日本に進出したばかりながら、圧倒的なスプレッドの狭さで知名度が急上昇しているThreeTrader(スリートレーダー)。
メリットの記事に続いて、各銘柄のスペックを他の海外FX業者と比較してみます。
FX銘柄はもちろん、ゴールドや株価指数のスプレッドも優秀です。
ThreeTrader FX銘柄のスプレッド比較
まずはFX銘柄です。日本人がよくトレードする、ドル円、ユーロドル、ポンドドル、豪ドル/ドル、ユーロ円、ポンド円、豪ドル円で比較しました。
ThreeTrader(スリートレーダー)で特にスプレッドが狭いRawゼロ口座のスプレッドを、取引コストが安いことに定評のあるExness(エクスネス)プロ口座やTitan FX(タイタンFX)ブレード口座、Traders Trust(トレーダーズトラスト)プロ口座と比較してみます。
ThreeTrader | Exness | Titan FX | Traders Trust | |
ドル円 | 0.5 | 0.6 | 1.1 | 1.1 |
ユーロドル | 0.4 | 0.5 | 0.7 | 0.8 |
ポンドドル | 0.6 | 0.6 | 1.3 | 1.4 |
豪ドル米ドル | 0.6 | 0.9 | 0.8 | 1.0 |
ユーロ円 | 0.6 | 1.1 | 1.1 | 1.1 |
ポンド円 | 1.1 | 1.2 | 2.0 | 1.5 |
豪ドル円 | 0.8 | 1.1 | 1.4 | 1.2 |
※ThreeTraderは往復4ドル、Titan FXは往復7ドル、Traders Trustは往復6ドルの取引手数料をスプレッドに換算。スプレッドが拡大する朝方の時間を除いて計測。
これまでは、海外FX業者の中でExness(エクスネス)が一番狭いと言われていましたが、ThreeTraderはそれよりさらに狭いですね。
特に、ユーロ円や豪ドル円などのクロス円ペアも狭いのは、日本人向きです。
クロス円は値動きが激しくて人気だよね!
銘柄ごとのばらつきがなく、どの銘柄も既存の海外FX業者よりも狭いので、スプレッドを気にせずトレードできます。
なお、ThreeTraderにはRawゼロ口座とPureスプレッド口座の2つの口座タイプがありますが、このうち、お得なのは「スプレッド+取引手数料」が取引コストとなるRawゼロ口座です。
Rawゼロ口座 | スプレッド+取引手数料 |
Pureスプレッド口座 | スプレッドのみ |
2つの口座タイプを比較すると、このような関係になっているため、Rawゼロ口座の方がお得になります。
スプレッドと取引手数料の関係を詳しく知りたい人は、こちらの記事を読んでください。
ThreeTrader ゴールドのスプレッド比較
ゴールドは、国内FX業者ではトレードできないこともあり、海外FXユーザーに大人気です。
しかし、FX銘柄と比較するとまだまだトレーダー全体の人数は少ないので、どこが条件がいいのかわかりにくいですよね。
FX銘柄と同様に、スプレッドを比較してみました。
ThreeTrader | Exness | Titan FX | Traders Trust | |
ゴールド | 1.4 | 1.8 | 1.8 | 2.5 |
※ThreeTraderは往復4ドル、Titan FXは往復7ドル、Traders Trustは往復6ドルの取引手数料をスプレッドに換算。スプレッドが拡大する朝方の時間を除いて計測。
ここでも圧倒的にスプレッドが狭いという結果になりました。
これまでゴールドは、Exness(エクスネス)かTitan FX(タイタンFX)かの2択で迷う人が多かったですが、ThreeTrader(スリートレーダー)も有力な選択肢になります。
ただ、ThreeTraderのゴールドは買いも売りもマイナススワップです。スワップフリーでポジションを保有したい人は、Exnessがおすすめです。
ThreeTrader 仮想通貨のスプレッド比較
最近仮想通貨対応の海外FX業者が増えてきました。ThreeTrader(スリートレーダー)でも、下記の5銘柄をトレードできます。
・ビットコイン(BTC)
・イーサリアム(ETC)
・ライトコイン(LTC)
・ビットコインキャッシュ(BCH)
・リップル(XRP)
海外FX業者の仮想通貨銘柄は、おまけ扱いの場合が多いので、FXGTやTitan FX(タイタンFX)、Exclusive Markets(エクスクルーシブ・マーケット)など一部のブローカーを除いて銘柄は少ないです。
ThreeTraderの取り扱い銘柄も、知名度上位5種なので普通といった印象です。そしてスプレッドもそれほど有利ではありません。
仮想通貨は、FXGTやExness、Milton Marketsのスプレッドが狭いので、この3社と比較してみます。
ThreeTrader | FXGT | Exness | Milton Markets | |
BTCUSD | $24 | $17.5 | $24.9 | $6.3 |
ETHUSD | $6.7 | $1.6 | $1.8 | $2.4 |
LTCUSD | $2 | $0.13 | $0.67 | $0.3 |
※ThreeTraderはRawゼロ口座、FXGTはECN口座、Exnessはゼロ口座、Milton Marketsはエリート口座で比較しています。いずれの口座も仮想通貨銘柄の取引手数料は無料です。
比較してみると、ThreeTraderはかなり不利なことがわかりますね。
ただ、比較した3社は海外FX業者の中でも特に仮想通貨のスプレッドが有利なブローカーなので、一般的な海外FX業者の中で比較すると普通の水準です。
仮想通貨を取引したい場合は、仮想通貨に力を入れている海外FX業者をおすすめします。この記事でまとめています。
ThreeTrader 株価指数のスプレッド比較
海外FX業者を利用している人でも、株価指数をトレードしたことがある人は少ないでしょう。
FX銘柄やゴールドと比較すると人数的には少ないですが、ダウ平均株価(US30)や日経平均株価(JP225)であれば、それなりの人数のトレーダーはいます。逆に言うと、この2種類以外はほぼいないです。
海外FX業者には、海外のトレーダー向けの銘柄も多いよ
株価指数のトレードは、Exness(エクスネス)やTitan FX(タイタンFX)が人気なので、この2社と比較します。
ThreeTrader | Exness | Titan FX | |
ダウ平均 | $2.5 | $4.4 | $3 |
日経平均 | 20円 | 7円 | 10円 |
※ThreeTraderはRawゼロ口座、Exnessはゼロ口座、Titan FXはブレード口座で比較しています。ThreeTraderとExnessは手数料無料、Titan FXは1ロット0.6ドルの手数料がかかります。
ThreeTraderは、ダウ平均のスプレッドは狭く、日経平均のスプレッドは広いという結果になりました。ダウ平均をトレードする人にはおすすめです。
まとめ
仮想通貨銘柄はかなり不利でしたが、そのほかの銘柄では、おおむねスプレッドが有利でした。ThreeTrader(スリートレーダー)はスプレッドの狭さで注目を集めているブローカーですが、CFD銘柄も有利なのはうれしいですね。
トレードでたまるポイント制度も人気なので、ぜひ口座開設してみてください。
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