FXトレーダーは日本の税金の高さに嫌気が差して、海外へ移住している人も多くいます。僕自身も現在ベトナムのホーチミンに移住しました!
最大の理由は税金が安いという理由もありますが、日本より物価が安く、日本よりも色々と緩くストレスフリーなのも大きな理由となります。
最近では他のトレーダーにもベトナムが候補に挙がっており、ベトナムの税金事情などを知りたい方も多いかと思います。
以前の記事で紹介しましたが、トレードの収益を完全無税に出来る国々もいくつかあります。正直つまんない国ばかりです。
僕は歴史があり深みのある国「ベトナム」をオススメします。この記事では、FXトレーダーにベトナムがおすすめできる要素を徹底解説していきます。
FXトレーダーにはベトナムがおすすめ!
- ベトナムはFXの税金が安い
- 株のすごく税金も安い
- 仮想通貨は無税
近年はFXトレーダーにベトナムが注目されている傾向があります。
ベトナムがおすすめされている背景には、FXの税金が日本よりとても安くなっているという理由があるためです。
日本 | 20.315%(海外FXの場合は累進課税) |
ベトナム | 5% |
数値を見てもわかりますが、日本が20%以上取られてしまうのに対し、ベトナムでは5%しか徴収されません。
同じFXを利用してお金を稼いだ場合でも、ベトナムの場合は税金で取られる金額が4分の1まで抑えられることで、多くのお金を残すことができるようになります。
また、FX以外にも株の税金もかなり安いことで知られているのがベトナムです。
ベトナムではキャピタルゲイン税と呼ばれるものが株式の税金として適用されます。
キャピタルゲイン税は売却した金額×0.1%であり、割合としてはかなり低い数値となっています。
日本では株式の税金が20.315%となっていますので、売却した金額の0.1%しか支払わなくてもいいベトナムのほうが圧倒的に税金では有利となります。
そして更に仮想通貨は無課税となっていることから、仮想通貨によって利益を得る方法であれば税金を支払うことがありません。
様々な視点で見てもベトナムの税金は相当安いことがわかりますし、投資家にとって明らかに有利とされている要素が多くなっていることがわかります。
ベトナムでは海外FXのみ利用可能
ベトナムでは海外FXのみ利用可能となっており、日本国内のFXは利用できません。
理由は日本国内のFX業者が国内在住者のみを対象として口座を提供しているためであり、海外のユーザーには提供していないためです。
ベトナムに住んでいる人は海外FXを利用するしか手がありませんので、利用する業者は事前に決めておくなどの対策が必要となります。
なお、ベトナムに移住することを考えた場合、国内のFX業者の口座を持っていた場合は解約しなければなりません。
僕のオススメしている海外FX業者のアキシオリーはベトナムでも使えます。
ベトナムの生活環境や物価はどのようなもの?
- 物価は日本の3分の2程度なので安い
- いい住居を安い価格で住むことが出来る
- 全体的に高温多湿のため熱中症対策が重要に
FXの税金を大幅に減らすためにはベトナムへ移住することを検討することをオススメします。
しかし、ベトナムの生活環境などがわからないことには移住できないため、移住する前に生活環境や物価について把握しておかなければなりません。
ここからは、ベトナムの生活環境や物価などの情報について説明していきます。
ベトナムの生活環境
ベトナムは独自の文化も残されていますが、日本人でも日本と同じような生活をすることが可能です。
最大の要因は、日本企業がベトナムに進出しており、日本の商品がベトナムにも流通しているためです。
実際にコンビニは大手チェーンが展開するようになっており、日本人好みの商品も多く手に入るようになっています。
ベトナムで展開しているコンビニチェーンは
- セブンイレブン
- ファミリーマート
- ローソン
- サークルk
があります。
他にも衣類もユニクロやコーナンなどが進出していることから、ほぼ日本と同じものを手に入れることができます。もちろん少し割高ですが気にするほどでもありません。
また、街市場などでは生鮮食品やベトナムで有名な特産物も購入できるようになっているなど、古くからの文化も残されています。
全体的には日本と変わらないものが用意されていることから、移住したとしてもあまり苦にすることはなく、安心して生活できる環境が整備されています。
僕が住んでいるホーチミンはカフェ天国です。クーラーが無くファンが回っているようなローカルカフェではコーヒーが120円程度で飲めます。
ベトナムの物価
ベトナムは日本に比べて物価が安いことでも知られています。
現在の物価は日本の3分の2程度とされており、あらゆるものが安く購入できる環境にあります。超円安の今でもまだまだ割安感がある数少ない国です。
タイなどは円安の影響で日本人観光客はかなり減りました。日本人はまだまだ割安感のあるホーチミンに来ている人が多い印象です。
一部商品の値段は次の通りとなっています。
- 米(5㎏):980円程度
- 卵(1パック):150円弱
- 水(2リットル):50円程度
- ビール(1缶):100円程度
食品は全体的に日本より割安感があります。ベトナムのビールは本当に安く80円程度買えます。店で飲んだ場合でも200円程度で飲めることが多いです。
ベトナム人が行くようなローカルのお店では300円以下で1食食べれますので、食にこだわりのない方は大きく生活コストも下がるかと思います。
ベトナムの気象状況
ベトナムは高温多湿の環境です。
僕が住んでいるホーチミン南部は常時30度以上の気温となっており、北部のハノイは20度以下になるシーズンもありますが、基本30度以上の気温となっております。
基本的に夏服で生活できるのはいいのですが、自然環境では気をつけるべきポイントがあります。
- 台風が定期的に接近するのは日本と変わらない
- 亜熱帯に該当するためスコールが発生する可能性あり
- 熱中症が起こりやすいため対策が必要
全体的に天気は良好な傾向があるものの、台風が接近したりスコールが発生すると大雨が起こりやすくなります。
多湿の環境ですので水分補給が必須とされており、熱中症にならないようにする対策が求められます。
ベトナムに移住する方法は?
- ベトナムに移住する前にビザ取得が必要
- 事前に住居などを取得して移住できる状態を作る
- パスポートの取得と航空券を入手して移住する
ベトナムへ移住するためにはビザ取得が必要です。
取得できるビザで、FXに使えるのは次の通りです。
- 観光ビザ
- 商用ビザ
- 投資家ビザ
- 家族帯同ビザ
- 留学ビザ
個人で投資のために利用する場合、投資家ビザか商用ビザを取得して長期的に滞在できる状態を作っておくのがおすすめです。自分で会社を作ってワークパミットを取るのもいいかもしれませんね(僕はこれ)。
観光ビザの場合は現地で延長申請が必要となりますので、延長の手続きを忘れてしまうと強制退去を命じられてしまいます。
また、事前に住居の契約をしておき、速やかに生活環境を整えられる状況を作っておくのが安心です。
そのうえで次のものを日本国内で取得して、移住できる状態にしておきます。
- ベトナム行きの航空券
- パスポート
移動するために必要とされているものを取得し、ビザなどの準備が整えば移住できます。
後は生活拠点などをしっかり確保して、FXができる環境を整備していけば問題ありません。
まとめ
FXの税金を減らしたいのであれば、物価もまだまだ安く人々も優しいベトナムを選ぶのをオススメします。
大幅に税金を減らせるというのは大きなメリットですので、税金で苦労している人が選ぶのもいい方法です。
移住には少し手間がかかりますが、移住さえできれば生活環境を整えて日本と変わらないような生活ができる場合もあります。
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