国内FX業者と海外FX業者は、スプレッドの仕組みにかなり違いがあります。
それぞれの仕組みの違いを解説しますので、FX会社選びの参考にしてください!
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FXのスプレッドの仕組み
まずは、国内FX業者と海外FX業者に共通する、スプレッドの一般的な仕組みについて解説します。さらに詳しく知りたい方はこの記事を読んでみてください。↓↓↓↓↓

そもそもスプレッドとは?
FXでは「2wayプライス方式」というシステムが採用されており、FX業者では買値が高く、売値が安く設定されています。
例えば、ドル円の買値が100.12円の時に、売値は100.11円になっているような感じです。
そして、この買値と売値の差が『スプレッド』です。この例の場合には0.01円分、つまり1pipsがスプレッドになります。
取引画面では「買値=Ask」「売値=Bid」となっていますので、実際に取引を行う際には、しっかり確認しておきましょう。
「2wayプライス方式」という用語は国内FX業者でしか目にしませんが、海外FX業者でも同じ仕組みです。
スプレッド=取引手数料
国内FX業界では取引手数料は無料が主流ですが、現実的にはスプレッドが取引手数料と考えることができます。
なぜなら、スプレッドはトレーダーにとって不利な仕組みになっているからです。
例えば、ドル円のスプレッドが1pipsのFX業者で、買値が100.12円の時に買い、価格が動かないうちに決済したとしましょう。
しかし、1pipsのスプレッドがあることで売値は100.11円ですので、1pips分が損失になってしまいます。
いかがでしょうか?
価格が動いていないのに損失になっていますので、トレーダーにとって不利なのは明らかですよね。
だからこそ、スプレッドが実質的な取引手数料と言えるのです。
そして、スプレッドはFX業者の利益になっています。FX業者も会社を存続させるためには利益を出す必要がありますので、この仕組みはある意味仕方がないと言えます。
ただし、スプレッドは各FX業者によっても異なりますので、取引をする際には、なるべく狭い業者を選んだほうが良いでしょう。
国内FX業者のスプレッドの仕組み
国内FX業者のスプレッドの特徴について以下の3つのポイントから解説します!
- 主要通貨ペアでスプレッドが狭い
- スプレッドは原則固定
- 配信率とは?
主要通貨ペアでスプレッドが狭い
国内FX業者は、ドル円などの主要通貨ペアでスプレッドが非常に狭くなっています。
取引手数料がなく取引コストがスプレッドのみなので、取引コストの面では海外FX業者よりも有利です。
ボーナスやハイレバレッジを利用したい場合は海外FX業者、取引コスト重視なら国内FX業者を選ぶといいでしょう。
国内FX業者の狭いスプレッドはトレーダーにとってはメリットです。しかし、FX会社が適切な利益を得るという観点からは狭すぎるとの指摘もあり、顧客の損失で利益を出しているB-bookの可能性が高いといわれています。A-book・B-bookについて詳しく知りたい方は以下の記事を読んでみてください。↓↓↓↓↓

スプレッドの原則固定とは?
国内FX業者では、スプレッドを「原則固定」と案内している所が多いです。この原則固定というのは、スプレッドが基本的には固定されていることを言います。
しかし、「原則」と言うからには『例外』もあります。重要な経済指標の発表時や、突発的なテロ・天災・事件・事故などが起こった時には、スプレッドが広がってしまう時があるのです。
ただし、突発的な事象を予測することはできませんが、経済指標はいつ何があるのかを、あらかじめ把握しておくことができます。
スプレッドが広がった時の取引を極力避けるには、重要な経済指標発表の日時を事前に確認しておきましょう。

配信率とは?
もう一つ国内FX業者だけで使われる用語として『配信率』があります。
このの配信率というのは、スプレッドが固定されている割合です。つまり、配信率が高いほど、スプレッドが変動するリスクが低いということです。配信率に着目すると、スプレッドが広がりにくい業者を選ぶことができます。
スプレッドは狭いほうが良いですが、配信率が低ければあまり意味がありませんので、FX業者を選ぶ際には両方を比較してみてくださいね。
海外FX業者のスプレッドの仕組み
海外FX業者のスプレッドの特徴についてのポイントは以下の3つです!
- スプレッドは変動がほとんど
- 口座タイプによっては取引手数料がある
- ボーナスがあるとスプレッドが広め
スプレッドは変動がほとんど
海外FX業者のスプレッドは変動スプレッドがほとんどです。変動スプレッドとは、スプレッドが常時変動する仕組みのことです。1秒間に数回~数十回と頻繁に変化しています。
主要通貨ペアでは、平均的なスプレッドから上下に0.2pips程度の範囲で変動することが多いです。
口座タイプによっては取引手数料がある
海外FX業者は、取引コストがスプレッドのみの口座タイプとスプレッド+取引手数料の口座タイプを一つの会社が両方提供していることが多いです。
取引手数料をスプレッドに換算して比較すると、スプレッド+取引手数料の口座タイプの方がコストが安くなる傾向があります。取引手数料ありの口座タイプとなしの口座タイプで取引コストを比較する方法はこちら↓↓↓↓↓

ボーナスがあるとスプレッドが広め
約半分の海外FX業者はボーナスがある口座タイプを提供しています。ボーナスというメリットがある分、こうした口座タイプのスプレッドは広めになっています。ドル円で2pips程度になる場合もありますので、事前にスプレッド水準をよく確認しましょう。
ボーナスを活用すれば、スプレッドが広がったとしても利益を出すチャンスがあります。シュミレーションはこちら↓↓↓↓↓

まとめ
今回はFXのスプレッドの仕組みと、国内FX業者と海外FX業者のスプレッドの違いについて解説してきました。
FX業者を選ぶ時には、スプレッドのほかにもレバレッジやボーナス、スリッページが起きにくいかなどの条件も重要です。
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