FiNANCiE(フィナンシェ)は、スポーツクラブやクリエイターとそれらのファンが、共に夢や目標を達成するためのコミュニティおよびエコシステムを構築することができるプラットフォームです。
このプラットフォームでは、フィナンシェトークン(FNCT)が取引や報酬などに使用されています。
フィナンシェトークン(FNCT)、IEO(仮想通貨取引所が仲介するプレセール)を経て、2023年3月16日に仮想通貨取引所のコインチェックで上場しました。
フィナンシェトークン(FNCT)はIEO以外の方法でも配布されており、一部の配布方法では売却に制限がついているため、「売却できない」のではと心配する方もいます。
しかし、IEO経由で購入したフィナンシェトークン(FNCT)は売却できますので心配する必要はありません。
本記事では、フィナンシェトークンは売却できないのかや、儲かるか価格予想などを解説していきます。
海外仮想通貨取引所デビューしてみませんか?
日本語サポート完備のBybitで仮想通貨に投資!
大手仮想通貨取引所、Bybitの詳しい解説
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
フィナンシェトークン(FNCT)とは?
フィナンシェトークン(FNCT)は、FiNANCiEというWeb3プラットフォームのプラットフォームトークンとして使用されます。
FiNANCiEは、2019年から既にサービスを展開しており、FNCTはコミュニティを支えるサポーターに対して追加のメリットを提供するために開発されました。
また、FiNANCiEは、フィナンシェトークン(FNCT)がFiNANCiEの価値を支え、コミュニティの活性化によりフィナンシェトークン(FNCT)の価値が向上し、その恩恵がFNCTの保有者に還元されるエコシステムの構築を目指しています。
コインチェックのIEOで注目
フィナンシェトークン(FNCT)の総発行量は200億FNCTです。
IEOによるコインチェックでの販売では、総発行量の13%にあたる26億FNCTが投資家に販売されます。
なお、2023年3月に行われたコインチェックでのIEOでは、申し込み受付開始から僅か1時間で、目標の調達金額である約10億6,600万円を超えました。
コインチェックのIEO第一弾として行われたパレットトークン(PLT)が大きく上昇したこともあり、フィナンシェトークン(FNCT)にも注目が集まっていました。
2021年7月にコインチェックのIEOで発売されたパレットトークン(PLT)は、成功したIEOの1つです。IEOでの価格は1PLTあたり4.05円であったが、上場後は価格が順調に上昇し、一時は98.89円まで上昇しました。
その後、仮想通貨市場全体が低迷する中で、PLTの価格も下落して2023年3月には10円付近にまで落ち込んでいますが、それでもなお、IEOでの販売価格(4.05円/PLT)よりも高い水準で推移しています。
フィナンシェトークンのIEO後の価格推移
フィナンシェトークン(FNCT)のIEOでの販売価格は0.41円でした。販売されてからは低迷が続いていましたが、2024年2月に入ってから大幅に上昇しています。
これには、インフルエンサーのイケハヤ氏がFiNANCiEを取り上げたなどの背景があります。
フィナンシェトークン(FNCT)では、パレットトークンで期待されていたようなIEO後の大幅な上昇は実現しませんでした。しかし、運営を継続したことでFiNANCiEのプラットフォームとしての評価が高まり、価格上昇につながったものと思われます。
ガチホ勢が報われたポン!
フィナンシェトークン(FNCT)は売却できない?
さて、フィナンシェトークン(FNCT)は売却できないのか気になる方が多いかと思います。
結論から言いますと、フィナンシェトークン(FNCT)は売却することが可能です。
▼コインチェックでフィナンシェトークン(FNCT)を売却する方法
ここからは、なぜフィナンシェトークン(FNCT)に「売却できない」との噂があるのかを解説します。
IEO経由ではロックアップ期間なし
フィナンシェトークン(FNCT)は、IEO(仮想通貨取引所が仲介する新規仮想通貨の販売形式)で一般投資家向けに販売されました。
この販売分は、販売を仲介したコインチェックで売却できます。
フィナンシェトークン(FNCT)の取り扱いのある仮想通貨取引所ならどこでも売却できますが、現状取り扱いのある仮想通貨取引所が非常に限られているため、IEOが行われたコインチェックで売却するのが確実です。
一方、フィナンシェトークン(FNCT)はIEO以外の方法でも配布されています。例えば、開発に関わったチームメンバーやプロジェクト関係者に対して配布された割合の方が大きいのです。
配分先 | 割合 |
---|---|
投資家保有(IEO販売) | 13% |
チーム | 25% |
コミュニティ | 42% |
パートナー | 20% |
このうち、チームに配布された分に関しては一定期間の売却制限(ロックアップ期間)が設定されています。
このため、「売却できないのでは」と思われるかもしれませんが、IEO分に関しては問題なく売却できます。
CTにロックアップ期間が設定されている
FiNANCiE(フィナンシェ)のプラットフォーム上で利用できる仮想通貨は2種類あります。
- FiNANCiEプラットフォームのフィナンシェトークン (FNCT)
- プロジェクト毎に発行されるコミュニティトークン (CT)
このうち、CTには購入後一定期間売却不可になるロックアップ期間が設定されています。フィナンシェトークン(FNCT)が「売却できない」と噂される理由は、このCTと混同されているのかもしれません。
コインチェックでフィナンシェトークン(FNCT)を売却する方法
コインチェックでフィナンシェトークン(FNCT)を売却する方法を、パソコンとスマートフォン別に解説していきます。
パソコン版
コインチェックのウェブサイトにログインし、ページの中央付近にある「現物取引」のメニュー右上から「FNCT」を選択します。
「買い板/売り板」を使用してレートを確認します。
「売り」を選択し、注文のレートと数量を入力し、「注文する」ボタンをクリックします。
注文が完了しましたというメッセージが表示されると、売却は完了しています。
売り注文の最安値よりも低いレートで注文した場合、約定しやすくなります。一方、高いレートで売り注文を出した場合は、他の売り注文が約定するまで待たなければなりません(売りの順番待ち)。
スマートフォン版
- コインチェックのウェブサイトにログインし、ページの中段にある「現物取引」のメニューから「FNCT」を選択します。
- FNCTを選択すると、ページの上段にある「買い板/売り板」にて現在のレートを確認することができます。
- 現在のレートを確認し、注文を行いたいレートと注文量を入力します。
- 入力した情報が正確か再度確認し、
- 注文する」をクリックします。
注文が完了すると、「注文をしました」というメッセージが表示されます。これにより、注文が正常に受け付けられ、完了しました。
注文が約定すると、「約定履歴」に詳細が表示されます。
これにより、フィナンシェトークン(FNCT)を売却完了です。
注文をキャンセルする場合は、ページの中段にある「現物取引」のメニューから「未約定の注文」欄に移動し、「キャンセル」をタップします。
フィナンシェトークン(FNCT)の将来性
グローバル版FiNANCiEの展開を予定
現時点では、FiNANCiEは国内のみでサービスを提供していますが、グローバル版の展開も検討されています。
まだ具体的な提供範囲や時期は未定ですが、フィナンシェトークン(FNCT)はグローバル版でもプラットフォームトークンとして利用される予定です。
グローバルでFiNANCiEが利用されるようになると、フィナンシェトークン(FNCT)の需要が増加し、それが市場価格に良い影響を及ぼすことが期待されます。
定期的に買い戻しとバーンが実施される予定
フィナンシェトークン(FNCT)は四半期ごとに、一部がFiNANCiEの運営によって市場から買い戻される計画です。
買い戻しの原資には、CT(コミュニティトークン)のマーケットプレイスにおける取引手数料の一部が利用されます(上限は20%)。
その収益は発注者に還元されます。
また、買い戻されたFNCTの一部はコミュニティの報酬プールを通じてユーザーに還元され、残りはバーン(焼却)によって永久に取り除かれる予定です。
あらかじめ用意されている仕組みにより、市場の流通量や希少価値をコントロールすることができるため、供給過多による価値の暴落が起こる可能性は低いと言えます。
エンタメやフードなどの他のジャンルへ拡大する予定
将来的にはエンターテイメント、フード、地域など、さまざまなジャンルにも展開する予定です。
これによって、より多様性のあるコンテンツやサービスを提供することが目指されています。
「SUPER SAPIENSS」の発起人、映画監督の堤幸彦氏、本広克行氏、佐藤祐市氏がフィナンシェとしての参画を果たし、今後の事業展開には大きな期待が集まっています。
まとめ
以上、「フィナンシェトークンは売却できない? 儲かるのか価格予想なども解説」でした。
フィナンシェトークンは今人気のプラットフォームで、これから更なる人気の拡大が予想されます。
海外仮想通貨取引所デビューしてみませんか?
日本語サポート完備のBybitで仮想通貨に投資!
大手仮想通貨取引所、Bybitの詳しい解説
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
コメント