iFOREXには禁止されている取引手法があるっコ!
禁止行為やその理由を解説するポン
iFOREXは様々な取引が可能となっている海外FXです。しかし、会社側が設定している取引禁止ルールが存在します。禁止されている行為を取ると、最終的にはアカウント凍結などの処分を受けることになり、取引できなくなります。
この記事では、iFOREXで禁止されている取引手法について説明します。また、どうして禁止されているのか、そして禁止行為を繰り返すとどうなるのかを解説します。
iFOREXでは禁止行為に該当する取引もある
iFOREXでは指値注文などの取引も可能にしていますが、会社側が禁止している取引手法があります。禁止されている取引は、全て会社側の不利益に直結しているため認められません。不利益を多く与える行為は、iFOREXの倒産につながる危険性が非常に高いのです。
また、iFOREX側が管理しているサーバーの負担を軽減するために、禁止している取引もあります。iFOREXはサーバーの安定性も高い会社ですが、問題となる取引を繰り返してサーバーの負担を増やすと、サーバー落ちで他の利用者にも影響が出ます。こうした問題を避けるために禁止している行為もあります。
禁止行為に該当する取引は、1回であれば警告だけで済まされる場合もあります。しかし、繰り返し禁止行為な取引をしていると、取り返しのつかない処分を受ける可能性があります。処分を受けないように、禁止事項に該当する取引はしないように気をつけましょう。
iFOREXの禁止事項
iFOREXの禁止事項は以下のとおりです。
- スキャルピング
- 自動売買
- 口座間両建て
- アービトラージ取引
- エラーレートを活用した取引
- 価格操作
- 時間操作
こうした取引が禁止事項に該当します。他社では認められている取引方法が禁止されている場合もあるため、iFOREXを利用する際はしっかり確認しておきましょう。
ここからは、iFOREXの禁止事項を詳しく説明します。
スキャルピング
iFOREXはスキャルピングを認めていません。
スキャルピングというのは、短時間に何度も売買を繰り返し、利益を出す方法です。この手法は利益を出しやすく、ユーザー側が非常に有利な方法として知られていますが、iFOREXではこうした取引を禁止しています。
画像でも禁止行為だと明確にしています。
禁止されている理由については、iFOREX側の不利益に繋がりやすいためです。スキャルピングを実施されると、iFOREXの利益は全く出ません。多くのトレーダーに実行されると、会社が倒産する可能性まであるため、禁止しています。
また、サーバーに負担がかかりすぎるという理由も該当しています。iFOREXのサーバーが落ちるような取引を繰り返されるのは困るため、会社としては認めていないのです。
ただ、Twitterでも実行している人がいます。
スキャルピング最高の武器だね!
アイフォはプラス5万! pic.twitter.com/xbirL2mB3F— ハイレバ美容師✂︎Ti: (@h_biyoshi) March 11, 2019
自動売買
iFOREXは自動売買を禁止しています。具体的には以下の方法が該当します。
MT4を活用する業者であれば、インジケーターによる自動売買が認められています。しかし、iFOREXではMT4を採用していないため、自動売買に使うインジケーターは導入できません。また、それ以外のプログラムやソフトを利用して自動売買に繋げる行為はiFOREX側で禁止されています。
自動売買も利益を出しやすいという側面から禁止されている他、サーバーにも負担がかかる恐れがあるため、こちらも会社の安定性を確保するために禁じているのです。
なお、外部のソフトを活用して自動売買する行為は、iFOREX以外でも禁止されているため注意が必要です。
口座間両建て
iFOREXで複数の口座を準備し、両建てする行為は禁止されています。
具体的な方法としては、iFOREXの口座を不正に2つ取得し、片方で買い、片方で売りの取引を行います。こうしてどちらかで利益を確実に出せる状態を作る行為は禁止されます。
1つの口座で両建てする分には認められますが、iFOREXの口座を2つ所有して両建てする行為は利益の確保に加えて、口座開設の違反に該当する側面から認められていません。絶対に避けましょう。
なお、この方法も他社では認められないケースが多く、iFOREX以外でも気をつける必要があります。
アービトラージ取引
アービトラージ取引というのは、同じ商品に生じた価格差の歪みを利用した取引です。同じ商品でも同じレートが表示されない場合もありますが、こうした状況で両建てを行い、価格差が縮小した段階で売却すると利益を上げられます。
この行為は、利益を出しやすくする他、本来取引として成立しない状況が発生していると判断されるため、iFOREXでは禁止されます。また、意図的にアービトラージを実行しているトレーダーは、重大な違反行為として処分される場合があります。
なお、この行為は海外FXの全てで禁止されています。
エラーレートを活用した取引
アービトラージと同じように、エラーで生じたレートを活用して利益を出す行為も禁止されています。
ソフトによっては、レートの処理が正常に行われず、結果的にエラーレートが作り出される場合もあります。このレートを意図的に活用して取引すると、本来得られない利益が得られてしまいます。これもiFOREX側は認めていません。
価格操作
何らかのソフトを活用し、価格操作を行った取引は禁止されています。
これはサーバーへの負担、そして本来であれば認められないレートでの取引が成立するために禁止されています。意図的な価格操作を持ち込むなどの行為は、重大な違反として処理されるため、絶対に避けてください。
時間操作
何らかの方法で時間を操作し、過去のレートで取引する行為も禁止されています。
これもソフトを活用すると可能となる取引ですが、本来では得られない取引が行われるため禁止されます。iFOREXに限らず、外部ソフトを活用して取引すると違反に該当する可能性が高くなるため、絶対に利用しないようにしましょう。
iFOREXの禁止事項を行うとどうなる?
- iFOREXの禁止事項は処分される
- 処分は即時に行われるわけではない
- 処分された情報が通知されない場合もある
iFOREXで禁止事項を行った場合、会社側で処分されます。処分内容は以下の通りです。
- 出金不可
- 取引停止
- アカウント凍結
- アカウント削除
こうした処分が行われます。基本的には出金を停止させ、お金を出せないようにします。重大な違反の場合は、取引停止やアカウント凍結を行い、トレードもできないように調整します。
重大な違反が繰り返されている場合は、容赦なくアカウントを削除します。削除されたアカウントは復活しません。ただ、削除される場合はかなり少ないため、どれだけ厳しいものでもアカウント凍結までと判断していいでしょう。
こうした処分については、すぐに行われるわけではなく、証拠などを集めて本当に行ったと判断してから実行します。また、処分は突然実行されるため、知らないうちにiFOREXから出金できない、取引できないといった問題もあります。
処分されればiFOREXでの取引はほぼできなくなります。禁止事項に該当する取引は絶対に止めましょう。
まとめ
iFOREXは禁止事項に該当する取引がいくつかあります。こうした取引を行うと、一時的に利益は増えますが、代償としてアカウントを利用できないといった問題が起きます。アカウントを利用できなくなると、折角使いやすい口座を無駄にする事になります。
絶対にiFOREXが認めていない取引は行わないでください。
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