
iforexには株の取引ルールがあるポン?



取引ルールや配当などを解説するっコ
iFOREX(アイフォレックス)は日本株を取引できる業者です。日本株は海外FXで扱っている業者が非常に少ない状況です。そのため、日本の株式を大きなレバレッジで取引したいと考えているなら、iFOREXも有力な選択肢の一つになるでしょう。
この記事では、iFOREXの株取引について説明します。取引で利用するルールや配当についての情報を確認しておきましょう!
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iFOREX(アイフォレックス)は世界の株に対応


iFOREXは株の取引が可能な数少ない海外FXです。取引できる株式は、世界中の一流企業が対象となっています。一方で、マイナーな企業の株式は取引できないため、基本的には有名企業の取引を狙うこととなるでしょう。
iFOREXの株取引について、まずは以下の3点から紹介します。
- 世界各国の株式を取引可能
- 日本企業にも対応
- 現物株ではなく株式CFD
世界各国の株式を取引可能
株式銘柄の取り扱いはアメリカ企業に限っている海外FX業者もある中、iFOREXでは以下のように世界の様々な地域の株式を取引できます。


以下のような、世界的に有名な会社も取引可能です。
- IBM
- Apple
- Amazon
- BMW
- サムスン


日本企業にも対応
取引銘柄の中には日本企業も含まれています。日本の企業を扱っている海外FXはiFOREXやAxiory(アキシオリー)などごく限られているため、日本株を取引したいと考えているならiFOREXも有力な選択肢になります。取引対象となっている企業は90社程度あります。


日本株で取引できる主な銘柄は以下の通りです。
- トヨタ
- ホンダ
- NTTドコモ
- DeNA
- GMO
- イオン
- 楽天
- ガンホー
日本での株式の取引は厳しいルールが採用されていることもあり、海外FXの高いレバレッジを活用してより少額の資金での取引を望むトレーダーもいます。
大手海外FX業者XMTrading(エックスエム)など多くの海外FX業者が取り扱っているのは、株価指数(特定の市場に上場している代表的な会社の株式の値動きの平均を算出するもの)です。これに対して、iFOREXなどで取引できる株式銘柄は「個別株」と呼ばれることもあります。Axioryなど、個別株に対応する海外FX業者も最近は増えてきました。
現物株ではなく株式CFD
iFOREXの株取引は、株式そのもの(現物株)を売買するのではなく、株式CFD(差益決済)と呼ばれるものです。
iFOREXの株式CFDと日本の現物株を比較すると、このような違いがあります。
iFOREX | 日本 | |
レバレッジ | 5~20倍 | 3.3倍 |
ゼロカット | 適用される | 適用されない |
金利 | オーバーナイト金利 | 信用金利、貸株料 |
配当金 | 発生する | |
取引コスト | スプレッド | 取引手数料 |
取引時間 | 地域ごとに異なる | 15時まで |
取引できる銘柄 | 国内、海外 | 国内 |
様々な部分で違いがあります。レバレッジとロスカットの点ではiFOREXのほうが有利です。日本の信用取引の3.3倍は低すぎるため、レバレッジだけでも十分海外FX業者を使う動機になります。
また、世界の株式が取引できるため、夜間でも取引できます。
株式CFDの取引時間は現物株式と同じなので、日本株の取引き時間は15時までです。夜間には市場が開いているアメリカやヨーロッパの株式が取引できます。
取引コストに関しては、名称や金額はかかるものの、どちらもある程度発生します。iFOREXはオーバーナイト金利を徴収しますが、日本の現物株でもレバレッジをかけた取引をすると信用金利(買いポジションの場合)や貸株料(売りポジションの場合)を支払う必要があります。
また、iFOREXは取引手数料が不要で株取引ができますが、その分スプレッドが広くなっています。一方、国内の現物株取引はユーザー同士の板取引でスプレッドはほとんどありません。その代わりに取引手数料が徴収されます。



業者側も利益を上げる必要があるから仕方ないっコ


iFOREX(アイフォレックス)の株取引のルール
iFOREX(アイフォレックス)では取引全体に適用されるルールに加えて株式取引のルールがあります。このルールを覚えておかないと、取引時に予想外の損失を出してしまう可能性がありますので、よく覚えておきましょう。
iFOREXが採用する株の取引ルールは以下の通りです。
- レバレッジは最大20倍
- オーバーナイト金利と配当金が発生する
- 最小ユニット数・最大ユニット数がある
それぞれ解説します。
レバレッジは5~20倍
iFOREXのレバレッジは最大400倍まで設定できますが、株式の場合はレバレッジが5倍から20倍に制限されます。20倍が適用される銘柄が多いですが、よりレバレッジルールが厳しい銘柄もありますので注意が必要です。
オーバーナイト金利と配当金が発生する
株式を保有して1日が経過すると、オーバーナイト金利が徴収されます。さらに、企業の配当の日には配当金が発生します。
FX通貨ペアの場合オーバーナイト金利がプラスに設定されていて利益として受け取れることもありますが、株式銘柄のオーバーナイト金利は売りも買いもマイナスです。そのため、オーバーナイト金利徴収の時間までポジションを保有してしまうと損失が出てしまいます。保有する株式のオーバーナイト金利の水準は事前に確認しておきましょう。
オーバーナイト金利の金額やパーセンテージは、取引パネルで確認できます。


iFOREXはほかの海外FX業者と異なり、スワップ3倍デーが金曜日となっています。具体的な徴収の時間は銘柄によって異なり、オーバーナイト金利の欄にGMTで記載されています。
また、現物株式と同じように、配当金も支給されます。配当金は、株式を保有して配当決算日を迎えた場合、保有している株式数×配当金が支払われるルールです。
配当の情報は、オーバーナイト金利の情報の下に表示されます。





企業の業績が悪いと配当金は支給されないっコ
最小ユニット数・最大ユニット数がある
株式銘柄は1株あたりの価格がバラバラで、100ドル未満のものもあれば1万ドルを超えるものもあります。
価格の低いものはまとまった数の売買をしないと利益や損失が非常に小さくなるため、iFOREXでは銘柄ごとに最小ユニット数が設定されています。注文の際は、この最小ユニット数以上の数量に設定しましょう。


最大ユニット数も設定されていますが、これは1注文あたりの制限です。注文を分割すればこれ以上の注文も可能です。
iFOREX(アイフォレックス)の株取引の注意点
iFOREX(アイフォレックス)で株を取引する際は、以下の注意点を守りましょう。
- オーバーナイト金利はマイナス
- スプレッドが発生する
- 暴落や暴騰に注意
注意点を守らないと、取引時に大きな損失を計上する場合があります。
ここからは、iFOREXの株取引で注意したいポイントを詳しく説明します。
オーバーナイト金利はマイナス
株取引のオーバーナイト金利は、売りも買いもマイナスになりますので、長期保有を考えている場合は注意しましょう。
iFOREXはほかの海外FX業者と違い、取引量に応じたオーバーナイト金利を日本円で表示してくれるので便利です。
例えば、イオンの株を300株(約132万円相当)買うと、1日あたり201円のオーバーナイト金利が徴収されます。


このオーバーナイト金利はかなり負担になりますので、株式取引はデイトレード等をベースに検討するといいでしょう。


スプレッドが発生する
海外FX業者では、取引手数料がある口座タイプとない口座タイプが両方提供されていることが多いですが、iFOREXでは全銘柄で取引手数料がありません。
iFOREXの利益分はスプレッドの中に含まれていますので、取引前にスプレッドが広すぎないか確認しましょう。
例えば、ある株式の売値が2000ドルで買値が2004ドルだった場合、差が4ドルがスプレッドです。株式銘柄は1株ではなく10株や100株などの単位で売買することが多いため、スプレッドが4ドルの銘柄を100株売買すると、取引コストは40ドルになります。
株式のスプレッドは、iFOREXのホームページでは記載していません。知るためには、プラットフォーム上で確認する必要があります。
なお、各企業のスプレッドには相当な幅があります。これは主に、株価そのものの水準が大きく違うからです。株価が100ドルの企業のスプレッド1ドルと、株価が1000ドルの企業のスプレッド10ドルはスプレッドの割合は同じです。スプレッドを確認する際は、元の株価も同時にチェックしましょう。
暴落や暴騰に注意
株取引は値動きが激しいものが多いので注意が必要です!
暴落する場合、株取引に必要な軍資金を使い切ってしまい、ロスカットの対象となる場合があります。幸いiforexのロスカットは0%ですので、追証の心配はありませんが、軍資金を使い切ってしまうとそれ以降はトレードができなくなってしまいます。
ロスカットにならないように、事前に損切りラインを決めるなど資金管理を適切にしてトレードしましょう。


まとめ
ここまでiFOREX(アイフォレックス)の株取引について説明しました。
簡単にまとめると以下の通りとなります。
- iFOREXの株式CFDは日本の現物株とは違う
- レバレッジ5~20倍で少額の取引が可能
- オーバーナイト金利はマイナスなので注意
株取引の際は、どの株を狙っていくのか、そして利益を出すためにどのくらいの期間保有するのかを考えてください。ただ、オーバーナイト金利を考慮すると、短期トレードで利益を出す方法に切り替えたほうが利益に繋げやすいでしょう。
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