Bybit(バイビット)では、外部のWeb3サービスをBybitのプラットフォーム経由で利用できる「Bybit Web3」のサービスがあります。
このBybit Web3はBybitの通常サービス(取引所機能)からワンクリックで移動でき、簡単に使用できます。しかし、Bybitに入金している資金を直接使用することはできず、外部ウォレットの接続が必要です。また、外部ウォレットに入金するためのオンチェーン送金も必要になります。
Bybit Web3への入金・出金全般についてはこちらの記事で解説していますが、今回は特にBybitの取引所機能からの入金について紹介します!

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Bybit Web3で入金に使えるウォレットは何?
Bybit Web3では、MetaMaskなどの一般的なウォレットや、3種類のBybit Wallet(クラウドウォレット・リカバリーフレーズウォレット・キーレスウォレット)が接続できます。
入金の前に、まずメリット・デメリットを把握してどのウォレットを利用するか選択しましょう!
- IDOなどに参加したい場合はクラウドウォレット
- Bybit Web3以外でも利用したいならMetaMask
- サポートを受けたいならBybit Wallet
IDOなどに参加したい場合はクラウドウォレット
Bybit Web3では、Bybit Walletの利用が推奨されていますが、MetaMaskなどのウォレットを接続してもほとんどの機能は問題なく利用できます。
ただし、新規発行の仮想通貨を購入できるIDOなどの一部のサービスの利用がクラウドウォレットに限定されています。このため、利用したいサービスによっては接続するウォレットをクラウドウォレットにする必要があります。
IDOについて詳しくはこちら↓↓↓↓↓

クラウドウォレットはBybitのアカウントと紐づいていることが特徴で、初心者でも利用しやすいウォレットではありますが、MetaMaskのように外部のNFTマーケットプレイスやDeFiなどに接続できる機能はないことに注意が必要です。
クラウドウォレットはワンクリックで作れますので、こちらの記事を読んでみてください。↓↓↓↓↓

Bybit Web3以外でも利用したいならMetaMask
先ほど紹介した通り、クラウドウォレットには外部のNFTマーケットプレイスやDeFiなどに接続できる機能はないため、Bybit以外でも利用したい場合は、MetaMaskなどの外部ウォレットがおすすめです。
なお、外部ウォレットは対応チェーンがそれぞれ決まっていますので、イーサリアムブロックチェーンのサービスを使いたいならMetaMask、ソラナブロックチェーンのサービスを使いたいならPhantomなど、それぞれウォレットが異なります。
ウォレットの違いについてはこちら↓↓↓↓↓

サポートを受けたいならBybit Wallet
先ほど、外部のNFTマーケットプレイスやDeFiなどに接続したい場合はMetaMaskやPhantomなどがおすすめと紹介しましたが、実は3種類のBybit Walletのうちリカバリーフレーズウォレット(シードフレーズウォレット)は、MetaMaskやPhantomのように外部サイトに接続できる機能があります。
MetaMaskの代わりにリカバリーフレーズウォレットを使うという選択肢もありますが、このウォレットはまだリリースされて間もないため、使い方がわかりにくいことも多いです。
多くの利用者がいて運営歴も長いMetaMaskのようなウォレットの方が利用しやすいでしょう。
しかし、Bybit WalletはBybitのサポートを受けられるというメリットがあるため、サポートありで利用したい方には向いています。
Bybit Walletのリカバリーフレーズウォレットについてはこちら↓↓↓↓↓


Bybitの取引所からBybit Web3への入金方法
それでは本題に入りましょう!
Bybitの取引所機能からBybit Web3への入金は、Bybit Web3に接続するウォレット(MetaMaskやBybit Wallet)へのオンチェーン送金が必要です。
入金用のQRコードを読み込んだりウォレットアドレスをコピーしたりしてオンチェーン送金を行いますが、Bybit WalletのうちBybitのアカウントと紐づいたクラウドウォレットだけは、オンチェーン送金の手順が簡単になっています。
ここからは、通常の入金方法とクラウドウォレットの入金方法についてそれぞれ紹介します!
3種類のBybit Walletのうち、オンチェーン送金が簡単にできるのはクラウドウォレットだけで、ほかの2種類(リカバリーフレーズウォレットとキーレスウォレット)は通常のオンチェーン送金となります。
通常の入金方法
画面右上にある「ウォレットを接続」をクリックして、入金したいウォレットを接続してください。
ウォレットを接続するとBybit Web3トップページに表示される「受け取る」をクリックします。

または、右上に表示される「資産」メニューにカーソルを合わせ、「入金」をクリックします。

入金したいトークンを選択してください。

複数の対応チェーンがある仮想通貨は、仮想通貨のロゴの右下に小さくチェーンのロゴが表示されています。これは、ソラナブロックチェーンのテザーです。

アドレスが表示されますので、「アドレスをコピー」をクリックします。

クラウドウォレットの入金方法
クラウドウォレットの入金方法も通常の入金方法と途中まで(上記手順のSTEP3まで)は同じですが、その後の操作画面が変わります。
Bybitアカウントと紐づいているクラウドウォレットで入金を行う場合のみ、「Bybit現物アカウントから振り替える」というボタンが表示されますので、これをクリックしてください。

「Bybit現物アカウント」と表示されますが、統合取引アカウント(UTA)が導入されてからは、資金調達アカウントからの送金になります。統合取引アカウントについてはこちら↓↓↓↓↓

送金先に部分にクラウドウォレットのアドレスが入力されたBybitの送金画面が表示されます。通貨とチェーンタイプの情報もあらかじめ入力されていますので、数量のみ入力して「確定」をクリックしてください。

Bybit Web3の入金は簡単
Bybit Web3は、MetaMaskなどのウォレットの操作に慣れている方にとっては簡単に感じられると思います。取引所のウォレットしか使ったことがない方も、今回の記事を見ながらぜひ送金にチャレンジしてみてください!
Bybit Web3はそこまで注目度の高いサービスではありませんでしたが、2025年1月にトランプコインがリリースされたことをきっかけに利用者が増えています。
トランプコインはリリースしてから比較的すぐにBybitやバイナンスなどの大手取引所で取引できるようになりましたが、最初期は分散型取引所(DEX)のみで取引されていました。そのため、複数の分散型取引所に上場している仮想通貨を集約してBybit Web3経由で取引できるDEX Proのサービスを使ってトランプコインを取引する日本人もいました。
Bybit Web3の使用方法に慣れておけば、今度また新興コインでチャンスが来たときに活用できるかもしれません!

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