危険な海外FX業者にはなにがある?全12社の危険度を総まとめ

らっこ

海外FXは危険な業者ばかり? 真相を解説するっコ

たぬき

ガチで利用してはいけない海外FX業者もあるポン!

海外FXは信用できる業者がほとんどですが、信用できない業者も一部あります

そうした海外FX業者は、適切に運営されている海外FX業者では提供できないほどのボーナスを提供したり、インフルエンサーなどが宣伝して短期間に知名度を上げるのが特徴です。

様々な理由により利用するとお金を失うリスクがありますので、海外FXを利用する際は運営歴の長い海外FX業者を利用するのがよいですよ!

一口に海外FX業者は危険と言っても、最初から詐欺を目的としていたと思われる会社はそれほど多くありません。そのため、この記事では、以下の4パターンに分けて危険な会社を紹介します!

  • 詐欺疑惑の濃厚な会社
  • 運営が危険視される会社
  • 一部出金拒否のうわさがある会社
  • 日本語対応が怪しい会社

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目次

詐欺疑惑の濃厚な海外FX業者

最初から詐欺を目的としていたと思われる海外FX業者など、詐欺疑惑の濃厚な海外FX業者は以下の通りです。

  • FXsuit
  • Atlasforex
  • IronFX

すでに倒産している会社もありますが、同じような手口を使う危険な海外FX業者に騙されないように、事例をチェックしましょう!

FXsuit

危険な海外FX業者(FXsuit)

FXSuitは、3すくみスワップ投資法という「ほぼ確実に勝利できる攻略法」をうたったFX会社として取り上げられたサイトです。「アキラ」などのインフルエンサーが強烈に推していたため、SNSでも話題になりました

この業者は早期に出金した場合は出金手数料を30%請求してくるという問題を抱えており、当初からさまざまな危険性が指摘されていました。

FXsuitの危険ポイント
  • ライセンスが不明
  • 出金手数料30%
  • 約定が遅い

結局、出金手数料が安くなる期間まで出金を控えようと考えていた3すくみスワップ投資法ユーザーの資金を、「突然スプレッドが急拡大した」という形での奪った事件が起きてしまいました。

FXSuitの言い分としては「意図しない(つまりFXSuitには責任のない)スプレッド拡大」だったようですが、ほかの海外FX業者ではそのようなスプレッド拡大は起きていません。現在は連絡もつかない状態になっており、最初からそれを狙った詐欺だったという見方をする人が多いです。

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Atlasforex

危険な海外FX業者(Atlasforex)

ホームページの印象が危険な海外FX業者とされていたGEMFOREXと似ているなど、姉妹サイトではないかと指摘されている危険な業者です。

Atlasforexの危険ポイント
  • ライセンスが不明
  • 出金されない
  • スプレッドが異常に広がる

この業者の悪いところは、何と言っても出金されないという問題です。出金手続きをしても何らかの理由をつけて出金を止めてしまうなど、明らかに出金する意思が見られない業者となっています。利用するとお金を失うリスクが非常に高くなっています。

また、ライセンスを保有しているかわからない、スプレッドの広がり方が異常で取引時の損失が大幅に増えると言った問題もあります。利用すると損失を増やすだけとなるため、利用すべきではない業者と言えるでしょう。

サイト自体は現在も存続していますが、話題になったのは2021年あたりまでで、現在は日本人向けの活動は行われていないようです。

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IronFX

危険な海外FX業者(IronFX)

IronFXは営業歴が長く、多数の受賞歴などを持っている業者として信頼性が高そうなイメージを持っていますが、実際にはトラブルが数多く報告される悪質な業者です。

10年ほど前には日本市場に力を入れており、その際の悪評がまだ残っていますが、現在は日本人の利用者が減っているため、具体的な被害報告を目にする機会はあまりありません。

しかし、海外の有名サイトForexPeaceArmyでは詐欺業者に認定されているため、利用は慎重になったほうがよいでしょう。

IronFXには、ブランド名を変えて詐欺を行っているという疑惑もあります。

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運営が危険視される海外FX業者

海外FX業者のリスクは、詐欺だけではありません。危険な運営をしている海外FX業者も、突然破綻して資金が引き出せなくなるリスクがあるため注意が必要です。

以下の4社のケースで紹介します。

  • GEMFOREX
  • is6.com(現IS6FX)
  • FXDD
  • Milton Markets

GEMFOREX

危険な海外FX業者(GEMFOREX)

海外FXでは比較的知名度の高い業者でしたが、破綻してしまい、出金ができなくなりました。

大手海外FX業者のXMTrading(エックスエム)も100%入金ボーナスを提供していますが、通常100%入金ボーナスは適用金額が1人数万円に限定されており、海外FX業者の負担を制限しているため、健全な運営ができています。

しかし、Gemforexは金額制限の緩い100%入金ボーナスや200%入金ボーナスを提供しており、「経営は大丈夫なのんか」と以前から不安視する声がありました。その懸念通り実際に破綻してしまっています。

Gemforexは2014年から破綻まで10年近く営業を続けており、FXSuitのような詐欺を目的とした会社とは違います。ただし、リスクの高い経営をしたことで破綻してしまったようです。

GEMFOREXの危険ポイント
  • 約定拒否
  • 入出金トラブルが多い
  • 不安定なサーバー

運営されていた当時も、は約定拒否が非常に起こりやすく、有利になると判断される約定は拒否されてしまうとの噂がありました。

また、入出金関連のトラブルも起こりやすく、利用規約を理由とした出金拒否や入出金の遅延が発生しやすくなっていました。サーバーが落ちやすいといった問題も抱えており、安定した運営ができていない業者とされていました。

Gemforexのような運営をしている海外FX業者は、破綻のリスクが高くなるため注意が必要です。

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FXDD

危険な海外FX業者(FXDD)

FXDDもこちらも危険業者としてよく挙げられています。

FXDDは歴史の長い海外FX業者で、一時は日本人にトップクラスの人気がありました。

しかし、人気を維持するのに失敗して現在は利用者が激減しています。そもそも利用者が少ないため、出金に関するトラブルの報告が特に多いわけではありません。

FXDDは、「いつ潰れてもおかしくない」という理由で危険視されています。

また、スイスフランショックの際にゼロカットの仕組みがあるにもかかわらず追証を請求したことをきっかけに人気が落ちたという背景もあり、その際の悪評が現在も継続している面もあります。

なお、XMTrading(エックスエム)はスイスフランショックの際にきちんとゼロカットを行ったため評価が上がりました。

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is6.com(現IS6FX)

危険な海外FX業者(is6FX)

is6.com(現IS6FX)は、以前はGemforexと同様の非常に高額のボーナスを提供し、知名度を上げた海外FX業者です。

しかし、当時はGemforex以上に出金トラブルが報告されており、危険な海外FX業者でした。

is6.comの危険ポイント
  • ライセンスが不明
  • 出金されない
  • ログイン不可能なトラブルが発生

出金拒否以外にも問題を多数抱えており、約定拒否やログインできないトラブルが頻繁に発生していました。安心してFXのサービスを利用できない問題が多く発生しているため、利用すべきではないとの声が強かったです。

GEMFOREX系列である可能性が指摘されていた他、所在地は記載しているもののライセンスの保有は全くわからないといった問題もありました。

その後、別の会社に買収されて「IS6FX」にリブランドし、以降はボーナスの提供割合を抑えた堅実な運営にシフトしています。出金トラブルも改善されつつあるようですが、新体制になってからの運営歴はまだ浅いです。新たな運営会社の安定性には不安も残りますので、利用する際は十分注意しましょう。

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Milton Markets

危険な海外FX業者(Milton Markets)

Twitterを中心に宣伝し、知名度を上げている業者です。悪質なトラブルが起きているわけではありませんが、会社の経営状況を不安視する声があります。

Milton Marketsには「親会社が破綻した」との噂があります。Milton Markets側の説明では、直接の親会社・子会社の関係ではなく技術支援を受けていただけということだそうなのですが、もともと規模の小さい会社なので、経営基盤が盤石なのか疑いの目が向けられています。

Milton Marketsはあまり目立った特徴のない海外FX業者でもありますので、心配な方はほかの海外FX業者を検討するとよいでしょう。

一部出金拒否の噂がある海外FX業者

続いては、一部で出金拒否の噂がある海外FX業者を紹介します。

特にボーナスを提供している海外FX業者は利用規約違反のチェックが厳しくなるため、大手の海外FX業者であっても出金拒否の噂はゼロではありません。しかし、こうした噂が特に多い海外FX業者には注意が必要です。

  • LANDFX
  • Bigboss

LANDFX

危険な海外FX業者(LANDFX)

LANDFXは色々な賞の受賞をアピールしており、運営歴も長い海外FX業者ではありますが、やはり危険な要素が多く確認されています。

LANDFXの危険ポイント
  • 出金拒否
  • 約定拒否や遅延が多い
  • 誓約書で損害賠償を請求する

出金拒否が問題になっている業者で、儲けすぎると悪質な対応をされることが多いとされています。また、約定についても不安定で、遅延や拒否といった事例が数多く報告されています。

さらに、出金トラブルが起きた際には、「口外すれば賠償金を請求する」などの内容誓約書を記載するように求めてくるなどの対応が報告されており、評判が悪い海外FX業者です。

ライセンスは正しく記載されているため、ライセンスを持っていない業者ではありません。ただ、それ以外に危険と思われる部分が多々見られることを考えると、利用は慎重になった方がいいでしょう。

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Bigboss

危険な海外FX業者(Bigboss)

最近格闘技の選手にスポンサードしているなど、信頼性を確保するための行動を多数取っている業者ですが、実際には出金トラブルが多数報告されています。

ボーナスを提供する海外FX業者なら、利用規約違反による利益の取り消し(出金拒否)はどの海外FX業者でもある程度行われていますが、BigBossはユーザーの数に比べて噂の方が多い印象です。

ただし、出金できたという報告もありますので、完全に詐欺というわけではありません。

利用規約に違反していないかをよく確認の上、慎重に利用すべき海外FX業者です。

XMTrading(エックスエム)のようなより信頼性の高い海外FX業者があるにもかかわらず、BigBossのような海外FX業者を利用する人がいる理由の一つは、ボーナス枠です。大手海外FX業者でボーナスを受け取って枠がなくなってしまった人が、より知名度の低い海外FX業者に移るケースがあります。

日本語対応が怪しい海外FX業者

このほかにも、日本市場に力を入れていないために日本語対応が不十分で「怪しい」という印象を持たれている海外FX業者もあります。

こうした海外FX業者は、そこまでリスクが高いとは言えませんが、日本人利用者が少ない海外FX業者特有の使い勝手の悪さがありますので、許容できる方のみ利用するのがいいでしょう。

  • FxPro
  • FBS
  • IFC Markets

FxPro

危険な海外FX業者(FxPro)

FXProは日本市場向けに大々的な宣伝をしていないために知名度は低いですが、大きな問題なく運営している海外FX業者です。

日本人が利用できるのはオフショアライセンスの会社ですが、グループ会社では信頼性の高いイギリスFCAのライセンスも保有しています。

FBS

危険な海外FX業者(FBS)

FBSは、出金拒否が多発しているわけではありませんが、細かなトラブルや不便な点が多い海外FX業者です。

特に、提供している口座開設ボーナスがほぼ意味がないため、口座開設ボーナス目的で開設した人からの評判は非常に悪いです。

FBSの口座開設ボーナスには出金までにクリアしなければならない取引ロットの条件がついていますが、これが非常に厳しく、「ほぼ出金できない」と言えるレベルです。

また、約定力の悪さやスプレッドの広さなどでも評判が悪くなっています。

日本語サポートも充実していないため、あえて選ぶメリットはほとんどありません。FBSは知人の紹介経由で日本人顧客を増やしているようなので、もし人から紹介された場合は、ご自分でメリット・デメリットをよく確認することをおすすめします。

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IFC Markets

危険な海外FX業者(IFC Markets)

この業者はサービスを提供してから20年近くが経過している老舗の海外FX業者です。

日本市場にあまり力を入れていないため、日本人のネイティブスタッフではなくカタコトの外国人がサポート担当になります。

正規のサポートスタッフではありますが、「カタコトの外国人の方から不審な電話がかかってくる」ことで怪しいイメージを持たれています。

日本人の利用者はほぼいませんが、サービスが特徴的であるため、興味を持つ人は少数いるようです。余剰証拠金に利息がつく点や、銘柄数が非常に多い点が特徴です。

余剰証拠金に利息がつくサービスは、日本語サポートがきちんとしたHFMでも提供されていますので、興味がある方はチェックしてみてください。↓↓↓↓↓

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まとめ

海外FXには確かに危険な会社があります。一方で、イメージで怪しまれているだけの会社もあります。

あまり評判のよくない会社をあえて使いたい方は、なぜ危険と言われているのか、過去にどのようなトラブルがあったのかをしっかりチェックするようにしましょう!

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