国内FXより海外FXの方が透明性が高い?海外FXと国内FXの取引方法を比較!

国内よりも海外の方が透明性は高い?

取引方式の違いについて解説

国内FXは信頼性が高いと言われますが、実は取引方法については海外FXの方が透明性は高く、安心できます。その理由として、国内FXと海外FXで利用している方法が異なり、海外の方が信頼性の高い取引が実現できるのです。

この記事では、国内FXと海外FXの取引方法について説明します。主に取引方法の違いや透明性、そして安心できる理由について解説します。

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目次

国内FXと海外FXは取引方法が異なる

  • 国内FXと海外FXは取引が異なる
  • 方法の違いで透明性は変わる
  • 海外FXのほうが信頼性は高い

国内FX海外FXは取引方法が異なります。一見すると、海外FXのほうが信頼性はないように思われますが、取引方法については国内FXのほうが不透明な状態となっており、海外FXの方が信頼できるのです。

その理由として、採用している取引方法が異なるためです。国内FXで採用されている方法と海外FXで採用されている方法は別物です。海外で採用されている取引方法は、すべての取引をほぼ確実に通してくれることから、信頼性と透明性が高くなっています。

国内FXは業者の信頼性が高いように思われますが、取引方法は透明性がまったくない手法を採用しており、安心できるものではありません。この影響により、海外FXを採用しているトレーダーが近年多くなっているのです。

国内FXと海外FXで異なる取引方法を解説

国内FXと海外FXでは異なる取引方法を採用しています。この違いについてここから詳しく説明していきます。

国内FXが採用している方法

国内FXが採用している方法は、基本的にDD方式と呼ばれるものです。この方法は以下の手法によって取引が実施されます。

トレーダー→FX業者→インターバンク

このような方法を採用しています。トレーダーが注文した内容は、1度FX業者に集約されます。そして、FX業者が認めた取引のみがインターバンクへ送信され、実際に取引されていくという形です。有名業者の外為オンラインでもこのように説明しています。

安心取引環境

ただ、この方法は透明性が全くありません。その理由として、FX業者が取引内容を確認し、問題なしと判断したものだけがインターバンクへ送信されるためです。つまり、FX業者が認めていない取引は成立しません。これは約定されないという意味です。

DD方式を採用している業者は、基本的に約定率が悪くスリッページも起こりやすい傾向にあります。また、不当に利益を出すような取引が認められない傾向が多く、利益を出しすぎると取引ができないといったトラブルも起こりやすくなります。

なお、海外FXの中にもDD方式を採用している業者があります。NDDと説明しているにもかかわらず、DD方式を実際には行っており、取引時に約定しない、リクオートが発生してレートが変わっているなどのトラブルが起きています。

DD方式のメリット

DD方式のメリット
  • スプレッドが狭い

正直これ以外のメリットはありません。ただ、国内のFXは海外FXよりもスプレッドが狭く、手数料が削減できるのは事実です。

DD方式のデメリット

DD方式のデメリット
  • スキャルピング禁止のケースが多い
  • 約定拒否されるケースが目立つ
  • スリッページが起こりやすい
  • インジケーター利用不可
  • リクオートによるレート操作

これだけのデメリットがあります。透明性がないのは間違いありません。

国内FXはデメリットのが目立ちます!税金面でも海外FXの方が得することがあります。
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海外FXの取引方法

海外FXではNDD方式を採用しています。NDD方式にはSTP方式とECN方式が用意されていますが、基本的な取引方法は同じです。

NDD方式というのは、このような方法を利用して取引しています。

トレーダー→インターバンク

DD方式と異なるのは、FX業者を経由していない点です。つまり、トレーダーが流した注文はすべて通ることになります。これは約定拒否が発生しづらくなり、望んでいる取引がすべて実現されるというメリットに繋がります。

また、NDD方式はスリッページが起こりづらく、狙ったタイミングでの取引が可能となります。DD方式では何度も滑っていた状態から開放され、確実に狙ったところで注文できます。この約定力こそが海外FXの魅力となっているのです。

XMでも取引について以下の画像で表記しています。

取引についての表記

海外FXはインジケーターを利用して取引できるなど、NDD方式のほうがメリットは多くなっています。国内のFXに不満があるなら、海外FXに切り替えるといいでしょう。

NDD方式のメリット

NDD方式のメリット
  • インジケーターが利用可能
  • 約定力が高い
  • 約定拒否されるケースが少ない

NDD方式のデメリット

NDD方式のデメリット
  • スプレッドが広い
  • 嘘をついている業者がある
  • 業者独自のルールが存在する

業者独自のルールは、海外FXのホームページ等で確認しておくといいでしょう。また、NDD方式と偽っている業者もいますので、情報は慎重に確認しておくように心がけてください。

海外FXの約定力は素晴らしいです!

国内のDD方式はノミ行為のオンパレード?

国内のDD方式ですが、ノミ行為が頻発しており使えるものではありません。ノミ行為というのは、具体的に以下の方法が存在します。

  • リクオートによるレート変更
  • スリッページによる約定タイミングのずれ
  • 約定拒否による利益縮小や損失拡大
  • ストップ狩りによるロスカット

このような行為が見られます。DD方式では、業者側が有利になるような取引が中心となるため、少しでも利益を出すための妨害工作が発生します。軽いものではスリッページ程度で済むものの、大きなものではリクオートや約定拒否があります。

また、ストップ狩りについては、FX業者が利益を出すために勝手な取引を行い、強制的にロスカットへ持っていくというものです。ヘッジファンドが行っている手法ではありますが、これを業者側が勝手にレート操作で行うことでトレーダーの損失を確定させ、FX業者の利益としていくのです。

こうした問題が発生しているDD方式は利用すべきでありません。海外FXでは採用していませんので、このような問題に遭遇しなくなるでしょう。

海外FXではNDD ECN口座を利用するとお得

海外FXのNDD方式ですが、STP方式ではスプレッドが広く、手数料による損失が大きくなってしまいます。そこで利用したいのがNDD ECN方式です。

NDD ECN方式

この画像はAXIORYのスタンダード口座とナノスプレッド口座を比較したものです。スタンダードがSTP方式に対して、ナノスプレッド口座はECN方式で取引されます。ECN方式はスプレッドがほぼなくなり、固定の手数料を支払うことで取引可能となるため、スキャルピングがしたい方にはとてもオススメです。

ECN方式のデメリットとして、ボーナスが使えない業者もあります。ただ、手数料を削減して取引できるという利点は非常に大きいため、ボーナスを使うつもりがなければECN方式を利用するといいでしょう。

オススメのECN口座をチェックしよう!

まとめ

国内FXはDD方式を採用し、トレーダーに損失を与えようとしているノミ業者が多くなっています。ノミ行為による損失を作りたくないのであれば、海外FXが採用しているNDD方式に切り替えるようにしましょう。

国内FXと同じような形で取引を希望する場合は、スプレッドが狭くなるECN方式を採用しましょう。約定力も非常に高く、安定した取引環境が得られます。

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