TradingViewの人気の理由の一つは多彩なアラート機能です。
アラート機能といえば、指定した価格に達したら通知が来るだけのシンプルなものを想像する方もいるかもしれませんが、TradingViewのアラート機能は、インジケーターの数値や描画に基づいてアラートを設定できます。

カスタマイズの幅がすごいポン!
しかし、あまりに選択肢が多いためどう使えばわからない人もいます。この記事では、TradingViewのアラート機能でできることや、具体的な設定方法について詳しく解説します!
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TradingViewのアラート機能では何ができる?
TradingViewのアラート機能は、以下の3つのそれぞれについて選択肢が豊富です。詳しく解説していきます!
- プッシュ通知などアラートの出し方が豊富
- インジケータ・描画ツール等のアラートが可能
- クロス等の複雑な条件が設定できる
プッシュ通知などアラートの出し方が豊富
TradingViewのアラート機能では、ユーザーのニーズに合わせて様々な通知方法を選択できます。
- プッシュ通知
- メール通知
- デスクトップ通知
- 音声アラート
- Webhook通知(有料版)
スマホで通知を受け取るプッシュ通知もありますので、外出先でも活用できます。
Webhook通知とは、ほかのアプリケーションに情報を通知する仕組みのことで、TradingViewのアラート機能をトリガーとして外部の取引所で取引したい場合などに使用します。大手仮想通貨取引所のBybit(バイビット)でもWebhookを使った自動売買が可能です。


インジケータ・描画ツール等のアラートが可能
アラートと言えば指定された価格に到達した場合に通知が出るものが多いですが、TradingViewはこれだけではなくインジケーターや描画ツールに基づくアラートも可能です。
- 価格
- インジケーター
- 描画ツール
- ストラテジー
ユーザーが描画したトレンドラインやチャネルなどのツールに基づいたアラートを設定できるため、柔軟なカスタマイズが可能です。


最後のストラテジーとは、オリジナルのアラート条件を作成できる機能です。複数の条件を満たしたときにアラートを出すなどのより柔軟な設定が可能ですが、TradingViewのプログラミング言語であるPine Scriptで作成する必要があり、ハードルが高いです。
Pine Scriptでストラテジーを作成できるようになれば、Webhook機能を利用してMT4・MT5のEAのような自動売買がTradingViewでも可能になります。


TradingViewのアラート機能でインジケーターを使った設定をする方法について詳しくはこちら↓↓↓↓↓


複雑な設定が可能
TradingViewのアラート機能では、インジケーターや価格が「設定したレベルを超えた」という単純な条件だけでなく、以下の7種類のようなより複雑な条件設定も可能です。さらに、よく使われるインジケーターでは「ダイバージェンスが発生したとき」などの個別の設定が選べる場合もあります。
条件 | アラートのタイミング |
---|---|
交差(クロス) | ・ある値を越したとき ・上から越したか下から越したかは無関係 |
上に交差/下に交差 | ・ある値を越したとき ・上昇方向にクロスするか、下降方向にクロスするかを指定できる |
より大きい / より小さい | アラートに設定された値よりも高い(または低い)値に達したとき |
チャンネルに入る / チャンネルから出る | ・アラートの作成時に定義されたチャネルに入ったとき、または出たとき ・アラート設定時の値が考慮される |
内側チャネル / 外側チャネル | ・アラートの作成時に定義されたチャネル内にあるとき、または外にあるとき ・アラート設定時の値が考慮されない |
上へ移動 / 下へ移動 | ・特定の期間内に特定の価格上昇が起きたとき ・価格で判定 |
上へ移動 % / 下へ移動 % | ・特定の期間内に特定の価格上昇が起きたとき ・パーセンテージで判定 |
チャートに2種類の移動平均線(短期・長期)を設定し、それぞれの値を比較して「上に交差/下に交差」を設定すれば、ゴールデンクロス・デッドクロスの設定も可能です。


TradingView無料アカウントで利用できるアラート機能とは?
TradingViewのアラート機能は優秀ですが、無料アカウント(ベーシックプラン)では使える機能が限られています。また、有料プランの中でもプランによって細かい違いがあります。プランによる違いは以下の通りです。
機能 | 無料アカウント(ベーシック) | 有料アカウント |
---|---|---|
価格アラート数 | 5個 | 20個以上 |
テクニカルアラート数 | 1個 | 20個以上 |
Webhook通知 | × | ○ |
ウォッチリスト | × | 上位プランのみ対応 |
秒単位のアラート | × | 上位プランのみ対応 |
アラートの期限 | 2か月 | 下位プラン:2か月 上位プラン:無期限 |
人気のインジケーターアラートや描画アラートは無料アカウントでも1つ設定できます。気になっている方はぜひお試ししてみてください。


アラート数の制限
無料アカウントでは価格アラートが5個、テクニカルアラートが1個までに制限されています。一方、有料アカウントではそれぞれ20個以上設定可能です。これにより、複数の銘柄や条件を同時に監視することができます。
有料プランのランクによっても設定できるアラートの数が異なります。
プラン | アラート数 |
---|---|
ベーシック | 価格アラート:5 テクニカルアラート:1 |
エッセンシャル | 各20 |
プラス | 各100 |
プレミアム | 各400 |
エキスパート | 各600 |
アルティメット | 各1000 |
TradingViewのアラート機能では基本的に一つのアラートにつき一つの条件しか設定できないため、複数の条件を満たした場合にエントリーするなどの戦略をとっている場合、複数のアラートの設定が必要です。なお、プラグラミング言語のPine Scriptを使ってストラテジーを作成すれば、複数の条件を全て満たした場合にアラートを鳴らすことができます。
通知方法
無料アカウントでもポップアップ通知、音声通知、メール通知、プッシュ通知が利用可能です。有料アカウントではこれらに加えてWebhook通知(外部システムとの連携)が利用できます。
ウォッチリストアラート
ウォッチリストアラートは上位の有料アカウントでのみ利用可能な機能です。ウォッチリスト内の複数の銘柄に対して一括でアラートを設定することができます。
プランごとに設定可能な数が異なります。
プラン | アラート数 |
---|---|
エッセンシャル | × |
プラス | × |
プレミアム | 2 |
エキスパート | 10 |
アルティメット | 15 |
秒単位のアラート
無料アカウントと下位の有料プラン(エッセンシャル・プラス)ではアラームの判定が1分間隔で行われます。一方上位の有料プラン(プレミアム・エキスパート・アルティメット)では秒単位のアラート判定が可能です。
アラートの期限
無料アカウントと下位の有料プラン(エッセンシャル・プラス)ではアラートの期間が2か月に制限されています。上位の有料プラン(プレミアム・エキスパート・アルティメット)では、無期限のアラートが設定できます。
TradingViewのアラート作成方法
TradingViewのアラートは以下の方法で設定します。
以下のいずれかの方法でアラートの設定画面を表示させます。
- トップツールバーのアラートボタン
- アラートマネージャーウィンドウのボタン
- 右クリックメニュー
- ホットキー: Windows (ALT + A) または Mac (⌥ + A)
トップツールバーのアラートボタンはこちらです。


「設定」タブでは主にアラートを判定する条件を設定します。条件の対象には、「価格」や表示しているインジケーターの値が選べます。


条件は「上に交差」など決まった種類がメインですが、RSIなどの有名な指標ではダイバージェンスなどの固有の設定も表示されます。


「通知」タブをクリックし、通知の方法を選択して右下の「作成」ボタンをクリックします。


作成済みのアラートは、右端にある時計アイコンをクリックすると表示されます。


まとめ
TradingViewのアラートは設定が少し複雑ですが、インジケーターの値や描画でも設定できるアラートは貴重です。
無料アカウントでは同時に設定できるテクニカルアラートの数が1つに制限されていますが、有料版とほぼ同じ機能が利用できますので、まずは無料アカウントで試してみてください!
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