フィナンシェトークン(FiNANCiE Token/FNCT)は、仮想通貨の一種であり、コインチェックIEOにおいて上場が予定されています。
コインチェックの第2弾IEO銘柄として注目を集め、取引所を介して新規トークンを販売しました。
ただ、倍率や買い方がよく分からない方もいるかと思います。
本記事では、フィナンシェトークンの特徴や倍率、買い方などを詳しく解説していきますので是非最後まで読んでいってください。
フィナンシェトークンとは?
フィナンシェトークンは2023年3月16日から、国内大手取引所のコインチェックで取引が開始されることになりました。
2023年2月末、コインチェックはフィナンシェトークンのIEO申し込みを開始しました。
驚くことに、募集開始からわずか1時間で目標としていた約11億円の調達金額を突破し、大きな注目を集めました。
「仮想通貨市場が冬の時代」と評される現在の良い状況ではなかった中で、コインチェック×フィナンシェトークンのIEOが成功したことは、市場からの期待の高さを示すものと言えるでしょう。
コインチェックは、前回の第一弾IEOでパレットトークン(PLT)という仮想通貨のIEOを実施しました。驚くことに、上場後には一時的に「24.4倍」にまで上昇するなど、非常に好調な展開を見せました。
もし仮に1万円相当のパレットトークンをIEOで購入し、最高値で売却することができていたら、驚くことにその1万円が一撃で24万円近くになる可能性がありました。
フィナンシェトークンの上場にも多くの期待が寄せられており、上場後の価格変動には注目が集まっています。
もし仮にコインチェックで安値でフィナンシェトークンを購入することができれば、大きな収益を得ることができるかもしれません。
その可能性に期待が寄せられています。
フィナンシェトークンの特徴
最近のチャート
フィナンシェトークンvsニッポンアイドルトークン
NIDTが他の仮想通貨取引所で扱われたら結構おもしろそう pic.twitter.com/SrWocYvvGA— Shigeru Minami (@kiterugumatic) September 5, 2023
フィナンシェトークンの特徴は、下記の通りです。
- フィナンシェポイントを購入可能
- コミュニティへの報酬にも使用される
- ステーキングにも使用される
- 保有・ロックでFiNANCiEのガバナンスに参加できる
- コミュニティに寄付することも可能
フィナンシェポイントを購入可能
FiNANCiEでは、まずFiNANCiEポイントを購入し、それを利用してスポーツクラブなどが発行したCT(コミュニティトークン)を購入することができる仕組みです。
以前はFiNANCiEポイントの購入には日本円のみが使用できましたが、FNCTの登場により、FNCTでもポイントを購入することが可能になりました。
FNCTを保有することは、FiNANCiEコミュニティの活性化とエコシステムの拡大に貢献する行為でもあります。
その貢献への報酬として、FNCTをFiNANCiEポイントの購入に使用すると、通常よりも多くのCTを獲得することができます。
コミュニティへの報酬にも使用される
FNCTは、FiNANCiEから各コミュニティへの報酬の一部としても使用されています。
その配布方式は、FiNANCiEでは、ユーザーが個別に配布されるのではなく、報酬プールからユーザーが個々に引き出すClaim方式が採用されています。
なお、この仕組みはスマートコントラクトを使用しており、報酬プールから引き出す際には、ユーザー側(受け取り手側)がわずかなネットワーク手数料(ガス代)を支払う必要があります。
ステーキングにも使用される
FiNANCiEでは、2023年春にFNCTのステーキング機能が実装される予定です。
FNCTの持ち主は、特定のスマートコントラクトにFNCTを一定期間ロックすることで、ステーキング参加者となることができます。
一部のステーカーは、トークンの価値やネットワークの信頼性を維持するために、バリデーターとして選ばれます。
ネットワークに貢献したバリデーターには、コミュニティから配分されたFNCTを報酬として支払われます。
バリデーター以外のステーカーも、自分の権限をバリデーターに委譲することでデリゲーターとなり、バリデート報酬の一部をデリゲート報酬として受け取ることができます。
保有・ロックでFiNANCiEのガバナンスに参加できる
FiNANCiEでは、2023年春にステーキングと同様に、FNCTを使用したガバナンス(投票活動)の仕組みも実装される予定です。
FNCTを特定のスマートコントラクトにロックしたステーカーは、FNCTのエコシステムの成長を促進するためのガバナンスに参加することができます。
ガバナンスは不定期に行われます。
実施の際には、専用のウェブサイトやSNSなどを通じて、FNCTの保有者に事前に通知されます。
コミュニティに寄付することも可能
ユーザーは、FNCTを購入するだけでなく、そのFNCTを支援したい特定のコミュニティに寄付することもできます。
これにより、ユーザーはコミュニティへの貢献を行うことができます。
フィナンシェトークンの倍率
フィナンシェは2023年2月21日、IEOプラットフォームである「Coincheck IEO」にて、FNCTの購入申し込みを開始しました。
わずか1時間で販売総額(調達目標金額)である10億6600万円を突破し、最終的には200億円を超える募集額を達成しました。
申込み倍率は18.78倍となり、多くの投資家からの注目を集め、大いに盛り上がりを見せました。
そして、フィナンシェ(FNCT)は2023年3月16日にCoincheck取引所での取扱いが開始されました。
現在では、FNCTの売買や送金・受け取りなどが可能になっています。
IEOで調達した資金は、今後のFNCTの開発やエコシステムの更なる拡大・活性化に活用される予定です。
フィナンシェトークンの買い方
フィナンシェトークンの買い方手順は、下記の通りです。
- コインチェックで無料口座開設
- 取引口座に日本円を入金
- フィナンシェトークンを購入
コインチェックで無料口座開設
まずは、コインチェックの公式ホームページにアクセスして無料で登録を行います。
「スマホでの本人確認」を利用すれば、約5分で登録手続きを完了することができます。
口座開設の手続きは以下のような流れです。
- コインチェックの公式ホームページにアクセスし、メールアドレスとパスワードを登録します。
- アカウントのセキュリティを強化するために、二段階認証の設定を行います。
- 必要な基本情報(氏名、住所など)の入力と、重要事項についての確認を行います。
- 本人確認のために、カメラを使って写真を撮影します。
ご自身の顔や身分証明書の写真などが必要です。
以上の手続きが完了すると、コインチェックの取引所を利用するための口座が開設されます。
取引口座に日本円を入金
口座開設メールが届いた後は、取引口座に日本円を入金することができます。
入金方法としては、銀行振込、コンビニ入金、クイック入金の中から選択することができます。
手数料をできるだけ安く済ませたい場合は、入金手数料無料の銀行振込を利用することをおすすめします。
フィナンシェトークンを購入
円の入金が反映された後、フィナンシェトークンを購入することができます。
フィナンシェトークンは販売所での取扱いがないため、取引所形式(板取引)を利用して購入しましょう。
フィナンシェトークンの買い方の流れは以下の通りです。
- ブラウザ版のコインチェックにアクセスします。
- メニューから現物取引の項目を選択して、「FNCT」を選び、「買い」に設定します。
- 希望するレートや注文量を入力し、「注文する」ボタンをクリックして取引内容を確認し、注文を出します。
以上の流れでフィナンシェトークンの購入は完了です。
まとめ
以上、フィナンシェトークンの倍率や買い方などを解説しました。
フィナンシェトークンは、は2023年3月16日から、国内大手取引所のコインチェックで取引が開始され、今人気急上昇のトークンです。
2023年2月21日に開始された購入申込み倍率はなんと18.78倍となり、とても大盛り上がりを見せました。
買い方はコインチェックの口座開設、取引購入に日本円に入金したのち、フィナンシェトークンを購入すれば完了なので簡単です。
これを機に是非始めてみてください。
最後まで読んでくださり、ありがとうございます。
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