海外FXへの入金・出金には、いくつかの手段が用意されています。
・クレジットカード入金
・国内銀行送金
・オンラインウォレット(bitwallet・STICPAYなど)
・仮想通貨入金
・海外銀行送金
このうち、手軽に即時入金できるクレジットカード入金が人気です。また、日本国内の銀行口座から直接入金できる国内銀行送金もよく使われます。
この記事では、それぞれの入金方法とその注意点についてまとめました。
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【海外FXの入金方法①】クレジットカード入金
クレジットカード入金は、ほとんどの海外FX業者が対応しています。
入金が即時口座残高に反映されるため、すぐにトレードを開始することができます。
なお、ほとんどの海外FX業者で手数料はかからないので、10万円入金したら、きちんと10万円口座残高が増えます。
ただし、いくつか注意が必要な点があります。
✔入金できないカードブランド・カード会社もある
✔出金に時間がかかる
✔事前のカード登録が必要な場合も
入金できないカードブランド・カード会社もある
海外FX業者ごとに、対応するカードブランドが決まっています。最も取扱いが多いものはVISAです。一方、JCBが使える業者は少ないです。
また、カードブランドが対応していても、クレジットカード会社によっては、海外FXへの入金を認めていない場合もあります。
クレジットカードは、同じカードブランドでも、複数の会社が発行元になっています。VISAカードは三井住友が有名ですが、クレディセゾンなど別の会社も発行しています。この、カード会社の違いにより対応の差が発生します。
海外FX業者に高額の入金をすると、カード会社からは「海外で高額のショッピングが行われている=不正使用の疑い」という風にも見えるため、個別に支払い前に警告が行われたり、セキュリティ引き下げの手続きをしなければならない場合もあります。
海外FXでクレジットカード入金ができなかった場合は、①カードブランド、②3Dセキュア対応の有無、③セキュリティの3点について確認してください。↓↓↓↓↓
上記の方法を試してもカード入金できなかった場合は、カード会社が海外FXへの入金を認めていない可能性が高いです。こうした事態を避けるために、どうしても海外FX業者にカード入金したい方は、カードブランドやカード会社が異なるクレジットカードを複数枚用意しておくことをおすすめします。
手持ちのクレジットカードで入金できなかった場合は、後で紹介するbitwallet(ビットウォレット)やSTICPAY(スティックペイ)などのオンラインウォレットに一旦クレジットカード入金してから海外FX業者に入金するという方法もあります。
しかし、オンラインウォレットを経由すると手数料が数%取られてしまうため、クレジットカード入金ができない場合は、銀行送金など他の入金方法を検討するのがおすすめです。
出金に時間がかかる
クレジットカード入金の注意点として、出金の際に通常2週間程度時間がかかります。これは、クレジットカード入金した場合の出金は、そのカードで海外FX業者に入金した記録(ショッピング履歴扱い)をキャンセルする処理で行われるためです。
入金分の支払いが銀行口座から引き落とされる前に出金した場合は、入金記録のキャンセル処理となり、すでに引き落としが行われていた場合は、カード会社からの返金となります。
このように、カード会社の名義で口座に振り込まれます。
クレジットカード入金分がクレジットカード出金になるのは、マネーロンダリング防止のためです。このため、どの海外FX業者でもこのルールとなっていて、クレジットカード出金が最優先となります。
つまり、銀行送金など他の出金方法を選択したくても、クレジットカードで入金した額までカード出金を先に行わなければ、他の出金方法が選択できないのです。
入金は便利だけど出金は不便っコ
しかし、このルールにも例外があり、入金から3か月程度経ってしまえば、クレジットカードの使用履歴のキャンセルができる期間が過ぎてしまうため、カード入金分も他の出金方法で出金できるようになります。
ちなみに、カードの使用履歴のキャンセル期間を過ぎて他の出金方法で出金した場合、カード入金でポイントがつく分もまるごともらうことができてお得です。100万円の入金でポイントが1%付与だった場合、1万円分ポイントがもらえます。
しかし、他の出金方法で出金できるようになる期間は、海外FX業者によってもカード会社によっても異なるため、通常事前に知ることがきません。確実にカード出金以外で出金したい場合は、余裕を持って半年以上あけた方がいいでしょう。
クレジットカードの使用料は海外FX業者が負担しています。入金だけして取引せずに出金すると、理由を尋ねられたり、最悪の場合は手数料を請求されてしまいます。ポイントをもらう目的で入金のみ行うのはやめましょう。
事前のカード登録が必要な場合も
Traders Trust(トレーダーズトラスト)やTitan FX(タイタンFX)などの一部の海外FX業者では、クレジットカードを使用する前に、FX業者にカード画像を送信し、登録しなければなりません。
もちろん、海外FX業者によるカード不正利用を心配されないように、下4桁など一部のみ番号を開示した状態で登録しますので安全です。しかし、海外FX業者側での確認が終わるまで1営業日程度待たされる可能性がありますので、入金の際にはその時間を考慮しておきましょう。
【海外FXの入金方法②】国内銀行送金
国内銀行送金では、普段使っている国内銀行の口座から海外FX業者の国内銀行口座に送金することで入金できます。
海外FX業者の拠点は国外ですが、日本国内に銀行口座を持っているため、海外の会社であることを意識する必要なく送金ができます。
国内銀行送金の注意点は、下記の通りです。
✔口座反映に時間がかかる
✔振込の際番号を入力する必要がある
✔出金は海外銀行送金になる場合も
口座反映に時間がかかる
クレジットカード入金と異なり、入金後取引口座に反映されるまでにタイムラグがあります。入金確認を手動で行っていることが原因です。
タイムラグは海外FX業者によって異なり、30分で反映される場合もあれば、1営業日かかてしまう場合があります。
すぐトレードしたい人はクレジットカード入金がおすすめポン!
また、銀行側が送金をリアルタイムで処理してくれるかも問題です。
現在は多くの銀行が、土日祝日を含めたリアルタイム送金に対応しています。しかし一部の銀行では、銀行営業時間の午後3時を過ぎてしまうと翌日の入金扱いになってしまうので注意が必要です。
振込の際番号を入力する必要がある
国内銀行に対応している多くの海外FX業者で、振込の際にマイページで指定された番号を入力する必要があります。
例えばTitan FX(タイタンFX)の場合は、マイページで一旦入金予定額を申告してから、実際の入金を行います。その際、毎回異なるコードが指定されるので、それを振込人名義欄の隣に入力します。
これを忘れてしまうと、入金処理がスムーズに進まず、後でサポートチームに送金を証明できる証拠画像などを送信しなければならなくなります。
忘れると手続きが面倒なので気を付けるっコ!
使っている銀行によっては、海外FX業者がコードを記入するよう指定してきた枠に自由に文字を入力することができない場合もあるので、その場合もサポートチームに別途送金を証明できる証拠画像が必要です。
出金は海外銀行送金になる場合も
国内銀行送金に対応している海外FX業者が増えてきたことで、入金についてはかなり便利になりました。
ただ、国内銀行送金対応なのは入金のみで、出金は海外銀行送金しか選べない場合もあります。
海外銀行送金になると、手数料もかかる上、中継銀行などの情報を入力しないといけないので、かなり手間です。
入力情報を間違えたら大変っコ!
海外FX最大手のXMTrading(エックスエム)が、「どの入金方法を利用していても、利益の出金は海外送金のみ」というルールを採用しているため、国内銀行による出金を提供していない海外FX業者では、利益の出金は海外送金のみと勘違いしている人もいるようです。しかし、Titan FX(タイタンFX)やTraders Trust(トレーダーズトラスト)など、利益分をオンラインウォレットなど他の出金方法で引き出せる海外FX業者もあります。
国内銀行送金で入金する場合には、出金について下記の2点を確認しておくといいでしょう。
・出金が国内銀行送金なのか海外銀行送金なのか
・利益分をオンラインウォレットで引き出せるか
なお、海外銀行送金は手続きがかなり面倒な上手数料も高いので、オンラインウォレットに利益分を出金可能な場合は、オンラインウォレットを経由して国内銀行口座に出金するのがおすすめです。
【海外FXの入金方法③】オンラインウォレット
多くの海外FX業者で、オンラインウォレットとしてbitwallet(ビットウォレット)が採用されています。また、少数ながらSTICPAY(スティックペイ)を採用しているブローカーもあります。
ほとんどの海外FX業者で、オンラインウォレット入金は即時反映されるのがメリットです。
オンラインウォレットは、日本の利用者と海外FX業者を仲介する役割を持っています。日本の銀行からオンラインウォレットに入金し、その後海外FX業者に入金するという流れで、国内銀行送金に対応していない海外FX業者にも間接的に国内銀行から入金することができます。
また、もう一つのメリットは、ある海外FX業者から出金した資金を一旦オンラインウォレットに移し、すぐに別の海外FX業者に入金することができる点です。
一旦銀行口座に出金するより便利だポン!
オンラインウォレットの注意点は下記の通りです。
✔オンラインウォレットの口座開設が面倒
✔各種手数料が必要
✔セキュリティ管理が必要
オンラインウォレットの口座開設が面倒
オンラインウォレットの口座開設は、面倒と言えば面倒です。海外FX業者の口座開設と同じような内容ですが、本人確認書類を持って顔写真を撮影するというプロセスが入ります。
しかし、一度開設してしまえば、便利に利用することができます。
海外FXに慣れてくると、特典を利用する目的であったり、メインでトレードする銘柄が変わったりなど、さまざまな理由でブローカーを変える機会も出てきますが、その際スムーズに資金移動を行うことができます。
各種手数料が必要
オンラインウォレットとしては、bitwallet(ビットウォレット)が最も使われています。理由は、提携海外FX業者が多いこともありますが、手数料が安いからです。
銀行送金で入金した場合は、手数料無料で入金することができます。STICPAY(スティックペイ)だと、どの入金方法で入金しても入金額の数%の手数料が発生するので、コスト高になります。
具体的には、STICPAYでクレジットカードから100万円入金すると、3.85%の手数料が引かれて961,500円に減額されて入金されます。
証拠金が急に足りなくなりそうなどきなどの緊急のとき以外、またはSTICPAYしか対応していない海外FX業者に入金するとき以外に使うのはおすすめしません。
一方、入金手数料は無料のbitwalletでも、国内銀行に資金を引き出す際の手数料は数百円分発生しますので、海外FX業者から直接国内送金できる場合と比較すると、ややコスト高にはなります。
bitwalletの出金手数料は1回「824円」と一見それほど高く見えないのですが、1回あたりの出金上限が50万円なので、50万円以上の出金の場合は何度も手数料が取られてしまいます。
bitwalletとSTICPAYの詳しい比較が気になる方はこちらの記事を読んでみてください! ↓↓↓↓↓
セキュリティ管理が必要
オンラインウォレットを利用していて怖いのは、不正利用です。
海外FX業者は、マネーロンダリング対策もあり、基本的に口座名義人以外が受取人となる出金はできない制度になっています。(仮想通貨送金はアドレスを指定すればだれにでも送れる可能性はあります)
しかし、オンラインウォレットは、海外FX業者との間だけではなく一般の利用者間でのお金のやり取りができる仕組みなので、基本的に誰が相手でも送金できます。
友達に送ることもできてしまうっコ
このため、特に不正使用に注意する必要があります。
bitwallet(ビットウォレット)のデフォルトの設定では、ログインしようとすると、登録メールアドレスに「bitwalletアクセス用リンク」が送付され、これをクリックしなければログインできません。
つまり、デフォルト設定でメールを使った二段階認証になっているということですね。
しかし、メールシステムのセキュリティも非常に強固というわけではないですから、これだけだとやや不安が残ります。
そのため、メニューの「ご登録情報・設定」から「セキュリティ情報」をクリックし、2段階認証を設定するのがおすすめです。
なお、この二段階認証は、一般的なSMS認証ではなく、「Google認証」などのアプリを使った認証になります。
Google認証はエラーが起きやすいので、エラーの解決方法は下記の記事にまとめました。
【海外FXの入金方法④】仮想通貨送金
最近は、仮想通貨(暗号資産)入金に対応している海外FX業者も増えてきました。
まだまだ馴染みの薄い入金方法なので、使う場合は下記の点に注意してください。
✔手数料は自己負担
✔対応チェーンに注意
✔タグの入れ忘れに注意
手数料は自己負担
海外FX業者の入出金にかかる費用、クレジットカードやオンラインウォレットの場合は海外FX業者が負担してくれる場合が多いですが、仮想通貨入金の場合は自己負担となる可能性があります。
そのため、仮想通貨入金を行う際は、手数料が安くコストを抑えられる通貨で入金したいですね。
仮想通貨入金の種類が豊富なのは、FXGTです。以下の5種類で入金できます。
- ビットコイン(BTC)
- イーサリアム(ETH)
- XRP
- エイダコイン(ADA)
- テザー(USDT)※ERC20・TRC20
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取引可能な仮想通貨銘柄も10種類以上あり豊富ですが、肝心のスプレッドがいまいちなので、今後に期待です。
対応チェーンに注意
テザー(USDT)が代表的ですが、仮想通貨の中には複数のブロックチェーンに対応しているものがあります。
同じテザーでも、「イーサリアムブロックチェーンのテザー(ERC20)」と「トロンブロックチェーンのテザー(TRC20)」は送金の際区別されます。
、「イーサリアムチェーンのテザー(ERC20)」のみに対応している海外FX業者に「トロンチェーンのテザー(TRC20)」を送金してしまうと送金が反映されませんので、送金の際は対応チェーンをよく確認してください。
タグの入れ忘れに注意
送金時にタグを入力する必要がある仮想通貨で入金する場合は、入れ忘れに注意してください。
海外FX業者の入金に使われる海外FX業者としては、XRPにはタグがあります。
【海外FXの入金方法④】海外銀行送金
もともと海外FX業者は海外が拠点なので、海外の銀行口座に送金する海外銀行送金は、対応している業者が多いです。
しかし、日本から送金するのは手数料がかかる上手続きも面倒、かつ最低でも数日かかってしまうので、ほとんど使われていません。
ごく一部の、海外居住者や海外に法人を持っている人が利用しているのみです。
【まとめ】入金方法を考えて海外FX業者を選ぼう!
国内銀行送金のみの国内FX業者や、ウォレットからの送金やクレジットカード入金しかない仮想通貨取引所と比較すると、海外FX業者には豊富な入金・出金の選択肢があります。
それぞれ注意点がありますので、把握した上でベストな方法を選択しましょう。
実際に海外FX業者を利用してみると、入金・出金がうまくいかないとストレスを抱えることになりますので、どの海外FX業者を利用するか検討する際に事前に入金・出金についても確認しておくことをおすすめします。
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