FXGTの本社はどこにある?ライセンスは安心?
FXGTの会社概要を解説
トレーダーから高い人気を誇っているFXGT。仮想通貨のトレードができるなど、他にはないトレードを実現させるメリットを持っていますが、本社やライセンスについての情報をしっかり確認しないと、トレードの不安を解消できない可能性があります。
この記事では、FXGTの本社が置かれている場所について説明します。また、FXGTが現在利用しているライセンスについても説明します。
FXGTの本社はどこにある?
- FXGTの運営会社は360 Degrees Markets Ltd
- 会社の所在地はセーシェル共和国
- グループ会社であるISPASS Technologies Ltdもある
FXGTの運営会社は360 Degrees Markets Ltdです。ただ、実際にはグループ会社であるISPASS Technologies Ltdが運営に参加しており、複数の会社によってFXGTは運営されています。この2つは異なる地域に会社を構えています。
360 Degrees Markets Ltdの所在地はセーシェル共和国です。セーシェルは金融関連の会社が多く存在する島国で、海外FXを運営している会社が多く置かれています。セーシェル共和国自体に問題はなく、会社の所在地としては一般的な地域と言えます。
なお、グループ会社であるISPASS Technologies Ltdは、キプロスに会社を置いています。実際に運営している会社とグループ会社が異なる地域に置かれているものの、基本的に運営上の問題はないため安心してください。また、ISPASS Technologies Ltdはソフトウェア会社として、FXGT関連のソフトウェアを運用しています。
FXGTのライセンスは?
- FXGTのライセンスはセーシェル共和国から受け取っている
- サイト下部にライセンスに関連する情報を記載している
- ライセンスを他のページで紹介するなどの対策は取っていない
FXGTのライセンスですが、本社が置かれているセーシェル共和国で取得しています。この情報はサイト下部に掲載されています。
先程の本社所在地と同じように、ライセンスについても文章で取得していること、そして取得しているライセンスの番号が記載されています。こうした情報を掲載することにより、FXGTは問題なく利用できる会社であると説明しているのです。
ただ、ライセンスを他のページで詳しく取り上げているなど、他のFX業者で取られている対応はありません。つまりこの文章以外でライセンスを確認する方法は基本的にないのです。FXGTの対応は少し甘い点もあると言えるでしょう。
セーシェル共和国のライセンスは大丈夫?
ここで気になるのが、セーシェル共和国のライセンスは本当に大丈夫なのかという点です。
セーシェル共和国のライセンスは、FX関連では取りやすい傾向があります。厳しい審査を行っている国で取得したライセンスと比較して、信頼性はそこまで高くありません。しかし、ライセンスを取得していないFX業者よりは圧倒的に安心できるため、ライセンスの問題はさほど無いと言えます。
金融関連のライセンスを取得していないFX業者は、非常に危険な運用をしている可能性が高くなっています。FXGTのように、金融関連のライセンスを取得できるだけでも、実は経営状況に問題がなく、安心してトレードできる状況を作り出しているのです。
XMTradingやEXNESSなど、大手海外FX業者はほとんどセーシェルのライセンスです。海外FX業者が保有するオフショアライセンスの中では信頼性が高いです。
グループ会社もライセンスを持っている?
グループ会社であるISPASS Technologies Ltdは、ソフトウェア会社ではあるものの金融ライセンスを取得しています。
取得しているライセンスはキプロスで、審査基準はセーシェル共和国に比べるとかなり厳しくなっています。2つのライセンスを取得しているFXGTは、実質的にはかなり信頼できるFX業者と言えるでしょう。
ただ、ISPASS Technologies Ltdのライセンス取得について、FXGTでは記載していません。これはグループ会社のため、記載する必要がないためです。
FXGTは規則によりサービス制限がある
- FXGTが取得したライセンスにより、勧誘できない国がある
- 一部の国では利用を推奨していない
- 日本も推奨していない国の1つ
FXGTですが、取得しているセーシェル共和国の金融ライセンスにより、勧誘できない国があります。その国は以下の通りです。
- アメリカ
- カナダ
- イラン
- 北朝鮮
- ロシア
FXGTが取り上げている国は一部だけではあるものの、対象となる国は多くあります。特にアメリカとカナダへの勧誘ができないため、利用できる範囲は劇的に制限されていると言えます。
イランや北朝鮮は、そもそも問題を起こしている国ですので気にする必要はありません。ただ、それ以外に対象となる地域が力を持っている国であることを考えると、FXGTは利用できる範囲がかなり狭くなっているFX業者と言えます。
ちなみにFXGTは、金融関連の団体に入っていないことも示しています。
上記の文章を見てもわかる通り、監視されている状況にないため、EU諸国と日本へ向けてサービスを提供していないと説明しています。日本人がFXGTを利用する場合、全ての問題が起きても自己責任と判断しなければなりません。
FXGTは日本の金融庁から警告されている?
- FXGTは日本の金融庁から警告を受けている
- 利用を控えるように要請されている
- 海外FXではよくあることなので気にする必要はあまりない
FXGTは日本国内で警告を受けている業者でもあります。日本の金融庁では、海外FXに関連する警告を出していますが、その中にFXGTが存在します。
FXGTの運営会社である360 Degrees Markets Ltdは、日本国内で許可を取らずにFX関連の勧誘を行っている業者と説明しています。実際に360 Degrees Markets Ltdは、日本国内向けのライセンスは取得していませんので、無許可業者と言われても仕方ないのです。
しかし、金融庁の警告は全ての海外FXに出されており、FXGTだけが警告を受けているわけではありません。実際には多くの業者が対象となっていることですので、この警告についてはあまり気にしなくてもいいでしょう。
なお、警告が出ている業者を利用する場合は自己責任となります。あらゆる問題が起きたとしても、それは自分で解決する必要があるので注意してください。
まとめ
FXGTの本社はセーシェル共和国にあり、ライセンスについても同じ国で取得しています。ライセンスの信頼性は他の国に比べると薄いものの、2つのライセンスを取得している状態ですので、実際には信頼性がかなり高くなっています。
日本国内では警告が出ているFXGTですが、警告については他の業者も含めた話ですので、自己責任で利用する分には問題ないものと判断していいでしょう。
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