海外FX業者でデビットカード入金をするメリット・注意点

2024年1月30日2025年5月1日

海外FX業者への入金方法としてはクレジットカードが人気ですが、同じ感覚で利用できるデビットカードもおすすめです。デビットカードは銀行口座と紐づけて、使った瞬間に即時引き落としされる仕組みなので、トレードに夢中になって自分の手持ちの資金以上に入金してしまう事態を防げます。

この記事では、海外FX業者への入金・出金でデビットカードを使うメリットや注意点について詳しく解説します。

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海外FXのデビットカード入金のメリットは？

デビットカードはクレジットカードと比べると利用者が少ないので、これまで使ったことのない方もいるでしょう。

デビットカードは、支払い時にその場で銀行口座から利用金額が即時に引き落とされる決済用カードで、以下のメリットがあります。

デビットカード入金のメリット

入金した金額がすぐ引き落とされる
即時で入金対応が可能
クレジットカードより発行しやすい

デビットカードはすぐに入金額が引き落とされるため、使い過ぎという問題が起こりづらくなっています。

クレジットカードは借金のため、熱くなって自己資金以上の金額を入金してしまう恐れがあります。

また、クレジットカードと同様に基本的にすぐ反映されるため待たされる心配がないのもメリットです。

ここからは、海外FX業者でデビットカード入金を使うメリットを詳しく説明します。

入金した金額がすぐ引き落とされる

デビットカードは入金した金額がすぐ引き落とされます。クレジットカードと違い、デビットカードは引き落とすタイミングが早いため、現時点で保有している資金までが入金できます。

クレジットカードのクレジットとは「信用」のことで、カード保有者の信用に基づいて後払いを認める仕組みです。

クレジットカード	数ヶ月後の支払いのため使い過ぎのリスクあり
デビットカード	その場で引き落とすため使い過ぎのリスクなし

クレジットカードは上限が利用可能枠までとなっていますが、利用可能枠が大きなクレジットカードを持っていると使い過ぎの問題が起きてしまいます。

一方でデビットカードを利用すれば、銀行口座に入っている金額までしか使えないため、お金を使いすぎる心配はありません。

使い過ぎを防ぎたいと思っている人は、デビットカードを利用したほうがリスクが回避できます。

使いすぎを防ぐためには、リスク管理を徹底して1取引ごとの最大損失を資金の何％に抑えるかを決めておくのも有効です。資金管理の方法について詳しくはこちら↓↓↓↓↓

即時で入金対応が可能

クレジットカード同様に、デビットカードを利用しても即時で入金対応が可能です。

海外FX業者の入金方法として「クレジットカード/デビットカード」とひとくくりにされることも多いですが、クレジットカードとデビットカードは支払い画面が基本的に同じです。クレジットカードと同様にカード番号・有効期限・名義人・セキュリティコードなどを入力していきます。

銀行振込を利用すると、どうしても反映されるまでに時間がかかります。

銀行振込	振込反映に時間がかかる
デビットカード	カードが即時に引き落とすためすぐ反映される

クレジットカードやデビットカードは入金手続き完了とほぼ同時に入金が反映されるため、急な入金の際でも安心です。

クレジットカードより発行しやすい

デビットカードはクレジットカードより発行しやすいため、誰でも保有できます。

クレジットカードは審査を受けなければ保有できませんが、デビットカードは審査なしで発行されるケースが多くなっています。

デビットカードは銀行口座内にあるお金しか使えない仕組みです。クレジットカードのように利用者が支払えなかった金額をカード会社が肩代わりするリスクがないため、審査が緩くなっています。

発行するまでに手間もかかりませんし、なんらかの事情でクレジットカードの審査に落とされてた方でも保有できます。

海外FXのデビットカード入金の注意点

海外FX業者でデビットカードを利用する際はいくつか注意すべき点があります。

口座残高が不足していると使えない
JCBのデビットカードは使えない場合も
デビットカード非対応の海外FX業者もある
発行元の方針で使えない場合も
カードでの出金は入金額まで

口座残高が不足していると使えない

デビットカードは入金額をすぐに引き落としてしまいます。そのため、口座残高が不足していると使えません。

希望している入金額を入れたいと考えても、銀行口座に必要な資金が入っていない場合は引き落としできず、入金手続きできません。これがクレジットカードとの違いです。

クレジットカード	利用可能枠までは利用可能
デビットカード	口座残高がなければ利用不可

また、即時で引き落としが発生するため、引き落とし金額は足りたとしても、生活費などの資金を確保しておかないとお金が無くなってしまいます。

余裕をもって入金手続をしなければ、デビットカードも使いすぎてお金に困るケースがあるため注意してください。

なお、デビットカードは利用している状況を確認する機能があるため、使っている金額などはしっかり確認してください。

JCBのデビットカードは使えない場合も

クレジットカードと同様に、デビットカードにも国際ブランド（Visa、Mastercardなど）があります。海外FX業者ごとにどのカードブランドが利用できるかが決まっています。そのため、複数の海外FX業者を使う場合は、複数の種類のカードブランドを保有していた方がいいでしょう。

特に、日本にはJCBブランドのデビットカードが比較的多く存在しますが、JCBは対応している海外FX業者が少ないです。

これから新しくデビットカードを作る際には、VISAやMASTERブランドを優先した方がいいでしょう。

デビットカード非対応の海外FX業者も

ほとんどの海外FX業者でクレジットカードとデビットカードが両方使えますが、BigBoss（ビッグボス）など一部の海外FX業者はクレジットカードのみ対応でデビットカードが使えません。

発行元の方針で利用不可になる可能性

クレジットカードやデビットカードは発行元の方針で海外FX業者への入金には利用できない可能性がありますので、注意が必要です。

VISAやMastercardなどは「カードブランド」と呼ばれるものです。これとは別にそれぞれのカードに発行会社が存在します。

デビットカードは銀行が発行元になっていることが多く（例：三菱UFJ銀行、住信SBIネット銀行、りそな銀行、PayPay銀行など）、クレジットカード会社よりもルールが厳しいことがあります。

カードでの出金は入金額まで

デビットカードは銀行口座と紐づいているので、銀行から直接支払っているような感覚になりますが、扱いはクレジットカードと同様です。

海外FX業者ではカードを入金に利用した際には、入金額まではカードでの入金をキャンセルする処理をし、入金額を超える利益分のみ銀行振込などほかの方法で出金します。デビットカードの同様に、デビットカードで入金した分は入金額までカードの返金処理になりますので、利益分の出金は別の出金方法を利用する必要があります。