海外FX業者に入金できるオンラインウォレットのSTICPAY(スティックペイ)。
bitwallet(ビットウォレット)の方が対応する海外FX業者は多いですが、最近はSTICPAYを採用する海外FX業者も増えてきました。

仮想通貨入金ができる、クレジットカード手数料が比較的安いなど、bitwalletとは違う特徴もありますので、使い分けのために持っていて損はないオンラインウォレットです。

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STICPAYに入金する際に気になるのが、「入金方法」「手数料」「反映時間」ですよね。この記事では、STICPAYの入金方法3種類について詳しく紹介します!
STICPAYは、2024年後半にマイページのデザインを刷新しました。この記事は入金方法について新デザインのマイページで図解しています!
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STICPAY(スティックペイ)の入金方法は3種類
STICPAY(スティックペイ)の入金方法は、以下3種類です!
方法 | 手数料 | 反映時間 |
---|---|---|
国内銀行送金 | 3%+100円 ※4%から割引 | 半日(営業日)以内 |
クレジットカード (VISA・mastercard) | 1.5% ※3.85%から割引 | 5分以内 |
仮想通貨 | 1% | 2~3時間程度(営業時間内) |
この3種類以外にも、会員ページの入金メニューには「Binance Pay」も含まれます。STICPAYのBinance Payとの提携は2023年10月に始まったばかりで、2024年前半までは入金情報を入力できない仕様になっており、公式サイトにも具体的な記載はありませんでした。しかし、2024年後半に入ってからはマイページから送金が可能になっているようです。
手数料が安い入金方法は?
手数料は、以下の順番で安くなります。
- 仮想通貨
- 国内銀行送金
- クレジットカード
意外なことに、最も安い入金方法は仮想通貨の1%です。
国内銀行送金は3%なので、同じオンラインウォレットのbitwalletが国内銀行送金での入金は手数料無料にしていることを考えると、かなり高いです。bitwalletとの比較はこちら↓↓↓↓↓


STICPAYは数年前まで国内銀行送金の手数料は2%でした。しかし、残念なことに現在は値上がりしています。公式サイト内に2%との記載が残っていることもありますが、正しい手数料は3%なので注意しましょう。
クレジットカードも3.85%(1.5%に割引の場合もあり)と高いですが、クレジットカード入金はbitwalletが8%~8.5%と高いので、STICPAYの方が「マシ」として利用されることもあります。
ただし、STICPAYのクレジットカード入金の実際の負担は3.85%よりは高くなります。日本円のクレジットカードで決済をすると、クレジットカード会社が不利なレートで円換算して請求してしまいますので、二重にコストがかかってしまうのです。
STICPAYの日本円入金では、クレジットカード側でドル建て決済をして、さらにSTICPAY側で円に変えるという二重の為替変換が行われています。以前はSTICPAY側で円に変える際の為替のコストが1ドルにつき1~3円程度かかっていましたが、現在ではSTICPAY側での負担はなくなっているようです。しかし、またコストが増える可能性もありますので、入金時に確認してください。



ややこしいっコ・・・
反映時間が早い入金方法は?
入金の反映時間は、以下の順番で早くなります。
- クレジットカード
- 仮想通貨
- 国内銀行送金
海外FX業者に直接入金する場合でも、即時入金が基本になっているクレジットカードはやはり早いです。STICPAYでも5分以内に入金できます。
ブロックチェーン経由で送金をした後手動対応で入金処理をしていると思われる仮想通貨も対応時間は「2~3時間程度」と早くなっています。
一方、国内銀行送金の反映時間は「半日(営業日)内」と一番遅いです。これは、別の会社(日本の決済代行会社など)を経由しているからかもしれません。ただし、以前は反映時間が2~3営業日になっていたため、国内銀行送金のスピードは改善しています。
STICPAYの営業時間は平日10時~18時(日本時間)とされています。ただし、実際に使ってみると日本時間の深夜に処理が行われることもあります。日本チームが担当する処理は上記の営業時間内に対応し、英語のチームでも担当できる処理はこれ以外の時間にも対応するという運用ではないかと思われます。
STICPAY(スティックペイ)で入金する際の注意点
STICPAY(スティックペイ)で入金する際には以下の点に注意してください!
- 入金手数料と出金手数料がかかる
- 手数料が頻繁に変更される
- 両替にコストがかかる
- カード入金・ウォレット追加に時間がかかる
- マネーロンダリング対策のルールがある
入金手数料と出金手数料がかかる
STICPAYを利用する際に一番重要な注意点は、入金時と出金時にどちらも手数料がかかることです。
入金手数料 | 出金手数料 | |
銀行送金 | 3%+100円 ※4%から割引 | 875円+ 2.5% |
VISA・mastercard | 1.5% ※3.85%から割引 | – |
ビットコイン | 1% | 0.00077BTC+ 3% |
そのほかの仮想通貨 | 1% | 3% |
入金手数料と出金手数料は同じ手数料ではなく、それぞれ異なります。



入金も出金もSTICPAYだと4%以上はかかってしまうっコ・・・
手数料が頻繁に変更される
STICPAYの手数料はコロコロ変わりますので、実際に送金する際にマイページで確認してください。値上げされたり割引が入ったりして、数か月おきの頻度で変わっています。
例えば、銀行入金の手数料は2024年前半まで「入金額の2.9%+手数料」でしたが、2024年後半には「入金額の4%に値上げした上で3%に割引+手数料」に変更されています。


また、上記の画面では国内銀行送金のみ割引表記になっていますが、デビット/クレジットカードも実際の送金手順まで進むと1.5%の割引状態になっています。



比較しづらいっコ・・・
両替にコストがかかる
STICPAYは、ウォレット内での両替に対応していますが、両替レートは不利になります。
この点はオンラインウォレットでは当たり前のことなので意識している方が多いでしょう。こうしたわかりやすい両替に加えて、「クレジットカードでドル建て決済されることでカード会社側で両替が発生してしまう」などの意識しない両替には注意が必要です。
カード入金・ウォレット追加のタイムラグ
STICPAYでは、クレジットカード入金や仮想通貨入金を始めてする際に時間がかかりますので、計画的に入金する必要があります。
クレジットカード入金の場合は、カード画像を登録する必要があり、STICPAY側の審査が入ります。
また、仮想通貨入金ではウォレットの追加に時間がかかります。STICPAYでは仮想通貨ごとに異なるウォレットを利用するのですが、ウォレット追加は申請してからSTICPAYのスタッフが手動で対応しますので、最大1営業日かかります。
マネーロンダリング対策のルールがある
STICPAYでは、マネーロンダリングのルールがあり、以下の入金はできません。
- クレジットカード入金した後に即銀行出金する
- 国内銀行入金やクレジットカード入金をした後に仮想通貨に両替して出金する
海外FX業者では、「クレジットカードで入金した金額は同額までクレジットカードで出金する」というルールがあり、システム上自動でクレジットカード出金が適用されます。
しかし、STICPAYにはクレジットカード出金の仕組みがありません。クレジットカードで入金した後STICPAYの送金サービスを使わずに即出金しようとすると、出金の「承認不可」となってしまいます。
また、規制の関係で仮想通貨に両替して出金することもできません。
「仮想通貨→法定通貨」の両替よりも、「法定通貨→仮想通貨」の両替の方が厳しい規制が適用されるようです。このため、両替に対応している海外FX業者FXGTは「仮想通貨→法定通貨」の両替のみ認めており「法定通貨→仮想通貨」の両替は認めていません。STICPAYは「法定通貨→仮想通貨」の両替は認めている代わりに、出金時に制限をかけています。
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対象になるのは「銀行送金やクレジットカードで入金した資金」なので、海外FX業者で得た利益を入金した場合は該当しないと思われます。
海外FXで得た利益を海外仮想通貨取引所に送金しようとすると、「一旦日本の銀行口座に出金して、国内取引所に振り込んで何か仮想通貨を購入し、国内取引所経由で海外取引所に送金する」というフローを取ることになり、かなり手間なので、STICPAYでスムーズを利用するとスムーズに送金できます。


STICPAYへの入金手数料は負担してくれる海外FX業者もありますが、仮想通貨に両替して仮想通貨取引所やウォレットに送金する場合、少なくとも両替手数料(約2%)と出金手数料(3%)が発生します。
時間に余裕がある場合は他の出金手段の方がコストが安くなりますが、すぐ出金してほかの用途に使用したい場合はSTICPAYは便利に利用できます。



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STICPAY(スティックペイ)の入金方法の図解
ここからは、STICPAY(スティックペイ)の3種類の入金方法を詳しく紹介します!
- 銀行振込
- クレジットカード
- 仮想通貨
銀行振込
左側にある入金方法のメニューをクリックして「国内銀行」を選び、「次へ」をクリックします。


「送金額」を入力すると、「手数料」とそれを差し引いた「受取額」が表示されますので、確認して「次へ」をクリックします。


先ほどの画面に表示されたのと同じ情報が再度表示されますので、確認して「次へ」をクリックします。


振込先の口座情報と振込人名義(番号+英文氏名)が表示されますので、1時間以内に振込人名義をこの通りに変更して送金してください。


送金後、STICPAYでの着金確認が取れ次第入金となります。
ソニー銀行など、振込人名義を変更できない銀行もありますのでご注意ください。
クレジットカード
左側にある入金方法のメニューをクリックして「デビット/クレジットカード」を選び、「次へ」をクリックします。


使用するカードを選択し、日本円で「受取額」を入力すると、「手数料」を加えた「送金額」がドル建てで表示されますので、確認して「次へ」をクリックします。
STICPAYではカードは事前の登録が必要です。右側の「書類」メニューから登録してください。


先ほどの画面に表示されたのと同じ情報が再度表示されますので、手数料等を確認して「次へ」をクリックします。


SMS認証などクレジットカード側で要求される操作が終わると、STICPAYに入金が反映されます。5分程度でほぼリアルタイムで反映されます。
仮想通貨
左側にある入金方法のメニューをクリックし、右上の「仮想通貨」をクリックして仮想通貨ウォレット一覧を表示させます。


入金したい仮想通貨のウォレットを選択し、「仮想通貨」をクリックして「次へ」をクリックします。


入金先のアドレスが表示されますので、手数料等の条件を確認して希望額を送金してください。仮想通貨での入金は、金額を事前に指定する必要はありません。


STICPAY(スティックペイ)で入金するメリット・デメリット
ここからは、STICPAY(スティックペイ)で入金するメリット・デメリットについて紹介します!
STICPAYのメリット
STICPAY(スティックペイ)のメリットには、仮想通貨取引が可能で利用用途が広いことなどがあります。
✔仮想通貨の利用が可能
✔クレジットカード入金が比較的安い
✔主要海外FX業者に対応
仮想通貨での入出金と、法定通貨と仮想通貨の両替機能があるため、海外FXで得た利益をSTICPAYに出金し、そこから仮想通貨に両替して海外取引所に送金することも可能です。仮想通貨でSTICPAYを活用する方法は、この記事にまとめました。


STICPAYで入金に利用できる仮想通貨は以下の5種類です。
・ビットコイン(BTC)
・ライトコイン(LTC)
・ポリゴン(MATIC)
・ネス(MATIC)
・テザー(USDT) ※TRC20
テザーの対応ネットワークはTRC20のみです。TRC20についてはこちら↓↓↓↓↓


先ほど紹介した通り、STICPAYはbitwallet(ビットウォレット)と比較するとクレジットカード入金の手数料が安いこともメリットです。
仮想通貨による入金も1%となっており、それほど高くはありません。このため、様々な入金手段で利用しやすいオンラインウォレットといえるでしょう。
対応する海外FX業者はbitwalletほどは多くないものの、主要な海外FX業者では利用できます。
STICPAYは徐々に認知されてきており、年々STICPAYに対応する業者も増えてきています。大きなトラブルもなく運営していることから、今後も更に普及していくことが予想されます。
STICPAYのデメリット
一方、STICPAY(スティックペイ)の大きなデメリットには、手数料が他のオンラインウォレットと比較して割高という点があります。
✔手数料が割高
✔国内銀行送金に時間がかかる
✔使い方がわかりにくい
入金手数料については先ほど説明しましたが、このほかにも出金手数料がかかってしまいます。入金手数料・出金手数料を合わせるとかなりの負担になります。
また、あまりマメに公式サイトの情報が更新されていないため、使い方がわかりにくいのもデメリットです。bitwalletの方は詳細なご利用ガイドが用意されているので、使い勝手はbitwalletの方が上です。
それでもなお、対応業者の多さや仮想通貨の利用が出来ることなど、STICPAYならではの利便性を持ち合わせていることから、利用者は大変多いオンラインウォレットです。
【まとめ】STICPAYはサブ用ウォレットとして使える
海外FXユーザーは、メインにbitwalletを使い、STICPAYはサブ用のウォレットとして持っている人が多いです。
一方、仮想通貨取引所やオンラインカジノのユーザーにとってはFXと共通して使えるSTICPAYのメリットが大きくなりますので、メインのウォレットとして活用しているケースもあります。
メリット・デメリットを考えながら使う必要がありますが、持っていて損はないウォレットです!
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海外FXへのSTICPAY入金についてのよくある質問
海外FX業者にSTICPAY(スティックペイ)で入金する際のよくある質問はこちらです!
- STICPAYで利用できる入金方法は何ですか?
-
STICPAYでは、クレジットカード、仮想通貨、国内銀行送金の3種類の入金方法が主に利用されていす。また、2024年後半にはBinance Payにも対応しました。
- クレジットカードでSTICPAYに入金する際の手数料はどのくらいですか?
-
クレジットカードでSTICPAYに入金するには、3.85%の手数料がかかります。出金時にも手数料がかかりますのでご注意ください。割引が適用される場合もありますので、実際の手数料はマイページで確認してください。
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