MQL5コミュニティとは、MT4・MT5の開発元であるメタクオーツが運営しているコミュニティサイトです。フォーラムで意見交換できる機能や、EA・インジケーターを購入できる機能があります。
EA・インジケーターはGogoJungleなどの日本のサイトでも購入できますが、MQL5には「世界中から出品されているので出品数が多い」「デモ版でお試しできる」というメリットがあります。
特に、デモ版でのお試しは興味がある方も多いのではないでしょうか?
この記事では、MQL5コミュニティでEA・インジケーターのデモ版を使う方法を紹介します!
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MQL5コミュニティのEA・インジケーターのデモ版とは?
まずは、MQL5コミュニティのEA・インジケーターのデモ版の機能について紹介します。

デモ版は製品版と同じ機能ですが、「リアルタイムのチャートには使えない」という特徴があります。
ではどうやって使うかと言うと、過去データ(ヒストリカルデータ)を使ってシュミレーションをするMT4・MT5の「ストラテジーテスター」機能を利用します。

また、MQL5コミュニティのアカウントの作成が必要です。
MQL5コミュニティのEA・インジケーターのデモ版を使うための前提知識として、ストラテジーテスターとMQL5コミュニティのアカウントについて紹介します!
ストラテジーテスターとは?
ストラテジーテスター機能は、自動売買(EA)の検証の際によく使われる機能です。EAとインジケーターのどちらでも利用できます。
以下のようにMT4・MT5のチャートとそっくりの画面が表示されますが、チャートはリアルタイムに更新されません。また、検証対象となるEAやインジケーターは画面に表示されますが、それ以外のインジケーターやライン等を画面に表示させることもできません。

このように、実際のトレードに使うことはできない機能なので、ストラテジーテスターでの使用に限り、デモ版が提供できるのです。
MQL5コミュニティのアカウントが必要
MQL5コミュニティのEA・インジケーターのデモ版を利用するには、MQL5コミュニティのアカウントをMT5と連携させておく必要があります。
登録は無料で、メールアドレスと基本的な個人情報を入力するだけで完了します。
アカウント作成は、MQL5コミュニティ公式サイトの右側にある「アカウントを作成」ボタンから行えます。

アカウント作成が終わったら、MT4・MT5の右上にある人型ボタンをクリックしてID・パスワードを入力すると、MT5とMQL5コミュニティのアカウントを連携させることができます。

MQL5コミュニティのEA・インジケーターのデモ版の使い方
今回は、チャートパターンを判別するインジケーターの「Price Breakout Pattern Scanner MT5」のデモ版をMT5にインストールする方法とストラテジーテスターで使用する方法をそれぞれ紹介します! MT4もほぼ同じ方法でインストールできます。
MQL5コミュニティのEA・インジケーターのデモ版をインストールするには、インストール予定のMT5とMQL5アカウントを連携させておく必要があります。先ほど紹介した手順を参考に先に連携させておいてください。
デモ版をインストールする方法
MQL5コミュニティで利用したいEA・インジケーターのページを開き、左側の価格情報の下にある「無料のデモ」をクリックします。

MT5がインストールされているかの質問が表示されますので、「はい、私はMetaTrader 5を持っています」をクリックします。

PCに複数台MT5をインストールしている場合は、そのうちの1台が自動で開きます。開くMT5を指定することはできませんので、複数台を持っていて違うMT5にインストールしたい場合は、MT5から直接インストールしてください。

表示が見づらいためPCのMQL5コミュニティから操作する方が便利ですが、MT5からもMQL5コミュニティで販売されているEA・インジケーターをインストールすることもできます。
「ナビゲーター」ウィンドウを一番下までスクロールすると表示される「マーケット」欄から「エキスパート(EA)」または「インディケータ」を選択し、右上に商品名を入力すると、インジケーターが表示され、ここからインストールできます。

インジケーターのインストールに成功した場合、「ナビゲーター」ウィンドウの「指標」欄で「ビル・ウィリアムス系」の下の「Market」にインジケーター名が表示されます。

最初に解説した通り、デモ版のEA・インジケーターはリアルタイムチャートに適用することができないため、ここからは使用できません。この手順では、インストールが完了したかどうかの確認のみ行います。
デモ版をストラテジーテスターで使用する方法
ストラテジーテスターは普段使う機能ではないため、MT4・MT5に表示されていないこともあります。表示されていない場合は、上部の「表示」メニューから「ストラテジーテスター」をクリックしてください。

ストラテジーテスターのメニューが表示されますので、「インディケータ」をクリックしてください。(EAの場合は「単一」)

「インディケータ」の欄で使用したいインジケーターを選択し、銘柄・時間足・日付・モデルの情報を選択して、右下の「スタート」を押します。

「モデル」の項目は使用する過去データ(ヒストリカルデータ)の種類です。「全ティック」や「リアルティックに基づいたすべてのティック」を選んだ方がリアルに近いインジケーターの描画が行われます。しかし、結果が表示されるまでの計算処理にかかる時間が長くなるため、時間のロスを避けたい方は「1分足OHLC」なども検討してください。各モデルの違いについてはこちら↓↓↓↓↓

選択した期間のインジケーターの描画が行われます。実際の時間よりも早送りで描画されますが、描画スピードは調整可能です。

まとめ
ストラテジーテスターは通常EAの検証(バックテスト)に使用される機能なので、裁量取引の方にはなじみがないでしょう。
聞いたことがないと思った方もいるかもしれませんが、自動売買トレーダーはほぼ全員が使っている機能なので、わからないことがあれば日本語でGoogle検索しても解説はたくさん出てきます。

お金をかける前に動作確認ができるのはとても大きなメリットなので、ぜひMQL5コミュニティのデモ機能を活用してみてください!
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