【初心者でもわかる!】ブロックチェーンと仮想通貨の違いとは!? 基本用語も解説!

仮想通貨投資を始めたいけど「ブロックチェーン」と「仮想通貨」の違いがわからないという方!

安心してください。僕も数年前に仮想通貨を始めたころは混乱していました。

特に、ブロックチェーンと仮想通貨の名前が違ったり同じだったりする点や、一つのブロックチェーンに複数の仮想通貨が存在する点がわかりにくいですよね。

らっこ

仮想通貨は難しいっコ

この記事では、ブロックチェーンと仮想通貨の違いや基本的な用語についてわかりやすく解説します!

この記事でわかること
  • ブロックチェーンは「ブロックの鎖」!?
  • ハッシュ値・分散型・ノードとは!?
  • 仮想通貨とNFTの違いとは!?
  • ネイティブトークン・ERC-20・レイヤー2とは!?

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目次

ブロックチェーンと仮想通貨の違いとは!?

ブロックチェーンと仮想通貨の違いについて、まずは大事な2点を紹介します!

  • ブロックチェーン上で送受信されるものが仮想通貨
  • ブロックチェーンと仮想通貨は同じ名前になることが多い

ブロックチェーン上で送受信されるものが仮想通貨

ブロックチェーンと仮想通貨の違いは、一言で言ってしまうと、「ブロックチェーンは情報を記録・共有するためのシステム」であり、「仮想通貨はそのブロックチェーン上で送受信できるデジタル資産」です。

ブロックチェーンと仮想通貨の違い

ブロックチェーンには通常セットで仮想通貨が存在していますが、必ずあるわけではありません。仮想通貨のないブロックチェーンも一部存在します。反対に、仮想通貨がある場合はベースとなるブロックチェーンが必ず存在します。

互換性のある規格が採用されている場合を除き、異なるブロックチェーン間で仮想通貨を送受信することは基本的にできません。

ブロックチェーンと仮想通貨は同じ名前になることが多い

ブロックチェーンの名前とそのブロックチェーンで発行された仮想通貨の名前は同じことが多いです。しかし、必ず同じになるというルールではないため、プロジェクトごとに異なります。

例えば、ビットコインやイーサリアムは、ブロックチェーンの名前と仮想通貨の名前が同じです。そのため、混同しないように、ブロックチェーンのほうを「ビットコインブロックチェーン」や「ビットコインネットワーク」と呼び、仮想通貨の方を単に「ビットコイン」と呼びわけることもあります。

英語圏ではブロックチェーンとしての名称を指すときは「Bitcoin」、仮想通貨としての名称を指すときは「BTC」という使い分けになっています。

一方、ブロックチェーンの名前とそのブロックチェーンで発行された仮想通貨の名前が違うケースには、カルダノなどがあります。「カルダノ」という名前のブロックチェーン上で「エイダコイン」という仮想通貨が発行されています。

先ほど紹介した通り、ブロックチェーンに必ず仮想通貨が存在するわけではなく、厳密には別の存在です。そのため、開発者の意向で名前が違うことはよくあります。

ブロックチェーンと仮想通貨はそれぞれどういうもの!?

ブロックチェーンと仮想通貨の違いとして、ここまで紹介した内容を覚えればまずは十分ではありますが、仮想通貨の情報を読んでいると以下のような用語が出てきます。よくわからないものに投資するのが不安という方は、続きの文章も読んでみてください!

  • ハッシュ値
  • 分散型
  • ノード
  • マイニング
  • ステーキング
  • NFT

ブロックチェーンはシステムのこと

ブロックチェーンは「分散型台帳技術」とも呼ばれ、情報を記録・共有するための新しい方法です。

情報の入ったブロックが鎖のようにつながるイメージのシステムなので、ブロックチェーンと呼ばれています。このような図で表現されることが多いです。

ブロックチェーンと仮想通貨の違い

「ブロックが鎖のようにつながる」というのは具体的にどういうことかと言うと、前のブロックの中の情報の一部が次のブロックに盛り込まれているということです。

次のブロックに盛り込まれる情報は、通常は「ハッシュ値」と呼ばれるものです。

このような構造になっていることで、ブロックチェーンは改ざんが難しくなっています。

次に、ブロックチェーンの重要な特徴である「分散型」について紹介します。

先ほど説明した鎖状のデータは、1か所に保管されているのではなく分散型で保有されています。分散型はよくこのようなイメージで表現されます。世界各地に存在するコンピューターに情報が保存され、相互につながってお互いの情報が改ざんされていないかを監視しています。

ブロックチェーンと仮想通貨の違い

「分散型」と聞くと、データを分割して複数場所に分けて保存しているのかと思いがちですが、そうではありません。あるブロックチェーンが始まってから現在までの全てのデータを、ビットコインブロックチェーンの運営に参加する複数のコンピューター(ノード)が同時に保存しています。データが改ざんされていないかの監視が目的なので、データを分割してしまうと意味がないからです。

あるブロックチェーンが立ち上げられてから現在までの全てのデータを保有できるだけのスペックが運営に参加するコンピューター(ノード)には求められます。ただし、ノードにも役割に応じて種類があり、全てのデータを保有しないものもあります。

運営に参加するコンピューターもボランティアではありませんので報酬を受け取っています。通常は新規発行される仮想通貨を受け取ることが報酬となり、「マイニング」や「ステーキング」と呼ばれます。

ビットコインではマイニング、イーサリアムではステーキングと呼ばれます。

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仮想通貨はブロックチェーン上で送受信できるデジタル資産

仮想通貨は、ブロックチェーン上で送受信できるデジタル資産のことです。

実は、ブロックチェーン上で送受信できるのは仮想通貨だけではありません。ゲームのアイテムやアートなどによく使われるNFT(非代替性トークン)も同様に送受信できます。

仮想通貨とNFTの違いは「代替性」があるかないかです。仮想通貨は、同じ種類の仮想通貨は互いに交換可能です。一方NFTは、各NFTが唯一無二で交換不可能です。

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ブロックチェーン上で発行される仮想通貨の種類は!?

一つのブロックチェーン上にさまざまな仮想通貨が存在することも、初心者が理解しにくくなっている理由の一つです。

ここからは、イーサリアムを例に以下の3つの仮想通貨の種類について紹介します!

  • ネイティブトークン
  • 非ネイティブトークン
  • レイヤー2トークン

ちなみに、トークンとは、ブロックチェーン上で送受信できるもの全般を指す用語です。NFTもトークンですが、NFTはNFTと呼ばれることが多いので、「トークン=仮想通貨」と考えて問題ありません。

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ネイティブトークン

ブロックチェーンのネイティブトークンとは、そのブロックチェーン独自の基軸となる仮想通貨のことを指します。そのブロックチェーン専用に設計された基本的な通貨単位で、ブロックチェーンの運用や取引手数料の支払いに使用されます。

イーサリアムブロックチェーンの場合は、イーサリアム(ETH)がネイティブトークンです。

非ネイティブトークン

イーサリアムブロックチェーンには、ユーザーがトークンを発行できる機能があるため、ETH以外にも多くのトークンが発行されています。これらのトークンは、ERC-20と呼ばれる規格に基づいて発行されることが多いです。

ネイティブトークンとは異なり、ブロックチェーンの運用や取引手数料の支払いには関わりません。

レイヤー2トークン

レイヤー2トークンは、メインのブロックチェーンから派生したネットワーク(レイヤー2)上のトークンです。

イーサリアムのレイヤー2にはポリゴンなどがあり、それぞれネイティブトークンがあります。ポリゴンのネイティブトークンは「マティック」という名称です。

ブロックチェーンと仮想通貨の違い

レイヤー2は、トランザクション(取引)の処理速度の向上や手数料の削減などのために使用されます。

ポリゴンなどのレイヤー2はイーサリアムブロックチェーンに接続されたものなので、レイヤー2のネイティブトークンもイーサリアムブロックチェーンで使用できるように思えてしまいますが、実はそうではありません。

こうしたレイヤー2トークンは、ERC-20などのイーサリアムのトークン規格を採用している場合もありますが、イーサリアムブロックチェーンで直接使用することはできず、ブロックチェーンを移動させるための操作「ブリッジ」が必要です。

【まとめ】送金の際にブロックチェーンを間違えないように!

ブロックチェーンと仮想通貨の関係について理解しておいた方がいい理由は、送金の際にブロックチェーンの選択を間違えてしまうと、仮想通貨が消えてしまうからです。

仮想通貨は、「中央管理者がいない」ことが特徴なので、銀行送金のように間違えたからといって取り消し(組み戻し)を頼むことはできません。

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特に、仮想通貨の初期には一つの仮想通貨につき送金に利用できるブロックチェーンは1つであることが多かったですが、最近は多様化が進んでいます。

ブロックチェーンについて理解していなくても仮想通貨を購入することはできますが、送金の際に間違えないためにも正しい知識を持っておいた方がいいでしょう。

この記事の情報が参考になれば幸いです。

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