高機能で有名なTradingViewのアラートツール。さらに便利に使うために、複数条件の全てを満たした場合にアラートが鳴るようにしたいと考える方は多いようです。
しかし残念ながら、TradingViewで複数条件のアラートを設定するにはPine Script(Pineスクリプト)というTradingView用のプログラミング言語を使用する必要があり、かなり手間がかかります。
日本語でのPine Scriptの情報が限られていることもありハードルは高いですが、現在はPine Scriptのプログラミング支援ツールも登場しています。ぜひ複数条件のアラートを作成してみたいという方は、挑戦してみてください。
この記事では、TradingViewのアラート機能で複数条件を設定する方法について紹介します。
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TradingViewアラート機能で複数条件を設定できるPine Scriptとは?
TradingViewで複数の条件を組み合わせたアラートを設定するには、TradingViewのプログラミング言語であるPine Script(Pineスクリプト)を使用してカスタムインジケーターを作成します。
Pine Scriptを使用することで、複数の条件を論理演算子(andやor)で組み合わせ、より複雑なアラート条件を設定できます。
Pine ScriptはTradingViewのプログラミング言語なので、比較的シンプルなプログラミングでインジケーターを作成できます。同じくトレードツール用のプログラミング言語であるMT4・MT5のMQL4・MQL5よりもPine Scriptは簡単だといわれています。

専用の言語だとプログラミングが簡単になる理由の一つは、インジケーターの値を簡単に呼び出せるからです。条件が「インジケーター名(close, 14) > 70」などのような形でシンプルに記載できることです。(close, 14)の部分で、そのインジケーターの計算に使う数値(終値)と期間(14)を指定しています。
TradingViewのアラートで複数条件を設定するためにPine Scriptを勉強する方法
TradingViewのアラート機能で複数条件を設定するためには、Pine Script(Pineスクリプト)の勉強が必要になります。
王道の方法はPine Scriptの本を買って勉強することですが、AIによる支援ツールを使ったり、自分が作りたいインジケーターに似たインジケーターを一部修正して使ったりして労力を削減することもできます。
ここでは、以下の4つの情報を紹介します。
- TradingView公式サイトのPine Script資料
- Pine Scriptの解説本
- AI支援ツール
- 他のインジケータのソースコード
TradingView公式サイトのPine Script資料
こちらのページにはアラート設定画面でのスクリプトアラートの設定方法が掲載されています。また、スクリプトアラートで使用するalert()関数の使い方については、以下の2つの資料が提示されてます。
Pine Scriptの解説本
Pine Scriptの解説本は少ないですが、パンローリングという投資ジャンルでは有名な会社から「PineScriptだからできる自由自在の「高機能」チャート分析 ―― 一歩先行く「トレーディングビュー」の活用法 (現代の錬金術師シリーズ 167)」という本が出版されています。
この本の著者である尾﨑 彰彦氏のブログでも情報を得られるようです。
AI支援ツール
Pine Scriptを自動生成してくれるサービスは、英語で調べるといくつか見つかります。
例えばPine Script Wizardです。AIなので日本語にも対応しています。文章で作成したいインジケーターを説明すると、Pine Scriptのコードで出力されます。
他のインジケータのソースコード
TradingViewでは、多くのインジケーターやストラテジーがオープンソースとしてソースコードを公開しています。この中から、参考になりそうなものを選んでソースコードを確認できます。
確認方法は、上部の「コミュニティ」メニューから「インジケーターとストラテジー」を選択し、一覧が表示されたら「オープンソースのみ」をクリックして絞り込みます。

カスタムインジケーターはMT4・MT5のものが種類が多く有名ですが、TradingViewは公式サイト上でカスタムインジケータの入手ができるというメリットがあります。

TradingViewの複数条件アラートでPine Scriptが難しい場合は?
TradingViewで複数条件のインジケーターを使いたい場合、Pine Script(Pineスクリプト)を利用するのが王道ですが、プログラミングが苦手な方にはハードルは高いかもしれません。
TradingViewは有料プランにすれば同時に設定可能なアラートの数が増えますので、複数条件の一つ一つの条件に個別にアラートを作成し、全ての条件を満たしているかをトレーダーが自分で判断する方法もあります。
プランごとのアラート機能の違いについてはこちらの記事でまとめています。↓↓↓↓↓

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