FXのブレイクアウト手法4つの狙い方!優位性の根拠は?

FXのブレイクアウト手法4つの狙い方!優位性の根拠は?

FXの手法は無数にありますが、『ブレイクアウト手法』はシンプルで人気のエントリー方法です。シンプルだからこそ、FXを始めたばかりの方にとっても分かりやすいと思います。

今回はブレイクアウト手法の優位性や、狙い方・タイミングについて解説していきます。

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目次

ブレイクアウト手法の優位性とは?

レンジや目立つ高値・安値付近は、逆張りのポジションが溜まりやすいポイントです。そのラインを超えた先には、たくさん損切り注文が集まっています。

例えば、高値付近で逆張り派が売りのポジションを持っている場面で考えてみましょう。高値から売りポジションを持つ場合は、その高値の上に損切り注文を入れるのが王道です。

ブレイクアウト手法の優位性

売りポジションの損切り注文は「買い注文」になります。ですから、高値の上にはたくさんの買い注文が集まっているのです。

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買い注文が集まっているということは、それだけ価格が上がりやすいということです。だからこそ、ブレイク後は一気にその方向へ動きやすくなります。

また、このブレイク後の大きな値動きを多くのトレーダーが狙っていますが、多くのトレーダーが狙っているのも、値動きが大きくなりやすい要因の一つになっています。

つまり「損切り注文」+「ブレイク後を狙う注文」

この2つが集まりやすいという根拠が、ブレイクアウト手法の優位性と言えるのです。

ブレイクアウト手法の狙い方

ここからは、ブレイクアウト手法の狙い方を4つ紹介します!

  • レンジブレイクアウト
  • 前日高値・安値ブレイク
  • アジア時間のブレイクアウト手法
  • NY(ニューヨーク)ボックス

ブレイクアウトのポイントを把握するために、取引ツールに水平線を引いておくのが便利です。

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レンジブレイクアウト

レンジブレイクアウト 画像

『レンジブレイクアウト』はブレイクアウト手法の基本となる狙い方です。

レンジブレイクアウト チャート画像

ある一定の幅で値動きが続いている時、その高値・安値をブレイクした時にエントリーを狙います。

前日高値・安値ブレイク

前日高値・安値ブレイク チャート画像

前日の高値・安値は、多くのトレーダーが意識している価格です。

意識されている価格だからこそ反発しやすく、抜けた時には大きく動きやすいポイントにもなります。

アジア時間のブレイクアウト手法

アジア時間は値動きが比較的落ち着いており、レンジが生まれやすいという特徴があります。

ロンドン・オープニング・レンジ・ブレイクアウト 画像

そんな特徴を利用して、値動きが大きくなり出すロンドン時間になってから、アジア時間の高値・安値を更新した時にエントリーする、という狙い方です。

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NY(ニューヨーク)ボックス

FX市場の値動きが最も活発になるのは、ロンドン市場とニューヨーク市場が同時に開いている時間帯です。

この時間帯は値動きが活発になることで、トレンドも生まれやすくなります。それまでの高値・安値を更新した時に、その方向にエントリーするというのが『NY(ニューヨーク)ボックス』です。

ニューヨークボックス 画像

先に解説した「ロンドン・オープニング・レンジ・ブレイクアウト」との違いは、先ほどの手法は日本時間の夕方から狙えますが、こちらの手法で狙えるのは日本時間の夜になります。

ちなみに、この手法を考案したのは、米国の有名トレーダー「ロブ・ブッカ―」氏です。

彼の著書には、緻密にルール化されたNYボックスの手法が解説されていますので、興味があれば一度読んでみてください。NYボックス以外の手法も解説されていますので、色々と参考になると思いますよ。

ブレイクアウト手法のエントリータイミング

ブレイクアウト手法では、どのタイミングでエントリーするかも重要です。

  • 固定のpips数で決める
  • ローソク足確定時
  • ブレイクアウトからの反発確認

固定のpips数で決める

ブレイクアウトのエントリータイミングとして、「高値を5pips更新したらエントリーする」のように、固定のpips数で決めて狙う方法があります。狙い方としては最も簡単で逆指値もできるので、非常に楽なやり方です。

ただし、あまりオススメできる狙い方ではありません。なぜなら、相場はその時々でボラティリティー(値動きの幅や大きさ)が変わるからです。

ボラ(ボラティリティー)が変われば、トレーダーの判断も変わります。固定のpips数でブレイクの判断を決めてしまうと、ある場面では誰もがブレイクと判断したとしても、また別の場面ではブレイクと判断されないことも多くなります。

また、今回の記事の最初のほうで、このようにお伝えしました。

「損切り注文」+「ブレイク後を狙う注文」
この2つが集まりやすいという根拠が、ブレイクアウト手法の優位性と言えるのです。

つまり、ブレイクと判断できなければ、「損切り注文」も「ブレイク後を狙う注文」も入らず、ダマシになってしまうということです。

ですから、固定のpips数でブレイクを狙うのは取引の精度が悪くなりやすいため、あまりオススメできません。

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ローソク足確定時

ローソク足確定時 エントリー画像

ローソク足の確定時というのは、単に高値・安値を更新しただけでなく、終値ベースで更新したことを確認してから、エントリーするやり方です。

このチャートでは、は一旦抜けた後に戻っているのでブレイクとは判断しません。しかし、は終値でも抜けているので、ブレイクと判断することができます。

この狙い方のデメリットは、一気に数10pipsも動いたような場面では、エントリーできない可能性があることです。

ただし、ダマシに合うリスクを軽減できるというメリットがあります。一瞬だけ抜けたあとに、結局ブレイクしない場合も多いですからね。

ずっと相場に張り付く必要がありますので「固定pips」よりは手間のかかる狙い方ですが、ダマシを減らしたい方にはオススメです。

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ブレイクアウトからの反発確認

ブレイクアウトからの反発確認というのは『サポレジ転換』を狙うやり方です。

サポレジ転換 画像

例えば、レジスタンスとして機能していたラインが、抜けてからサポートラインとして機能している場面があります。

この狙い方は「反発せずに進んでしまうとエントリーができない」というのがデメリットです。また、反発したかどうかの確認も、ちょっと難易度が高いかもしれませんね。

ちなみに、反発の確認はローソク足のパターンで行います。

ただし、一度ライン上で反発している分、さらにダマシに合う回数も減るでしょう。「精度が上がるなら、取引回数は少なくてもいい」という方にはオススメの手法です。

まとめ

今回はブレイクアウト手法の優位性や、狙い方について解説してきました。テクニカル仕様(インジケーター)なども使わないので、チャートもスッキリした状態で取り組むことのできる手法でしたね。

ただし、シンプルな手法であるがゆえに、エントリーの狙い方と合わせて、ラインの引き方なども練習が必要になります。

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