iFOREX(アイフォレックス )の取引時間を徹底解説!サマータイムやクリスマス&年末年始の時間もチェック!

iFOREXのトレード時間は限られている?

取引時間を解説

海外FXのiFOREXですが、トレードできる時間は銘柄ごとに変更されています。取引時間外のトレードは認められていませんので、どの時間帯にトレードできるかしっかり確認しておきましょう。

この記事では、iFOREXの取引時間について説明します。また、取引できないタイミングについても紹介します。

目次

iFOREXの取引時間は限られている

2020-06-02 (2)

iFOREXは取引時間が限定されており、原則として月曜の朝から土曜の朝までトレードが可能となっています。この時間を超えた場合はトレードできません。

取引時間が土曜の朝までに限定されている理由は、トレードできる銘柄が取引を停止しているためです。日本と同じように、アメリカも休日にはトレードを停止しているため、この影響で業者側もトレードできないように閉鎖する必要があります。

24時間トレードできると考えている人は、その考えを捨ててください。基本的に休日はトレードできない点に気を付けてください。ただ、平日は24時間トレードができる状態となっていますので、平日にトレードする際は問題ありません。

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サマータイムに気を付けよう

iFOREXに限らず、海外市場では夏時間冬時間が用意されています。夏時間に変更されると、これまでよりも1時間早くトレードが開始され、1時間早く市場閉鎖が行われます。

夏時間と冬時間の違いは以下の通りとなります。なお、市場開始と市場閉鎖の時間はiFOREXで採用されたものです。

市場開始 市場閉鎖
夏時間 月曜日6:05 土曜日5:00
冬時間 月曜日7:05 土曜日6:00

このように時間が変わります。夏時間に変更されると、全ての時間が1時間早くなりますので、トレードの際は気を付けておきましょう。

なお、サマータイムが適用されるのは3月の最終日曜日から10月の最終日曜日までとなります。この期間外では冬時間が適用されます。

銘柄ごとに取引できる時間が異なる点に注意

2020-08-03 (3)

iFOREXでは、銘柄ごとに取引できる時間が変更されており、先ほど紹介した取引時間が適用されていないものもあります。こうした銘柄ごとに異なるトレード時間に気を付けておきましょう。

ここからは、取引時間の異なる銘柄について、いくつか紹介します。なお、取引時間はすべてサマータイム適用時となります。

為替通貨ペア

為替通貨ペアの取引時間は、原則として月曜6:05~土曜5:00です。

しかし、通貨ペアの中には別の取引時間が適用されているものもあります。

イスラエルシュケル 月曜14:10~木曜23:59

金曜14:10~19:00

インドルピー 月曜11:31~金曜19:29
ロシアルーブル 月曜15:01~金曜23:59

これらの通貨を利用した銘柄は、すべて取引時間が通常とは異なるタイミングとなります。特にイスラエルシュケルはトレード時間が大きく変わりますので、曜日によるトレード時間はしっかりと確認しておきましょう。

商品

商品銘柄は以下の取引時間が適用されます。

取引時間が通貨ペアとは異なるため注意してください。

コーヒー 月曜17:16~土曜2:29
砂糖 月曜16:31~土曜1:59
穀類 月曜9:01~土曜3:14
綿花 月曜10:01~土曜:3:19
ココア 月曜17:46~土曜2:29

このように変更されます。取引時間が銘柄ごとにかなりばらついているため、トレードする際は気を付けてください。

また、穀類については、取引できない時間が追加されています。全ての日程で21:45~22:30の間はトレードできません。

エネルギー

エネルギーは以下の取引時間が適用されます。

こちらも取引時間が通貨ペアとは異なります。

エネルギー 月曜7:01~土曜5:00
中国系のエネルギー 月曜9:01~金曜14:59
ブレント原油 月曜7:01~火曜6:59

火曜9:01~土曜5:00

以上の時間でトレードできます。ブレント原油は複雑な取引時間が採用されていますので、トレードする際は気を付けておきましょう。

また、中国系のエネルギー銘柄は、トレード時間が短い点に注意し、早めに決済するなどの対応も考えてください。

金属

金属系銘柄はすべて以下の取引時間が適用されます。

月曜7:01~土曜5:00

この取引時間が適用されます。金や銀といった金属銘柄を取引する際は、取引開始時間が月曜の6:05ではないことに気を付けてください。

株式指数

株式指数の取引時間は銘柄によって異なります。

主要な株式指数の取引時間は以下の通りです。

日経225 月曜7:01~土曜5:00
日本中型株100指数 月曜7:46~土曜4:24
アメリカ株式指数 月曜7:01~土曜5:00
イギリス株式指数 月曜15:01~土曜5:59
香港株式指数 月曜9:16~土曜0:44
オーストラリア株式指数 月曜7:51~土曜6:59

このような取引時間が適用されます。

ヨーロッパ系株式指数は月曜16時~17時ごろ取引開始となるケースが多いため、ヨーロッパ系の株式指数は他よりもトレード開始時刻が遅くなる点に気を付けてください。

株式

株式も銘柄によってトレード時間が変わります。株式は企業の本社が置かれる国ごとに取引時間が分けられています。

株式でよく用いられる主要国の取引時間は以下の通りとなります。

日本 月曜8:01~金曜13:59
アメリカ 月曜22:59~土曜3:59
イギリス 月曜15:01~金曜23:29
香港 月曜9:31~金曜15:59

このように取引時間は変更されています。日本は比較的早い時間からトレードできますが、クローズするタイミングがやや早い傾向があります。

こちらもヨーロッパ系は月曜15時~16時にトレード開始となるケースが多くなっています。一方でアメリカはトレード開始時間が日本と比べてかなり遅いため、取引時間を間違えないように気を付けてください。

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仮想通貨

最後に仮想通貨です。全ての銘柄が以下の取引時間となります。

月曜0:15~日曜20:15

他の銘柄に比べると、取引できる時間が非常に長くなっています。これは、仮想通貨が実際の市場で取引されている銘柄ではなく、仮想空間でトレードできる銘柄となっているためです。そのため、他の銘柄よりも早く市場が開放され、休日でもトレードできる状態を作り出しています。

休日にどうしてもトレードしたいと考えているなら、一般的な通貨ペアを狙うのではなく、仮想通貨を検討したほうがいいでしょう。

iFOREXが時短営業をしているタイミング

ここまで取引銘柄ごとの違いについて説明しましたが、銘柄以外にもiFOREXが独自にトレードできる時間を制限するタイミングがあります。

取引時間を制限させているタイミングとしては、クリスマスと年末年始があります。この時期はトレード時間に制限が設けられます。

クリスマス 朝3時で市場閉鎖
年末年始 朝6時で市場閉鎖

このように、平日でも市場閉鎖が行われます。翌日は16時から市場が開放され、通常通り取引可能となります。

海外では、年末年始やクリスマスを重視する動きがあるため、市場を早めに閉鎖し、社員が家族や友人と過ごせる時間を作り出しています。この制限によって、トレードできない時間が長くなってしまいますが、やむを得ない事情もあるので仕方ないと判断しておきましょう。

なお、クリスマスや年末年始が土日だった場合、追加で市場閉鎖の時間が延びる可能性もあります。この場合はiFOREX側から説明が入りますので、この説明をしっかり読んでおきましょう。

クリスマスや年末年始くらいトレードは休みたいところですな・・・笑

まとめ

iFOREXは取引時間が決められていますが、銘柄によって取引できる時間は大きく変わります。取引できる時間が大きく変わっている銘柄については、慎重にトレードするように心がけてください。

また、年末年始やクリスマス、サマータイムの有無についてもしっかり確認し、決済するタイミングを逸しないように気を付けるといいでしょう。

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