最近、「メタバースはオワコン」という声を耳にすることが増えました。ゲーム系の仮想通貨のレートが戻らないことからもわかる通り、実際に人気は下火になっている感があります。
しかし、その中でもXR Worldのような本当に過疎ってしまったゲームと、まだある程度のユーザーがいるゲームがあります。
この記事では、メタバースゲームの現状や、過疎ってしまったゲームを避けるためにアクティブユーザー数を調べる方法を紹介します!
メタバースには、仮想通貨が関わるPlay to Earn(遊んで稼ぐ)のものと、純粋に娯楽を目的としたものがあります。この記事では、主にPlay to Earnのメタバースについて紹介します。
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メタバースはオワコン?
まずは、メタバースは本当にオワコンなのかについて考えてみましょう!
アクティブユーザー数等の調べ方だけ知りたい方は後半にジャンプしてください。
メタバースの現状はこのようになっています。
- メタバース関連の仮想通貨は暴落
- 稼げるからやっていた人がやめた
- サービスを継続しているゲームも
メタバース関連の仮想通貨は暴落
メタバースがオワコンと言われる大きな理由が、メタバース関連の仮想通貨が暴落したことです。
メタバース関連の仮想通貨の暴落のきっかけは2022年からの「仮想通貨の冬」で仮想通貨市場全体が暴落したことですが、ビットコインなどのメジャーな仮想通貨はその後回復したのに対し、メタバース系仮想通貨の多くは回復できていません。
ビットコインのチャートと、有名メタバースゲームDecentralandの仮想通貨マナの値動きを比較してみました。
上のラインがビットコイン、下のラインがマナです。仮想通貨の冬で同じように下落していますが、そこからの回復の様子が全く違いますね。
オワコンと言われても仕方がないっコ・・・
稼げるからやっていた人がやめた
メタバースゲームは、「Play to Earn(遊んで稼ぐ)」が大きな特徴です。そのため、純粋にゲームで遊びたい人だけではなく、稼げるからという理由でメタバースゲームをやっていた人も多くいました。
そうしたユーザーは、メタバースゲームの仮想通貨やNFTの価値が低くなると稼げなくなるので、ゲームから離れていってしまいました。
そのため、さらに過疎化が進行してしまっています。
グラフィックスやストーリーの面で一般的なゲームと比べて劣っており、ゲーム自体の魅力でユーザー数を維持することができなかったメタバースゲームも多いようです。
「つまらない」って前から言われていたっコ・・・
サービスを継続しているゲームも
仮想通貨の冬でメタバースゲームの仮想通貨が暴落してから既に2年以上経過していますが、ある程度のユーザー数を維持しているメタバースゲームもあります。
そのため、完全にオワコンとは言い切れない面もあります。
VRやARの技術が発展しているため、むしろメタバースゲームにとってはチャンスがあるとも言えるかもしれません。
「メタバースがオワコン」と言われる理由には、メタバースゲーム全般と、仮想通貨の絡むメタバースゲームが混同されている点もあるように思います。仮想通貨の絡むメタバースゲームは、ゲーム性が低いという短所を抱えているので、人気が復活するのはメタバースゲーム全般よりも難しくなるかもしれません。
暴落してしまったメタバース系の仮想通貨は、ワンチャンを期待してガチホするのもありポン!
メタバースを始める前に過疎ってないか調べよう!
メタバースゲームを始めるには、ウォレットの接続やアバターの作成などやや手間に感じる手順が必要な場合があります。せっかく始めても過疎っていたらがっかりしてしまいますよね。
そのため、メタバースのゲームを始める前にそのゲームが過疎っていないかを確認することをおすすめします!
英語サイトではありますが、ブロックチェーンデータを分析してアクティブユーザーやトランザクション量などの情報を提供している「DappRadar」がおすすめです。
アクティブユーザー数は、そのゲームやプラットフォームの活気を示す重要な指標です。多くのアクティブユーザーがいる場合、ゲーム内での活動も活発であり、新しいコンテンツやイベントが頻繁に行われている可能性が高いです。
DappRadarで検索する方法
DappRadarでメタバースゲームの情報を検索する方法は以下の通りです。
同じゲームタイトルにつき複数のカテゴリが表示されますので、「Games」のカテゴリに表示される「Splinterlands」をクリックしてください。
ゲームの個別ページが表示されますので、ここで詳しい情報を確認できます。
DappRadarの最新情報の確認方法
DappRadarでは、以下の4種類のデータについて、24時間・7日間・30日間の数値を確認できます。
- UAW(ユニークアクティブウォレット)
- Transactions(トランザクション数)
- Volume(新規流入資金)
- Balance(ゲーム内にある資金)
「k」は1000という意味なので、Splinterlandsは24時間で「7580ウォレット」が「9万7330件」のトランザクションを行ったことが読み取れます。この数字だけ見ると「過疎っている」とは言い難いですが、その隣のVolume(新規流入資金)が約12ドル、Balance(ゲーム内にある資金)が3万8000ドルはかなり低いと言っていいでしょう。
新規資金流入がほとんどないということは、既存のユーザーが惰性で続けているだけの可能性もあります。
DappRadarの推移の確認方法
過疎っているかどうかの判断には、上記の4種類のデータの推移を確認するのもおすすめです。
画面をスクロールしていくと表示される過去データのグラフで期間を「All」にすると、全期間のデータの推移を確認することができます。
これを見ると、最盛期からはユーザーなどが激減していることがわかりますね。現在でもある程度のユーザーはいるものの、過疎化はかなり進んでいるといえるでしょう。
Play to Earnのメタバース選びは慎重に
Play to Earnが目的でメタバースゲームに興味を持っている場合は、どのゲームを選ぶかが重要です。
Play to Earnで稼ぐ方法は、ゲームをプレイすることで取引所で現金化できる仮想通貨をもらうことと、ゲーム内で使用するアイテム(NFT)の値上がりの2パターンです。
新規参入者が増えればゲームの仮想通貨もNFTも値上がりしやすくなるため、過疎っていないかは特にチェックすべきでしょう。
英語表記でとっつきにくい面もありますが、気になった方はぜひ「DappRadar」を使ってみてください!
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