まんぼう総裁はFX界隈ではよく知られている人物です。ボーナスを原資としたハイリスク・ハイリターンのトレードを推奨していることが特徴です。
しかし、2023年におすすめしていたHASTFOREX(ハストフォレックス)が出金拒否をしたことで、まんぼう総裁が行っていた行動が問題視されていました。
この記事では、まんぼう総裁とはどういう人物かや、HASTFOREXをきっかけに炎上した経緯を紹介します!
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まんぼう総裁はHASTFOREXのアフィリエイター

まんぼう総裁とHASTFOREX(ハストフォレックス)との関わりについて、まずは3点紹介します。
- ブログで積極的にプッシュ
- オーナーに会うなど親密な関係
- 問題発覚後は逮捕を目指す
ブログで積極的にプッシュ
まんぼう総裁の活動スタイルは、X(Twitter)でトレードについてや海外FX業者について情報発信を行い、ブログに誘導して自分のおすすめする海外FX業者の紹介をして、アフィリエイト報酬を受け取るものです。
まんぼう総裁経由でHASTFOREXの口座開設をすると報酬が受け取れる仕組みで、まんぼう総裁はブログで積極的にHASTFOREXを推していました。
HASTFOREXのような新興の海外FX業者は、安全性を重視する大手のFX会社紹介サイトでは紹介してもらえないこともあり、まんぼう総裁の宣伝に期待していたようです。まんぼう総裁経由で口座開設をすると、口座開設ボーナスや入金ボーナスが通常より多くもらえるなどの特典が付与されていました。
海外FX業者を紹介してアフィリエイト報酬を受け取ること自体は問題ないですが、HASTFOREXは新興の海外FX業者であり、運営歴が短く信頼性の低い海外FX業者を推していることに対して当初から批判の声がありました。
オーナーに会うなど親密な関係
まんぼう総裁はさらに、HASTFOREXのオーナーと会うなど親身な関係を築いていました。
HASTFOREXの運営は日本人で、会った際に名刺を受け取ったそうです。フジクリプト株式会社の綾野秀紀氏の名刺です。

出典)まんぼう総裁のブログ
こうしてHASTFOREXへ誘導していったまんぼう総裁ですが、HASTFOREXが出金拒否をして音信不通になったことから炎上することとなります。

「飛んだ」っコ・・・
問題発覚後は逮捕を目指す
HASTFOREXの問題が発覚後は、まんぼう総裁は逮捕を目指して積極的に活動しているようです。
積極的に詐欺を行っていたとされる人物を逮捕するため、情報提供や共有を行うという取り組みを発表しています。
ブログでは、運営に関わった人物の情報が詳細に開示されており、本気で逮捕を目指す様子がうかがえます。
オーナーに関する情報は2024年になっても発言しているなど、積極的に追いかけていることが確認されています。
この姿勢そのものは評価する人もいますが、その後も懲りずに怪しい海外FX業者を紹介していることでまた批判を受けています。
まんぼう総裁は非常に強い言葉でHASTForex(出金不可)を推していたのでデューデリ力は皆無だと認識していますが…
— 海外FX調査兵団 (@wwfxinfo_tw) November 29, 2023
OQTIMAはCySecライセンス(STP)持つ業者でわりとまとも、Seychelles管轄は板が胡散臭くて滑るしおそらくSTPじゃないけど出金拒否は現段階では聞かないので今のところ問題ない、って認識🙄 https://t.co/waAU4y0KQ6
まんぼう総裁が勧誘したHASTFOREXの出金拒否事件とは?


ここからは、そもそもまんぼう総裁が勧誘したHASTFOREX(ハストフォレックス)はどのような海外FX業者で、どのような経緯で「飛んだ」のかを紹介します。
- 2022年4月設立
- 出金遅延が目立ち始める
- 連絡がつかなくなる
2022年4月設立
HASTFOREX(ハストフォレックス)は、2022年4月に設立された新興の海外FX業者です。
通常、海外FX業者は設立されると企業が経営する大手の紹介サイトに掲載の依頼をしますが、信頼性が足りないとして掲載を断られることもあります。そのため、新興の海外FX業者はまんぼう総裁のような個人アフィリエイターに特典を提供して宣伝してもらう戦略をとることもあります。
まんぼう総裁は設立後すぐにアフィリエイトを始めているようなので、HASTFOREXの信頼性についてどの程度確認していたのか不明です。
出金遅延が目立ち始める
HASTFOREXは当初は問題なく出金に応じていたようですが、徐々に出金がとどこおるようになりました。
2022年の8月ごろから出金対応がおかしくなっていたという話が見られているのですが、2023年になるとついに出金拒否を開始、ほぼ出金しなくなりました。
それでもいつ出金を再開するかなどの目途を示していましたが、2023年1月には「不正取引グループ」を理由に、出金の目途も立たない状態になりました。
当取引所の出金申請に関し昨今の不正取引グループによる被害が多数発覚致しました。
— HAST FOREX【公式アカウント】 (@hast_forex) January 16, 2023
現在も取引履歴の再精査を行なっており出金にお時間を頂いておりますが、一部のお客様に別途追加書類の提出をお願いする場合がございます。非該当のお客様から出金を開始します。
何卒宜しくお願い申し上げます。
連絡がつかなくなる
そして連絡がつかなくなりました。事実上逃走したような状況となっていることから、資金の持ち逃げを行ったのではないかと判断されています。
X(Twitter)アカウントはまだ残っており、最後の投稿は、MT4・MT5が利用できなくなったため、再契約を進めているという内容でした。
誠に申し訳ありませんがポジションの精算及び残高をトレーダーズルームへ資金移転して頂きますようお願い申し上げます。今後につきまきては、再契約を進めてお客様への取引環境を再度ご提供できるまで少々お待ち頂ければと思います。諸々ご迷惑をおかけしますが何卒宜しくお願い申し上げます。
— HAST FOREX【公式アカウント】 (@hast_forex) May 9, 2023
出金拒否や逃走というのは詐欺業者の典型的なやり方となっているため、HASTFOREXは詐欺業者である疑いが濃厚です。
ここ数年で逃走したほかの海外FX業者には、スワップ3すくみで資金を集めたFXSuitがあります。↓↓↓↓↓


まんぼう総裁も詐欺に加担していたのではないかという疑念


HASTFOREX(ハッシュフォレックス)の件でまんぼう総裁は、「怪しげな海外FX業者を積極的に宣伝した」ことで批判されています。
この批判はもっともですが、それを超えて「まんぼう総裁はHASTFOREXの内情を知りながら詐欺に加担したのではないか」との意見もあります。
ここからは、そうした意見について考えてみます。
※ちなみに僕はまんぼう総裁とは全く何の利害関係もありません。
- 国内運営を知っていた疑い
- 詐欺の認識はなかった?
- もともと「そういう人」
国内運営を知っていた疑い
HASTFOREXは、形式上海外を拠点とした海外FX業者にあたりますが、実際は日本人が日本を拠点として運営していたとされています。
まんぼう総裁がHASTFOREXが国内運営であるという状態を最初から知っていた疑いが持たれており、そのことについて「金商法違反を知りながら勧誘した」と批判されています。
これHASTの本体会社が別にあるって認めちゃってるけど失言なんじゃないの
そっち詰められたら海外業者だからで済まないぞ
ただ、これは批判している人の金商法に関する理解がずれている可能性もあります。金商法で禁止されているのは、「日本居住者を対象に無許可でFXの営業を行うこと」であって、「国内拠点の会社が無許可でFXの営業を行うこと」ではありません。


つまり、大手海外FX業者のExness(エクスネス)やXMTrading(エックスエム)も厳密に言えば全て違法です。そのため、大手海外FX業者は「日本語で情報を記載しているけれど、それは日本居住者に向けてではなく、日本居住者以外の日本語話者のためである」という苦しい建前で営業しているのです。
海外FX業者が違法に営業されていたとしても、それを使うユーザーに対して罰則はありません。
国内に拠点があるかどうかは、運営者が逮捕されるかどうかの違いです。国外に拠点がある場合、運営者を逮捕しようと思っても難しいので放置されている状況です。しかし、国内拠点の会社が無許可でFXを運営すると逮捕される可能性があります。そのため、「国内の会社が無許可でFXを運営すること」が金商法違反だというイメージを持たれていますが、実際は拠点がどこであっても全て違法です。
まんぼう総裁はもともと、「本名、顔、住所をさらして違法海外FX業者のアフィリエイトをしている」ことで有名な人です。
信用無くなるからアフィしても登録してもらえなくなるリスクありますよね
— @hahaha_FX戦士 兼業株投資家 (@hahaha_fx) May 11, 2024
まんぼう総裁はhastforex飛ばれても続けてますがw
本名も顔も住所も出して強気のスタイルで信用回復、真似できませんw
つまり、まんぼう総裁がいつものように違法海外FX業者のアフィリエイトをしただけという話になります。ただし、逮捕されるリスクがあるにもかかわらず国内運営をしている業者は、ほかの海外FX業者と比べるとコンプライアンス意識が低いという観点はもっと考慮した方がよかったのではないかと思います。
詐欺の認識はなかった?
まんぼう総裁は、長年「大手サイトが紹介しない怪しげな海外FX業者を紹介する」というスタイルで活動している方です。急に出てきてFXSuitの宣伝をしたアキラとは違います。
HASTFOREXの詐欺に加担して評判が悪くなると長年続けてきた活動に支障が出る可能性があるので、HASTFOREXの詐欺を知りつつ紹介したとは思えません。
まんぼう総裁は本名・顔・住所をさらして活動している人でもあります。現在はアカウント名で自分で本名をさらしていますが、もともとは匿名で活動していた時代にほかのインフルエンサーに公的書類などで本名・顔・住所をさらされたことがきっかけなのでガチの本名です。



強心臓っコ・・・
もともと「そういう人」
僕はまんぼう総裁が詐欺を知りながらアフィリエイトをしたとは思っていません。ただ、もともと怪しい海外FX業者ばかり紹介している人です。
「HASHFOREXの詐欺に加担した」と疑われているにもかかわらず、平然と活動を続けているのは、「そういうキャラ」だからという面もあります。
まんぼう総裁が紹介する海外FX業者はリスクが高いところが多いので、口座開設の際は慎重に検討してくださいね。
まとめ
まんぼう総裁とHASTFOREX(ハストフォレックス)の関係について、参考になったでしょうか?
個人的には、HASTFOREXの詐欺に加担していたようには見えませんが、人に勧める前にリスクをしっかり確認すべきという批判を受けるのは仕方ないでしょう。
超ハイレバトレーダーでもあるので、「そういう人」だと思ってツイートを楽しんでいるファンもいるようです。
ほかにも「怪しい系」インフルエンサーの紹介記事を書いているので、興味がある方は読んでみてください!




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