MISOというのは、分散型取引所SushiSwapのIDO用のプラットフォームです。これまであまり知名度はなかったですが、Bybit(バイビット)が支援するBitDAOのトークンセールが開催されたことで、日本での知名度も上がりましたね。
今回は、MISOにMetaMask(メタマスク)を接続する方法や、オークションの参加方法を図解します。
MISOには日本語版サイトがないので、敷居が高いように感じるかもしれませんが、手続き自体は簡単なのですぐ終わります。
MISOにMetaMaskを接続する方法
まず、MISOのトップページにアクセスします。
トップページから、右上に表示される「CONNECT」ボタンをクリックします。

MetaMaskを接続したい場合は、上の「MetaMask」をクリックします。そのほかのウォレットを接続したい場合は、下の「Wallet Connect」をクリックし、接続したいウォレットにQRコードを読み込ませます。すべてのウォレットが接続できるわけではなく、QRコードでの接続に対応したウォレットのみです。

知名度のあるMetaMaskは特に手続きを簡略化できるようになっているので、うれしいですね。
「Wallet Connect」をクリックすると、MetaMaskのウィンドウが開くので、接続するアカウントを選択後、「次へ」をクリックします。

次に、MISOに接続の許可を与える画面が表示されるので、「接続」をクリックします。MetaMaskでは、セキュリティ確保のために、各サイトごとに接続の許可を与える仕組みになっているので、この操作が必要です。

「接続」をクリックすると、自動で接続が完了し、MISOの右上にMetaMaskのアドレスが表示されます。

これでMISOとMetaMaskを接続する操作は完了です。
MISOでオークションに参加する方法
MISOとMetaMaskの接続が完了すれば、オークションに参加できます。
オークションへの参加は、右下にある「COMMITMENT」の枠で行います。「COMMIT」というオレンジのボタンが表示されるので、枠内にいくらの資金で購入するかを入力します。
今回、SUSHIトークンで開催されたオークションだったので、単位はSUSHIトークンになります。数字を入力して、「COMMIT」を押します。
SUSHIの使用許可が表示されるので、「確認」を押します。

その後、オークション画面に戻るので、再度「COMMIT」ボタンを押します。各ウォレットで資金を使うことへの同意の手続きを行えば、オークションの参加は完了です。MetaMask(メタマスク)だと、「確認」ボタンを押します。

「Your transaction has been sent…」という画面が表示されます。

実際購入してみたのですが、特に「〇SUSHI分購入済み」といった表示は出ません。
下部に購入したウォレットアドレスが一覧に表示されるので、「Download CSV」をクリックして、自分のウォレットアドレスが表示されていれば、購入は完了しています。

トークンは、オークション終了後にCLAIMして受け取ることができます。
今回初めてMISOを利用したので、まだ実際にやったことはないのですが、SushiSwap公式の手順解説動画によると、このような「CLAIM」ボタンが表示されるようです。

ちなみに、今回はBitDAOのBITトークンを購入するためにMISOを利用しました。オークションがまだ行われているうちに、仮想通貨取引所でのBITトークン上場は始まっています。もしかしたら取引所経由の方が安かったのかもしれませんが、早期購入者へのエアドロップなどもあり、計算が面倒だったのでオークションで購入してしまいました。
このエアドロップ分はすぐには受け取れないのですが、ファーミング報酬がもらえるOnsenプログラムに自動的に参加して、そのファーミング報酬と合わせて後日付与されるとのことです。
なお、CLAIMで受け取った分は、手動でOnsenプログラムに参加しなければファーミング報酬は受け取れません。Onsenプログラムへの参加方法は、この記事にまとめました。

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