今回の記事では
FX初心者の皆様へ向け
「ローソク足」に焦点を当て徹底的に解説しました!
こんな疑問が解決できます!!!
- FX・為替「ローソク足」とは!?
- FX・為替「ローソク足の見方」とは!?
- FX・為替「ローソク足の基本型」とは!?
この記事ではこのような疑問が全て解決できます。
是非!最後までお付き合い下さい!!!
FX・為替『ローソク足』とは?
ローソク足とは、一定期間の相場の4つの値(始値、終値、高値、安値)をロウソクの形したチャートの事を言います。
数字の羅列で変化し続ける為替レートを視覚的に、かつ過去のデータも含めて一目で値動きの推移を把握できるのがローソク足の特徴です。
今や世界中で『Candle Chart』の名で使われているローソク足ですが、江戸時代(西暦で言うと1700年代)に日本の本間宗久(ほんま・そうきゅう)と呼ばれる天才相場師がローソク足を発明したと言われています。
同時に「酒田五法(さかたごほう)」と呼ばれるローソク足の読み解き方も発明しており、今日においても多くの投資家に愛用されています。
期間によって名称が異なる
15分で形成されるローソク足は15分足、1時間のローソク足は1時間足と呼ばれ、1分足・4時間足・日足…など、形成される時間によって名称が異なります。
理論的には10秒足や3分足のように定義する時間の分だけ種類がありますが、代表的なのは主に9種類。1分足・5分足・15分足・30分足・1時間足・4時間足・日足・週足・月足です。
いくつの時間足をチェックするか?は手法によって異なりますが、全ての時間足をチェックするような手法は、あまりありません。短期足と長期足の組み合わせがよく使われます。
ローソク足以外のチャート
日本では、チャートはローソク足が主流なので、ほかのチャートを見たことがないという方も多いでしょう。
海外ではローソク足と並んで、『バーチャート』を使っているトレーダーも多いようです。
参考までに見方を紹介しておきますね。
ローソク足と表している情報は同じですが、ローソク足はヒゲと実体にわけれていることで、相場の状況をより視覚的に把握しやすくなります。
FX・為替「ローソク足の見方」とは?
1本のローソク足は、四本値(よんほんね)と呼ばれる4つのデータ(始値・高値・安値・終値)から成り立っています。
- 始値:単位期間の開始時の値段
- 高値:期間中最も高かった値段
- 安値:期間中最も安かった値段
- 終値:単位期間の終了時の値段
陰線と陽線がある
ローソク足が全く同じ形をしていても、終値と始値のどちらが高いかによって、陽線と陰線に分かれます。
- 陽線:価格が上昇して「始値<終値」となった時
- 陰線:価格が下落して「始値>終値」となった時
先ほどの図で言えば、赤色のローソク足が「陽線(ようせん)」、青色のローソク足が「陰線(陰線)」です。
上の図の『始値と終値で囲まれた部分』を実体(じったい)や胴体(どうたい)と言います。
ローソク足が確定する前は、始値と現在値が実体部分になります。
そこから延びる上下の線は高値と安値を表します。
高値を表す線のことを上ヒゲ、安値を表す線のことを下ヒゲと呼びます。
4本値以外の値動きはわからない
先程、説明させて頂いた通り
1本のローソク足は、四本値(よんほんね)と呼ばれる4つのデータ(始値・高値・安値・終値)から成り立っています。この4つのデータ以外の値動きはわからないため、さまざまな値動きをしている可能性があります。
配色はチャートソフトによって異なる
赤色のローソク足が「陽線(ようせん)」、青色のローソク足が「陰線(陰線)」で表現されることが多いですが、これはチャートソフトの配色設定によりますので、逆になっている場合もあります。
人気チャートツールのTradingViewでは、陽線が緑、陰線が赤になっています。
もしどちらが陽線・陰線かわからない場合は、連続する2つのローソク足の始値と終値に注目してみてください。
ローソク足の「始値」と「終値」はこのようになっているので、値動きは「1本前のローソク足の終値 ⇒ 今のローソク足の始値」の順番で決まっていきます。
つまり『1本前のローソク足の終値=今のローソク足の始値』となる可能性が非常に高いのです。変わっても、わずか0.数pips程度です。
これは先ほどのチャートを拡大したものですが、黒で囲っている枠に注目してみてください。
いかがでしょうか?
若干ズレているところもありますが、『1本前のローソク足の終値=今のローソク足の始値』が、ほぼ当てはまっていますよね。
この法則を覚えれば、どちらが陰線か陽線かで迷うことはなくなるでしょう。
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FX・為替「ローソク足の基本パターン」とは?
ローソク足の基本相場分析や相場予測等、実際のトレードに活かしているトレーダーは数多く存在します。
細かく分けると更にパターンは存在しますが、ここでは基本パターンを丁寧に解説します。
大陽線と大陰線について
大陽線とは!?
大陽線とは、始値をほぼ下回ることなく、一本調子で上昇が続いた時に出現します。
つまり、『買い』の勢いが強い事を反映していて、下げ相場で見られた時は転換点のサインとも期待されます。
大陰線とは!?
大陰線とは、始値をほぼ上回ることなく、一本調子で下落が続いた時に出現します。
つまり、『売り』の勢いが強い事を反映していて、上げ相場で見られた時は転換点のサインとも期待されます。
小陽線と小陰線について
小陽線とは!?
小陽線とは、大陽線に比べ実体部分は小さく、やや『買い』に傾いた保ち合いを示します。
『相場の迷い』・『様子見』を表しているとも言わています。
上影陽線と上影陰線について
上影陽線(上ヒゲ陽線)とは!?
上影陽線とは、上ヒゲが長く実体部分が下方にある陽線の事を言い『上ヒゲ陽線』とも呼ばれています。
相場の転換を示唆していると言われていて、上げ相場で出ると、『買いの勢力』が弱まった可能性があり、その後は下落に転じる可能性があります。
上影陰線(上ヒゲ陰線)とは!?
上影陰線とは、上ヒゲが長く実体部分が下方にある陰線の事を言い『上ヒゲ陰線』とも呼ばれています。
相場の転換を示唆していると言われていて上げ相場で出ると、『買いの勢力』が弱まった可能性があり、その後は下落に転じる可能性があります。
下影陽線と下影陰線について
下影陽線(下ヒゲ陽線)とは!?
下影陽線とは、下ヒゲが長く実体部分が上方にある陽線の事を言い、『下ヒゲ陽線』とも呼ばれています。
下げ相場で出ると『売りの勢力』が弱まった可能性が示唆され、その後は上昇に転じる可能性があります。
一方、下影陽線は『売りの勢力』が一定程度あることも意味しています。
上げ相場の場合は、下落に転じるサインになる可能性がある為、注意が必要です。
下影陰線(下ヒゲ陰線)とは!?
下影陰線とは、下ヒゲが長く実体部分が上方にある陰線の事を言い、『下ヒゲ陰線』とも呼ばれています。
これが下げ相場で出ると『売りの勢力』が弱まった可能性が示唆され、その後は上昇に転じる可能性ががあります。
十字線(寄引同時線)とは!?
十字線とは、始値と終値が全く同じで実体がないローソクの形を言い、『寄引同時線』とも呼ばれています。
売り買いが拮抗している状態を示し、相場転換を示唆している可能性があります。
そのほか
このほかにも、はらみ足・包み足、毛抜き天井・毛抜き底、寄り付き坊主・大引け坊主・丸坊主などさまざまなローソク足のパターンがあります。
FX・為替「ローソク足」のまとめ
今回の記事では、FX初心者の皆様へ向け「ローソク足」に焦点を当て解説しました。
FXを行う上で、基礎知識の学習は必要不可欠です。
よって、今回の記事内容をまだ理解していない初心者の方は、当記事を繰り返し読み理解してから実際のトレードを行う事を強くおススメします!
「あなた」の投資生活に少しでも光がさす事ができれば幸いです。ノシ
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