引ツールにはない機能なので嬉しいですね。
この記事では、TradingViewのアラート機能でインジケーターを使う条件や具体的な設定方法について紹介します!TradingViewのアラート機能全般についてはこちらの記事を参考にしてください。↓↓↓↓↓

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TradingViewのアラート機能でインジケーターが利用できる!
TradingViewのアラート機能はどういうものなのか、まずは以下の3点から紹介します。
- インジケーターの数値で条件設定できる
- コミュニティのインジケーターも利用できる
- 無料アカウントでは1本のみの制限
インジケーターの数値で条件設定できる
TradingViewでは、1,000以上のインジケーターに基づいてアラートを設定することができます。特定のインジケーター値や条件が満たされたときに通知を受け取ることができるため、一般的な価格アラートと比較してトレードタイミングをつかみやすいです。
例えば、RSIが特定のレベルに達した場合や、移動平均線のゴールデンクロス・デッドクロスが発生した場合などのアラートを設定できます。
TradingViewのアラート機能では、二つのインジケーターの値を比較する条件を設定できます。移動平均線のゴールデンクロス・デッドクロスを設定するには、短期の移動平均線と長期の移動平均線が「上に交差」または「下に交差」する条件を設定します。

コミュニティのインジケーターも利用できる
TradingViewでは、デフォルトのインジケーターだけでなくコミュニティによって作成されたカスタムインジケーターもアラートに使用できます。これにより、アラートの幅が広がります。
デフォルトのインジケーターは、インジケーター選択画面の「テクニカル」の欄から、カスタムインジケーターは「コミュニティ」の欄から利用できます。

無料アカウントでは1本のみの制限
TradingViewの無料アカウントユーザーは、アラート機能の使用に制限があります。無料プランでは、アクティブなテクニカルアラートを1つしか設定できません。
TradingViewでは、単純な価格アラートとインジケーターなどを使った複雑な「テクニカルアラート」を区別しており、無料プランでは価格アラートが5個、テクニカルアラートが1個に制限されています。
しかし、有料プランにアップグレードすることで、より多くのアラートを設定することができます。
プラン | アラート数 |
---|---|
ベーシック | 価格アラート:5 テクニカルアラート:1 |
エッセンシャル | 各20 |
プラス | 各100 |
プレミアム | 各400 |
エキスパート | 各600 |
アルティメット | 各1000 |
さらに、プレミアム以上の上位プランでは、複数銘柄に一括でアラートを設定できるウォッチリストアラートやWebhook通知などの追加機能も利用できます。
Webhook通知とは、ほかのアプリケーションに情報を通知する仕組みのことで、TradingViewのアラート機能をトリガーとして外部の取引所で取引したい場合などに使用します。大手仮想通貨取引所のBybit(バイビット)でもWebhookを使った自動売買が可能です。

TradingViewでインジケーターを使ったアラートを設定する方法
ここからは、TradingViewでインジケーターを使ったアラートを設定する方法を紹介します! 今回は移動平均線のゴールデンクロス・デッドクロスの設定です。
まずはアラートに使用したいインジケーターをチャートに適用します。移動平均線のゴールデンクロス・デッドクロスなど2つのインジケーターの数値を使う場合は、2つ適用してください。

以下のいずれかの方法でアラートの設定画面を表示させます。
- トップツールバーのアラートボタン
- アラートマネージャーウィンドウのボタン
- 右クリックメニュー
- ホットキー: Windows (ALT + A) または Mac (⌥ + A)
トップツールバーのアラートボタンはこちらです。

「設定」タブでは主にアラートを判定する条件を設定します。条件の対象には、「価格」や表示しているインジケーターの値が選べます。
移動平均線のゴールデンクロス・デッドクロスで設定する場合は、期間の違う移動平均線の値を使い「上に交差」または「下に交差」を選択します。

条件は「上に交差」など決まった種類がメインですが、RSIなどの有名な指標ではダイバージェンスなどの固有の設定も表示されます。

「通知」タブをクリックし、通知の方法を選択して右下の「作成」ボタンをクリックします。

作成済みのアラートは、右端にある時計アイコンをクリックすると表示されます。

まとめ
TradingViewのアラート機能では、人気のインジケーターを使ったアラート(テクニカルアラート)を無料アカウントでもお試しできます。ただし、無料アカウントではテクニカルアラートが1個のみに限定されていますので、実際のトレードで活用するには有料アカウントにアップグレードしておいた方がいいでしょう。
有料プランの中で最安のエッセンシャルプランではテクニカルアラートは20個です。20個では少ないという方は、100個設定できるプラスプランも検討してみてください。
TradingViewのアラート機能では、プログラミング言語Pine Scriptを使って設定しない限り複数条件を満たした場合にアラートを出すことができません。複数条件を使ってトレードしている方は一つ一つの条件を個別にアラート設定することもあるため、アラートの数が増えやすいです。自分が通常どれくらいのアラートを設定するかを考えてプランを決めましょう!
Pine Scriptで複数条件のアラートを設定する方法についてはこちら↓↓↓↓↓

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