FXの「押し目買い・戻り売り」とは?4つの手法とエントリータイミングを紹介!

FXの「押し目買い・戻り売り」4つの手法とタイミング

FXの「押し目買い」と「戻り売り」は、後からチャートを見ると狙うポイントが分かりやすいですが、実際はエントリーのタイミングが難しいですよね。

しかし、タイミングが難しく感じるのは、チャートを見ている基準がバラバラなのが原因です。一つの基準に沿ってチャートを見続けていれば、取引する際はそれを待っているだけで良いので、タイミングも分かりやすくなります。

今回はFXの「押し目買い・戻り売り」の4つの手法と、エントリーのタイミングをご紹介します。ぜひあなたに合った取引戦略探しの参考にしてみてください。

海外FX業者のボーナスはすごい!

XMTradingバナー

↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓

あわせて読みたい
XMTradingのボーナスの種類とは?入手条件や受け取り方、注意点まで動画や画像付きでわかりやすく解説! 今まさにFX口座をどこで開設するか迷っているのであれば どうせならお得なボーナスもあり、尚且つ、安心で有名なFX業者で口座開設をした方が良いと思いませんか? ...
目次

FXの押し目買い・戻り売りとは?

まずはFXの「押し目買い」と「戻り売り」の基本をおさらいしておきましょう。

押し目買い

押し目買いとは、「相場が上昇傾向にある中で、一時的に下がったところで買うこと」です。

相場というのは、例え上昇傾向の時であろうとも、一方的に上がり続けるということはほとんどありません。
上がり続ける中でも、一時的に値を下げるポイントがほぼ確実に出てきます。

イメージで言うと、以下のような感じです。

押し目買い 画像

このように上昇傾向にある中で、一時的に下がるポイントがあります。
上記の図でいうと、赤丸の部分です。

この赤丸部分で買うことを、押し目買いと言います。

実際のチャートで見てみるとことのようになります。

押し目買い チャート画像

「安く買って高く売る」のがFXで利益を上げる基本なので、少しでも安い位置で買うのは、理にかなったエントリーです。

エントリールールに関する記事はこちら↓↓↓↓↓

あわせて読みたい
FX「エントリールール」とは?エントリールール(手法)の作り方のコツとは?わかりやすく解説 今回の記事は、トレードルール基礎編の続編で「エントリー」に焦点をあてております。 まだ前回の記事を見ていない方は 一度、下記リンクで記事を確認してから今回の記...

戻り売りとは?

一方、戻り売りとは、「相場が下落傾向にある中で、一時的に上がったところで売ること」です。

「相場は、例え上昇傾向の時でも一方的に上がり続けることはない」と前述しましたが、その逆も同じことで、一方的に下がり続けることもありません。

下がり続ける中でも、一時的に値を上げるポイントがほぼ確実に出てきます。

イメージで言うと、以下のような感じです。

戻り売り 画像

このように下落傾向にある中で、一時的に上がるポイントがあります。
上記の図でいうと、赤丸の部分です。

この赤丸部分で売ることを、戻り売りと言います。

こちらも実際のチャートで見てみましょう。

戻り売り チャート画像

つまり「押し目買い」の上下を逆にした形が「戻り売り」ということですね。

「押し目買い・戻り売り」4つの手法

「押し目買い・戻り売り」のエントリーポイントを決定するための手法を4つ紹介します!

「押し目買い・戻り売り」4つの手法
  • 水平線を使った手法
  • トレンドラインを使った手法
  • 移動平均線を使った手法
  • フィボナッチを使った手法

水平線を使った手法

サポレジ転換で戻り売り

水平線を使うのは、トレンド中の高値・安値更新後のサポレジ転換を狙う手法です。

このチャートでは、安値にサポートラインを引いて、更新後にレジスタンスとして機能した所を狙うと、黄色丸の所が絶好のエントリーポイントになっています。

水平線を使った押し目買い・戻り売りは、考え方としてはブレイクアウト手法に近い狙い方です。

あわせて読みたい
FXのブレイクアウト手法4つの狙い方!優位性の根拠は? FXの手法は無数にありますが、『ブレイクアウト手法』はシンプルで人気のエントリー方法です。シンプルだからこそ、FXを始めたばかりの方にとっても分かりやすいと思い...

トレンドラインを使った手法

トレンドラインで戻り売り

トレンドラインは価格が近づいてきた時に再反発が期待できますので、押し目買い・戻り売りを狙う目安になります。

このチャートでは、高値で引いたトレンドラインに対して、赤◯の所が絶好のエントリーポイントになっています。

トレンドラインは、上昇中は安値同士を、下降中は高値同士を結びますが、なるべく大きな波形を見て引くのが使い方のコツです。

あわせて読みたい
トレンドラインの引き方のコツと3つの使い方 FXのチャートに引く水平線には慣れていても、トレンドラインは苦手な方が多いと思います。しかし「水平線とトレンドラインは別の物」という認識で取り組めば、トレンド...

移動平均線を使った手法

移動平均線(MA)の上に価格があるかどうかでトレンドを判断するトレーダーも多いため、MA上ではローソク足がよく反発しています。

FX押し目買い・戻り売り(移動平均線)

思いっきり抜けている所もありますが(笑)
このチャートでは赤◯の所が、押し目買いのエントリーポイントになっていますね。

ただし、もしMAを使うなら、あまり期間にはこだわらないでください。なぜなら全ての反発を捉えることのできる期間はないからです。

どの期間のMAも、ある所では反発していても、別の場所では必ず抜けています。「魔法のMA探し」にハマらないように気を付けましょう。

あわせて読みたい
FX移動平均線とは?基礎から計算式や設定値・見方や使い方まで分かりやすく解説 突然ですが あなたは、「移動平均線」の本質を理解してますか? あなたは、なぜ取引チャートに「移動平均線」を表示しているのでしょうか? この「問い」にしっかりとし...

フィボナッチを使った手法

フィボナッチで戻り売り

綺麗に見える波形は、黄金比に沿っています。そんな特徴を利用しているのが、リトレースメントです。

ここでは青の下落の波に対して、0.5(50%)の位置が絶好のエントリーポイントです。下落幅の半分の価格が戻ってきていますので、この局面は俗に『半値戻し』とも呼ばれます。

フィボナッチもいくつかラインがありますので、使う場合にはルールを統一するよう心掛けましょう。

「押し目買い・戻り売り」のエントリータイミング

押し目買い・戻り売りのエントリータイミングには以下の2種類があります。

  • 待ち構えて逆指値
  • 反発を確認してからエントリー

待ち構えて逆指値

押し目買い・戻り売りの狙い方として最も楽なのが、逆指値で待ち構えておくことです。

逆指値で待ち構える-1

例えば、水平線を使う手法では、それまでレジスタンスだったラインが、再びサポートとして機能することを狙って、ライン付近に逆指値を入れます。

逆指値で待ち構える-2

ただし、浅い押しで上昇してしまえばエントリーできませんし、一気に下落して損切りになってしまう場合もあります。

反発を確認してからエントリー

反発を確認してからエントリーする方法がこちらです。

反発確認でエントリー

もちろん反発を確認しても下に抜ける可能性はあります。

しかし、一度反発したことで、さらに意識されるラインになりますので、逆指値で待ち構えるよりは精度が上がるでしょう。

「押し目買い・戻り売り」を狙う時の注意点

「押し目買い・戻り売り」を狙う時は、無理に全ての『押し目・戻り』を取ろうとしないでください。

浅い押しでエントリーできず

例えば、先ほどの逆指値のところでも解説したように、押しが浅い時にはエントリーできないことも当然あります。

このように「エントリーできなかったけど、できていれば取れていたのに…」というのを経験してしまうと『次はもっと上で待ってみよう』と、誰しも一度は考えます。

しかし、この誘惑には負けないでください。

浅くエントリーしたのに、深い押し

もちろんそれで上手くいく事もありますが、次のトレードがこんな感じだったらどのように思いますか?

これで勝てたとしても、ちょっとスッキリしないですよね?最初はライン上で狙っていたわけですから。

こういうのがきっかけで迷ってしまうと、自分のトレードに自信が持てなくなります。

トレードに迷って取引ごとに基準を変えてしまえば、それはルールがないのと一緒です。もちろん安定した成績を残すことはできないでしょう。

勝っているプロのトレーダーでも、全ての押し目・戻りを狙って取るのは不可能です。むしろ狙ったポイント以外は気にしないで、取れる所だけ取っていくのがプロの手法です。

ですから、押し目買い・戻り売りを狙う時は『取れない押し目・戻りは諦める』という潔さを持ちましょう。

まとめ

今回は「押し目買い・戻り売り」の手法とタイミングをご紹介してきました。

狙い方は色々とありますが、ルールを統一させることが最も重要です。取引ごとに基準が変わらないように気を付けましょう。

また、押し目買い・戻り売りを狙うには、トレンドの判断ができていることが前提になります。まだ自信がない方は、こちらも合わせて参考にしてみてくださいね。

あわせて読みたい
FXのトレンド判断3つのコツ!トレンドの定義とは? FXのトレンド判断って難しいですよね。「FXのエントリーは順張りが基本」とよく言われますが、そもそも今のトレンドがどちらなのか?判断できずに悩んでいる方も多いと...

海外仮想通貨取引所デビューしてみませんか?

Bybit

↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓

あわせて読みたい
【Bybit】 日本人人気No.1の海外仮想通貨取引所!メリット・デメリットを紹介 海外仮想通貨(暗号資産)取引所の中でも日本国内で人気があるのがBybit(バイビット)です。 Bybitの人気は、最大100倍の高いレバレッジや世界で10位以内に入るデリバ...
よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

目次