FXには数多くの用語がありますが、ポジション◯◯のような、ポジション(建玉)の関連語がたくさんあります。
そこで今回はポジション(建玉)の意味とポジション関連用語について解説していきます。
今後FXの知識を増やしていく際の、予備知識として参考にしてみてください!
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FXのポジション(建玉)とは?
今保有している未決済の通貨のことを「ポジション(建玉)」と言います。
建玉は「たてぎょく」と読みますが、建玉を使うよりも、ポジションを使ったほうが呼びやすい感じがしますよね。
まずはポジションの基本用語を紹介します。
- ロングポジションとショートポジション
- オープンポジションとクローズドポジション
ロングポジションとショートポジション
ポジションのうち、買った通貨ペアは『ロングポジション』、売った通貨ペアは『ショートポジション』です。
国内FXでは「ロングポジション=買建玉」「ショートポジション=売建玉」で、取引画面では「買建玉/売建玉」と表示されます。
ちなみに、ポジションを持つことを「ポジる」、約定したら「ポジった」とも言います。
オープンポジションとクローズドポジション
ポジションのうち、まだ決済されていない、損益が発生している状態のものを「オープンポジション」、決済済みのものを「クローズドポジション」と呼びます。
FXではあまり使われることはないですが、仮想通貨などでは「オープンポジション」を「未決済建玉」と呼ぶこともあります。
FXのポジション関連用語には何がある?
ポジションはFXの基本なので、ほかにもさまざまな関連用語があります。
- ポジションサイジング
- ポジション比率
- ポジショントーク
ポジションサイジングとは?
『ポジションサイジング』を直訳すると、建玉の量を調整すること。つまり、自分の口座資金に合った取引量に設定するということです。
ただし、大事なのは取引量を考えることよりも、リスクを管理していくことです。取引量を中心に考えてしまうと、取引ごとの利益や損失のバランスが悪くなってしまいます。
極端な話、取引量だけを考えて取引してしまえば、勝率が8割でもトータルでマイナスなんて結果になることもあります。
ですから、ポジションサイジングの本質はリスク管理にあります。リスクを管理したポジションサイジングを行っていきましょう。
ポジションサイジングの方法には、ナンピンやその逆のピラミッティングなどもあります。
ポジション比率とは?
『ポジション比率』は、買いポジションと売りポジションのバランスです。つまり、ざっくり言うと「どちらが多いか?」という割合ですね。市場のポジション比率を把握することで、ほかのトレーダーや機関投資家が市場をどのように見ているかが把握できます。
有名なところでは、CFTC(全米先物取引委員会)が毎週発表している「IMM通貨先物ポジション」というのがあります。
発表にタイムラグがあるので短期的な取引では判断材料にしにくいですが、中長期的な取引を行う際には、参考にすることもできるでしょう。
ポジショントーク(ポジトーク)とは?
『ポジショントーク』は自分に有利な方向に導く発言などのことで、FX以外でも使われることがあります。
例えば新聞などで「来週はドル円が上昇するでしょう」と、有名アナリストが言ったとしましょう。
しかし、それはその本人がドル円の買いポジションを持っていて、読者に「ドル円を買いたい」と思わせることが目的の場合もあります。読者がドル円を買ってくれれば、その分ドル円が値上がりして、自分の利益に繋がりますからね。
もちろん、全てがポジショントークというわけではありません。また、ある程度の著名人でなければ、なかなかできることではありません。
ですから、業界で有名な方がそういう発言をした時にポジトークだと思われてしまうのは、ある程度は仕方がないことなのかもしれませんね。
まとめ
今回はポジション(建玉)の意味やポジション関連用語について解説してきました。
- ポジション(建玉):今保有している未決済の通貨のこと
- ポジションサイジング:自分の口座資金に合った取引量に設定すること
- ポジション比率:買いポジションと売りポジションのバランス
- ポジショントーク:自分に有利な方向に導く発言など
言葉の意味が理解できれば、FXの解説も理解できるようになっていきますので、ぜひその際の参考にしていただけると幸いです。
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