HFMには5種類の口座タイプがあり、それぞれ特徴が異なります。そこで自分のトレードスタイルなどに合わせて最適な口座を選べるように、メリットやデメリットなどをチェックしておきましょう。
この記事ではHFMの5つの口座タイプの特徴とその比較、さらにユーザーのタイプ別におすすめの口座をご紹介します。
HFMの口座タイプ5種類の特徴をまとめて紹介!
HFMでは5種類の口座タイプから好きな口座を選んで取引できます。以前よりも充実したラインナップになっているので、自分のトレードスタイルに合う口座を選べるでしょう。そこで5口座の特徴を簡単にご紹介します。
表記しているスプレッドはいずれも最小値です。なお、すべての口座タイプがゼロカットシステムに対応しています。相場が見込みと反対方向に急激に動いても、追証が発生することはありません。
トップアップボーナス
HFMのトップアップボーナス口座は20%入金ボーナスを受け取れる唯一の口座です。次のような特徴があります。
- 20%入金ボーナスが使える
- レバレッジは最大1000倍
- スプレッドは広め
20%入金ボーナスが使える
トップアップボーナス口座は、HFMで口座開設してから最大でトータル5,000ドル相当額の20%入金ボーナスを受け取れる唯一の口座です。
自己資金を増やして取引したい人はぜひトップアップボーナス口座を活用しましょう。
レバレッジは最大1000倍
トップアップボーナス口座はレバレッジが最大で1000倍と、ほかの口座が最大2000倍であることに対して低めの設定です。とはいえ海外FX業者ではレバレッジ1000倍もかなり高い部類になります。国内FXではレバレッジが最大で25倍に制限されていることを考えると、申し分のないスペックだと言えます。
スプレッドは広め
トップアップボーナス口座はHFMの5つの口座のうち、スプレッドが1番広めになっています。
おもな通貨ペアの最小スプレッドは以下のようになっています。
USDJPY | EURJPY | GBPJPY | AUDJPY | NZDJPY |
1.9 | 2.6 | 3.9 | 2.8 | 2.5 |
EURUSD | GBPUSD | EURGBP | AUDUSD | AUDNZD |
1.6 | 2.2 | 2.2 | 2.0 | 4.0 |
ただし、ほかの海外FXと比較するとスプレッドは遜色のない数値なので、デイトレードをする人でも問題なく利用できるでしょう。
PREMIUM
HFMのPREMIUM口座は標準的な口座タイプという位置付けになっています。次のような特徴があります。
- レバレッジは最大2000倍
- 専用アプリで取引できる
- スプレッドは普通
レバレッジは最大2000倍
HFMのPREMIUN口座はレバレッジが最大で2000倍となっています。これはトップアップボーナス口座以外のすべての口座に共通するので、PREMIUM口座独自のメリットというわけではありません。
専用アプリで取引できる
PREMIUM口座はHFMの専用アプリを使って取引できます。アプリはiOSとAndroidの両方で用意されています。スマホ版のメタトレーダーであるMT4やMT5が使いにくいという方は、専用アプリを使ってみるのもよいでしょう。
またロシア製のMT4とMT5はアップデート対応しないことにより、使用できなくなることがあります。そのような時に備えてスマホで取引する人は、専用アプリが使えると安心できるでしょう。
スプレッドは普通
HFMのPREMIUM口座のスプレッドは、すべての口座タイプの中で中間的な広さになっています。しかしスプレッドが狭いZERO口座のように手数料は発生しません。
USDJPY | EURJPY | GBPJPY | AUDJPY | NZDJPY |
1.8 | 2.1 | 2.2 | 2.4 | 2.1 |
EURUSD | GBPUSD | EURGBP | AUDUSD | AUDNZD |
1.4 | 1.6 | 1.4 | 1.6 | 2.9 |
PRO
HFMのPRO口座はスプレッドが狭く設定されています。次のような特徴があります。
- レバレッジは最大2000倍
- スプレッドは狭い
- 最低入金額が設定されている
H4 レバレッジは最大2000倍
HFMのPRO口座はレバレッジが最大2000倍です。レバレッジ1000倍を超える海外FX業者はそれほど多くないので、少ない資金で大きな利益率を狙いたい人には魅力あるスペックだと言えます。
もちろんゼロカットシステムにも対応しているので、リスクは限定できます。
H4 スプレッドは狭い
PRO口座のスプレッドはZERO口座に次いで低い水準になっています。もちろん取引手数料も発生しないので、取引回数が多いデイトレードをする人にもおすすめです。
USDJPY | EURJPY | GBPJPY | AUDJPY | NZDJPY |
0.7 | 0.6 | 0.6 | 1.1 | 1.1 |
EURUSD | GBPUSD | EURGBP | AUDUSD | AUDNZD |
0.6 | 0.6 | 0.6 | 0.6 | 1.1 |
H4 最低入金額が設定されている
PRO口座はHFMの5口座の中で唯一、最低入金額が100ドル(1万3,000円)に設定されています。金額としてはそれほど大きなものではありませんが、レバレッジ2000倍のスペックを生かして数千円の資金でトレードしたい人には不向きだと言えます。
ZERO
ZERO口座はHFMの5種類の口座の中で、スプレッドがもっとも狭く設定されています。次のような特徴があります。
- スプレッドが最小
- レバレッジは最大2000倍
- 取引手数料がかかる
スプレッドが最小
HFMのZERO口座は5口座の中でもっともスプレッドが狭い口座タイプになります。FX通貨ペアの中にはスプレッドがゼロとなっている銘柄があります。
USDJPY | EURJPY | GBPJPY | AUDJPY | NZDJPY |
0.1 | 0.0 | 0.0 | 0.5 | 0.5 |
EURUSD | GBPUSD | EURGBP | AUDUSD | AUDNZD |
0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.5 |
レバレッジは最大2000倍
ZERO口座もレバレッジは最大2000倍なので、少ない証拠金でスキャルピングやデイトレードが可能です。
取引手数料がかかる
ZERO口座はHFMの5口座の中で唯一、取引手数料が発生します。取引商品により手数料は次のようになっています。
ポジションサイズ | 通貨ペア | |
片道 | 往復 | |
1,000通貨 | $0.03 | $0.06 |
10,000通貨 | $0.3 | $0.6 |
100,000通貨 | $3 | $6 |
ポジションサイズ | ゴールド | |
片道 | 往復 | |
1オンス | $0.07 | $0.14 |
10オンス | $0.7 | $1.4 |
100オンス | $7 | $14 |
CENT
CENT口座はHFMの口座の中で唯一、1ロットが1,000通貨に設定されています。
- 最低10セントの証拠金で取引可能
- 取引できる商品が少ない
- スプレッドは普通
H4 最低10セントの証拠金で取引可能
CENT口座はほかの4口座と異なり、1ロット=1,000通貨となっています。0.01ロットから取引できるので、最低10通貨からの取引が可能であり初心者にもおすすめです。
取引に必要な最低証拠金は10セントとなっています。仮にUSDJPY(米ドル/円)を157円の買値でポジションを保有する場合、最大レバレッジの2000倍を使えば10通貨あたりの証拠金は次のようになります。
157×10÷2000=0.785(円)
H4 取引できる商品が少ない
CENT口座は取引できる商品がFX通貨ペアとゴールドのみとなっています。ほかの商品は取引できないので注意しましょう。
H4 スプレッドは普通
CENT口座のスプレッドはLREMIUN口座と同じなので、5口座の中では普通の広さです。
USDJPY | EURJPY | GBPJPY | AUDJPY | NZDJPY |
1.8 | 2.1 | 2.2 | 2.4 | 2.1 |
EURUSD | GBPUSD | EURGBP | AUDUSD | AUDNZD |
1.4 | 1.6 | 1.4 | 1.6 | 2.9 |
HFコピー口座
HFMにはほかのトレーダーをフォローしてその取引をコピーできる「コピー取引」の口座があります。
コピー口座を開設するには、HFMにログインしてmuHFページにアクセスし「HFコピー」を選択します。次に「ストラテジーをフォロー」を選択すると「ストラテジー口座を開設」とあるのでタップします。
登録画面が開くので、住所や投資家プロフィール情報を入力して続きを進めればコピー口座を開設できます。
あとはフォローする投資家を選ぶと、そのトレーダーが利益を得たら自分も利益が得られます。
HFMの用途別おすすめ口座タイプ
トレードスタイルなどの用途別おすすめ口座タイプをご紹介します。以下は5口座それぞれのスペック比較表になります。
トップアップボーナス | PREMIUM | CENT | ZERO | PRO | |
最大レバレッジ | 1000倍 | 2000倍 | 2000倍 | 2000倍 | 2000倍 |
取引商品 | 全商品 | 全商品 | Forex、Gold | 全商品 | 全商品 |
スプレッドタイプ | 変動 | 変動 | 変動 | 変動 | 変動 |
最小スプレッド | 1.4pips | 1.2pips | 1.2pips | 0(FX通貨ペア) | 0.6pips |
1ロットの通貨数 | 100,000通貨 | 100,000通貨 | 1.000通貨 | 100,000通貨 | 100,000通貨 |
最小取引サイズ(ロット) | 0.01 | 0.01 | 0.01 | 0.01 | 0.01 |
最大合計取引サイズ | ポジションごとに60ロット | ポジションごとに60ロット | ポジションあたり200ロット取引口座全体で1000ロット | ポジションごとに60ロット | ポジションごとに60ロット |
最大保有可能ポジション数 | 500 | 500 | 150 | 500 | 500 |
通貨ペア手数料 | × | × | × | ◯ | × |
マージンコール | 50% | 50% | 50% | 50% | 50% |
ストップアウト水準 | 20% | 20% | 20% | 20% | 20% |
ゼロカット | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ |
最低入金額 | 0 | 0 | 0 | 0 | $100/¥13,000 |
口座通貨 | USD, NGN, ZAR, JPY, IDR | USD, EUR, NGN, JPY, IDR | USD, JPY | USD, EUR, NGN, JPY, IDR | USD, EUR, NGN, JPY, IDR |
取引プラットフォーム | MT4, MT5, ウェブトレーダー, モバイル取引, HFMプラットフォーム | MT4, MT5, ウェブトレーダー, モバイル取引, HFMプラットフォーム | MT4, MT5, ウェブトレーダー, モバイル取引 | MT4, MT5, ウェブトレーダー, モバイル取引 | MT4, MT5, ウェブトレーダー, モバイル取引 |
※ MT=Meta Trader
※ HFMプラットフォーム=専用アプリ
ボーナスを使いたいならトップアップボーナス口座
HFMで現状ボーナスがもらえるのはトップアップボーナス口座のみです。そのため、ボーナスをもらって資金を増やしたい人は、トップアップボーナス口座一択になります。
20%入金ボーナスは総額で5,000ドル相当額を上限に何度でももらえるので、計画的に入金してボーナスを活用するとよいでしょう。
スプレッド(取引コスト)ならPRO口座
HFMで取引コストが少ない口座を選ぶならPRO口座がおすすめです。特にデイトレードやスキャルピングのような取引回数が多いトレードスタイルの人は、少しでもコストがかからない口座を使うようにしましょう。
スプレッドと取引手数料の比較
スプレッドがもっとも小さいのはZERO口座ですが、ZERO口座は取引手数料が発生します。通貨ペアの場合、1,000通貨あたり往復で0.06ドルの手数料を支払います。
これはスプレッドに換算すると0.6pipsに相当します。たとえばEURUSD(ユーロ/米ドル)のPRO口座のスプレッドは最小で0.6pipsとなっていますが、価格にすると0.00006ドルです。1,000通貨のポジションを保有する際には0.00006×1,000=0.06(ドル)となり、ZERO口座の往復手数料と一致します。
PRO口座の次にZERO口座がおすすめ
実はPRO口座とZERO口座それぞれの通貨ペアをチェックすると、多くの場合最小スプレッド差が0.6pipsになるよう設定されています。つまりスプレッドが最小であれば、PRO口座もZERO口座もコストは同じとなります。
しかしマイナー通貨ペアにはもっと大きなスプレッド差があるものがあります。たとえばAUDSGD(豪ドル/シンガポールドル)の場合、スプレッドの差は0.8pipsとなっています。
よって基本的には、コストを考慮するならばPRO口座のほうがおすすめということになります。次にコストがかからない口座を選ぶならZERO口座、その次はPREMIUM口座がおすすめです。
レバレッジの高さ・取引銘柄数ならボーナス口座以外の4口座
HFMの5タイプの口座からレバレッジの高さで選ぶなら、レバレッジが最大で1000倍のトップアップボーナス口座以外の4口座となります。いずれもレバレッジは最大2000倍ですし、通貨ペアによる制限も同じ設定になっています。
たとえばZARJPY(南アフリカランド/円)のレバレッジは最大200倍に制限されていますが、これはトップアップボーナス口座を含む5タイプの口座すべて同じです。
少額から取引したいならセント口座
少額資金でFX通貨ペアなどを取引したい初心者にはセント口座がおすすめです。
1ロットが1,000通貨となっており、0.01ロットからポジションを保有できるので10通貨からの取引が可能となっています。しかもレバレッジは2000倍なので、わずかな証拠金で取引できるのが大きなポイントです。
少し資金に余裕ができたらPREMIUM口座に移行してもよいでしょう。あるいはボーナスも欲しいという方はトップアップボーナス口座の利用がおすすめです。
【まとめ】
HFMで利用できる5タイプの口座はそれぞれ異なる特徴を持つことがわかります。そしてユーザーの取引スタイルや条件に応じて最適な口座を選べるようになっています。運用する資金や取引スタイル、ボーナス活用の有無などに応じて、使いやすい口座を利用するようにしましょう。
HFMの口座タイプに関するよくある質問
HFMの口座に関するよくある質問とその回答をご紹介します。
H3 myHF口座と5タイプの口座は違うものですか?
myHF口座は入金と出金のみに使う口座であり、取引はできません。そのため5タイプの口座とは異なる性質のものとなります。
H3 HFMの口座ではどんな銘柄を取引できますか?
HFMで取引できる銘柄は次のものがあります。
- FX
- 金属
- 株式
- 債券
- 株価指数
- エネルギー
- コモディティ
- 暗号通貨
- ETF
H3 口座の有効化とは何ですか?
口座の有効化とは口座で取引できるように本人確認書類を提出し、審査に通ることです。本人確認書類として身分証明書と発行から6カ月以内の住所確認書類を提出します。
提出した書類が承認されれば、口座開設のたびに同じ手続きをする必要はありません。
H3 口座は最大でいくつまで開設できますか?
HFMでは最大10口座まで保有可能です。MT4では7口座、MT5では3口座まで開設できます。
PRO口座とトップアップボーナス口座はそれぞれ開設できるのは1つのみです。
H3 開設した口座を閉鎖できますか?
一度開設した口座は閉鎖できません。残高がゼロのまま60日間が経過すると自動的に閉鎖(アーカイブ)されます。
H3 口座の最大レバレッジは制限がありませんか?
口座の証拠金が$300,000を超える場合、レバレッジが調整されることがあります。
HFMの口座タイプ5種類のメリット・デメリットは?
HFMには5種類の口座タイプがあり、それぞれ特徴が異なります。そこで自分のトレードスタイルなどに合わせて最適な口座を選べるように、メリットやデメリットなどをチェックしておきましょう。
この記事ではHFMの5つの口座タイプの特徴とその比較、さらにユーザーのタイプ別におすすめの口座をご紹介します。
HFMの口座タイプ5種類の特徴をまとめて紹介!
HFMでは5種類の口座タイプから好きな口座を選んで取引できます。以前よりも充実したラインナップになっているので、自分のトレードスタイルに合う口座を選べるでしょう。そこで5口座の特徴を簡単にご紹介します。
表記しているスプレッドはいずれも最小値です。なお、すべての口座タイプがゼロカットシステムに対応しています。相場が見込みと反対方向に急激に動いても、追証が発生することはありません。
トップアップボーナス
HFMのトップアップボーナス口座は20%入金ボーナスを受け取れる唯一の口座です。次のような特徴があります。
- 20%入金ボーナスが使える
- レバレッジは最大1000倍
- スプレッドは広め
20%入金ボーナスが使える
トップアップボーナス口座は、HFMで口座開設してから最大でトータル5,000ドル相当額の20%入金ボーナスを受け取れる唯一の口座です。
自己資金を増やして取引したい人はぜひトップアップボーナス口座を活用しましょう。
レバレッジは最大1000倍
トップアップボーナス口座はレバレッジが最大で1000倍と、ほかの口座が最大2000倍であることに対して低めの設定です。とはいえ海外FX業者ではレバレッジ1000倍もかなり高い部類になります。国内FXではレバレッジが最大で25倍に制限されていることを考えると、申し分のないスペックだと言えます。
スプレッドは広め
トップアップボーナス口座はHFMの5つの口座のうち、スプレッドが1番広めになっています。
おもな通貨ペアの最小スプレッドは以下のようになっています。
USDJPY | EURJPY | GBPJPY | AUDJPY | NZDJPY |
1.9 | 2.6 | 3.9 | 2.8 | 2.5 |
EURUSD | GBPUSD | EURGBP | AUDUSD | AUDNZD |
1.6 | 2.2 | 2.2 | 2.0 | 4.0 |
ただし、ほかの海外FXと比較するとスプレッドは遜色のない数値なので、デイトレードをする人でも問題なく利用できるでしょう。
PREMIUM
HFMのPREMIUM口座は標準的な口座タイプという位置付けになっています。次のような特徴があります。
- レバレッジは最大2000倍
- 専用アプリで取引できる
- スプレッドは普通
レバレッジは最大2000倍
HFMのPREMIUN口座はレバレッジが最大で2000倍となっています。これはトップアップボーナス口座以外のすべての口座に共通するので、PREMIUM口座独自のメリットというわけではありません。
専用アプリで取引できる
PREMIUM口座はHFMの専用アプリを使って取引できます。アプリはiOSとAndroidの両方で用意されています。スマホ版のメタトレーダーであるMT4やMT5が使いにくいという方は、専用アプリを使ってみるのもよいでしょう。
またロシア製のMT4とMT5はアップデート対応しないことにより、使用できなくなることがあります。そのような時に備えてスマホで取引する人は、専用アプリが使えると安心できるでしょう。
スプレッドは普通
HFMのPREMIUM口座のスプレッドは、すべての口座タイプの中で中間的な広さになっています。しかしスプレッドが狭いZERO口座のように手数料は発生しません。
USDJPY | EURJPY | GBPJPY | AUDJPY | NZDJPY |
1.8 | 2.1 | 2.2 | 2.4 | 2.1 |
EURUSD | GBPUSD | EURGBP | AUDUSD | AUDNZD |
1.4 | 1.6 | 1.4 | 1.6 | 2.9 |
PRO
HFMのPRO口座はスプレッドが狭く設定されています。次のような特徴があります。
- レバレッジは最大2000倍
- スプレッドは狭い
- 最低入金額が設定されている
H4 レバレッジは最大2000倍
HFMのPRO口座はレバレッジが最大2000倍です。レバレッジ1000倍を超える海外FX業者はそれほど多くないので、少ない資金で大きな利益率を狙いたい人には魅力あるスペックだと言えます。
もちろんゼロカットシステムにも対応しているので、リスクは限定できます。
H4 スプレッドは狭い
PRO口座のスプレッドはZERO口座に次いで低い水準になっています。もちろん取引手数料も発生しないので、取引回数が多いデイトレードをする人にもおすすめです。
USDJPY | EURJPY | GBPJPY | AUDJPY | NZDJPY |
0.7 | 0.6 | 0.6 | 1.1 | 1.1 |
EURUSD | GBPUSD | EURGBP | AUDUSD | AUDNZD |
0.6 | 0.6 | 0.6 | 0.6 | 1.1 |
H4 最低入金額が設定されている
PRO口座はHFMの5口座の中で唯一、最低入金額が100ドル(1万3,000円)に設定されています。金額としてはそれほど大きなものではありませんが、レバレッジ2000倍のスペックを生かして数千円の資金でトレードしたい人には不向きだと言えます。
ZERO
ZERO口座はHFMの5種類の口座の中で、スプレッドがもっとも狭く設定されています。次のような特徴があります。
- スプレッドが最小
- レバレッジは最大2000倍
- 取引手数料がかかる
スプレッドが最小
HFMのZERO口座は5口座の中でもっともスプレッドが狭い口座タイプになります。FX通貨ペアの中にはスプレッドがゼロとなっている銘柄があります。
USDJPY | EURJPY | GBPJPY | AUDJPY | NZDJPY |
0.1 | 0.0 | 0.0 | 0.5 | 0.5 |
EURUSD | GBPUSD | EURGBP | AUDUSD | AUDNZD |
0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.5 |
レバレッジは最大2000倍
ZERO口座もレバレッジは最大2000倍なので、少ない証拠金でスキャルピングやデイトレードが可能です。
取引手数料がかかる
ZERO口座はHFMの5口座の中で唯一、取引手数料が発生します。取引商品により手数料は次のようになっています。
ポジションサイズ | 通貨ペア | |
片道 | 往復 | |
1,000通貨 | $0.03 | $0.06 |
10,000通貨 | $0.3 | $0.6 |
100,000通貨 | $3 | $6 |
ポジションサイズ | ゴールド | |
片道 | 往復 | |
1オンス | $0.07 | $0.14 |
10オンス | $0.7 | $1.4 |
100オンス | $7 | $14 |
CENT
CENT口座はHFMの口座の中で唯一、1ロットが1,000通貨に設定されています。
- 最低10セントの証拠金で取引可能
- 取引できる商品が少ない
- スプレッドは普通
H4 最低10セントの証拠金で取引可能
CENT口座はほかの4口座と異なり、1ロット=1,000通貨となっています。0.01ロットから取引できるので、最低10通貨からの取引が可能であり初心者にもおすすめです。
取引に必要な最低証拠金は10セントとなっています。仮にUSDJPY(米ドル/円)を157円の買値でポジションを保有する場合、最大レバレッジの2000倍を使えば10通貨あたりの証拠金は次のようになります。
157×10÷2000=0.785(円)
H4 取引できる商品が少ない
CENT口座は取引できる商品がFX通貨ペアとゴールドのみとなっています。ほかの商品は取引できないので注意しましょう。
H4 スプレッドは普通
CENT口座のスプレッドはLREMIUN口座と同じなので、5口座の中では普通の広さです。
USDJPY | EURJPY | GBPJPY | AUDJPY | NZDJPY |
1.8 | 2.1 | 2.2 | 2.4 | 2.1 |
EURUSD | GBPUSD | EURGBP | AUDUSD | AUDNZD |
1.4 | 1.6 | 1.4 | 1.6 | 2.9 |
HFコピー口座
HFMにはほかのトレーダーをフォローしてその取引をコピーできる「コピー取引」の口座があります。
コピー口座を開設するには、HFMにログインしてmuHFページにアクセスし「HFコピー」を選択します。次に「ストラテジーをフォロー」を選択すると「ストラテジー口座を開設」とあるのでタップします。
登録画面が開くので、住所や投資家プロフィール情報を入力して続きを進めればコピー口座を開設できます。
あとはフォローする投資家を選ぶと、そのトレーダーが利益を得たら自分も利益が得られます。
HFMの用途別おすすめ口座タイプ
トレードスタイルなどの用途別おすすめ口座タイプをご紹介します。以下は5口座それぞれのスペック比較表になります。
トップアップボーナス | PREMIUM | CENT | ZERO | PRO | |
最大レバレッジ | 1000倍 | 2000倍 | 2000倍 | 2000倍 | 2000倍 |
取引商品 | 全商品 | 全商品 | Forex、Gold | 全商品 | 全商品 |
スプレッドタイプ | 変動 | 変動 | 変動 | 変動 | 変動 |
最小スプレッド | 1.4pips | 1.2pips | 1.2pips | 0(FX通貨ペア) | 0.6pips |
1ロットの通貨数 | 100,000通貨 | 100,000通貨 | 1.000通貨 | 100,000通貨 | 100,000通貨 |
最小取引サイズ(ロット) | 0.01 | 0.01 | 0.01 | 0.01 | 0.01 |
最大合計取引サイズ | ポジションごとに60ロット | ポジションごとに60ロット | ポジションあたり200ロット取引口座全体で1000ロット | ポジションごとに60ロット | ポジションごとに60ロット |
最大保有可能ポジション数 | 500 | 500 | 150 | 500 | 500 |
通貨ペア手数料 | × | × | × | ◯ | × |
マージンコール | 50% | 50% | 50% | 50% | 50% |
ストップアウト水準 | 20% | 20% | 20% | 20% | 20% |
ゼロカット | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ |
最低入金額 | 0 | 0 | 0 | 0 | $100/¥13,000 |
口座通貨 | USD, NGN, ZAR, JPY, IDR | USD, EUR, NGN, JPY, IDR | USD, JPY | USD, EUR, NGN, JPY, IDR | USD, EUR, NGN, JPY, IDR |
取引プラットフォーム | MT4, MT5, ウェブトレーダー, モバイル取引, HFMプラットフォーム | MT4, MT5, ウェブトレーダー, モバイル取引, HFMプラットフォーム | MT4, MT5, ウェブトレーダー, モバイル取引 | MT4, MT5, ウェブトレーダー, モバイル取引 | MT4, MT5, ウェブトレーダー, モバイル取引 |
※ MT=Meta Trader
※ HFMプラットフォーム=専用アプリ
ボーナスを使いたいならトップアップボーナス口座
HFMで現状ボーナスがもらえるのはトップアップボーナス口座のみです。そのため、ボーナスをもらって資金を増やしたい人は、トップアップボーナス口座一択になります。
20%入金ボーナスは総額で5,000ドル相当額を上限に何度でももらえるので、計画的に入金してボーナスを活用するとよいでしょう。
スプレッド(取引コスト)ならPRO口座
HFMで取引コストが少ない口座を選ぶならPRO口座がおすすめです。特にデイトレードやスキャルピングのような取引回数が多いトレードスタイルの人は、少しでもコストがかからない口座を使うようにしましょう。
スプレッドと取引手数料の比較
スプレッドがもっとも小さいのはZERO口座ですが、ZERO口座は取引手数料が発生します。通貨ペアの場合、1,000通貨あたり往復で0.06ドルの手数料を支払います。
これはスプレッドに換算すると0.6pipsに相当します。たとえばEURUSD(ユーロ/米ドル)のPRO口座のスプレッドは最小で0.6pipsとなっていますが、価格にすると0.00006ドルです。1,000通貨のポジションを保有する際には0.00006×1,000=0.06(ドル)となり、ZERO口座の往復手数料と一致します。
PRO口座の次にZERO口座がおすすめ
実はPRO口座とZERO口座それぞれの通貨ペアをチェックすると、多くの場合最小スプレッド差が0.6pipsになるよう設定されています。つまりスプレッドが最小であれば、PRO口座もZERO口座もコストは同じとなります。
しかしマイナー通貨ペアにはもっと大きなスプレッド差があるものがあります。たとえばAUDSGD(豪ドル/シンガポールドル)の場合、スプレッドの差は0.8pipsとなっています。
よって基本的には、コストを考慮するならばPRO口座のほうがおすすめということになります。次にコストがかからない口座を選ぶならZERO口座、その次はPREMIUM口座がおすすめです。
レバレッジの高さ・取引銘柄数ならボーナス口座以外の4口座
HFMの5タイプの口座からレバレッジの高さで選ぶなら、レバレッジが最大で1000倍のトップアップボーナス口座以外の4口座となります。いずれもレバレッジは最大2000倍ですし、通貨ペアによる制限も同じ設定になっています。
たとえばZARJPY(南アフリカランド/円)のレバレッジは最大200倍に制限されていますが、これはトップアップボーナス口座を含む5タイプの口座すべて同じです。
少額から取引したいならセント口座
少額資金でFX通貨ペアなどを取引したい初心者にはセント口座がおすすめです。
1ロットが1,000通貨となっており、0.01ロットからポジションを保有できるので10通貨からの取引が可能となっています。しかもレバレッジは2000倍なので、わずかな証拠金で取引できるのが大きなポイントです。
少し資金に余裕ができたらPREMIUM口座に移行してもよいでしょう。あるいはボーナスも欲しいという方はトップアップボーナス口座の利用がおすすめです。
【まとめ】
HFMで利用できる5タイプの口座はそれぞれ異なる特徴を持つことがわかります。そしてユーザーの取引スタイルや条件に応じて最適な口座を選べるようになっています。運用する資金や取引スタイル、ボーナス活用の有無などに応じて、使いやすい口座を利用するようにしましょう。
HFMの口座タイプに関するよくある質問
HFMの口座に関するよくある質問とその回答をご紹介します。
- myHF口座と5タイプの口座は違うものですか?
-
myHF口座は入金と出金のみに使う口座であり、取引はできません。そのため5タイプの口座とは異なる性質のものとなります。
- HFMの口座ではどんな銘柄を取引できますか?
-
HFMで取引できる銘柄は次のものがあります。
- FX
- 金属
- 株式
- 債券
- 株価指数
- エネルギー
- コモディティ
- 暗号通貨
- ETF
- 口座の有効化とは何ですか?
-
口座の有効化とは口座で取引できるように本人確認書類を提出し、審査に通ることです。本人確認書類として身分証明書と発行から6カ月以内の住所確認書類を提出します。
提出した書類が承認されれば、口座開設のたびに同じ手続きをする必要はありません。
- 口座は最大でいくつまで開設できますか?
-
HFMでは最大10口座まで保有可能です。MT4では7口座、MT5では3口座まで開設できます。
PRO口座とトップアップボーナス口座はそれぞれ開設できるのは1つのみです。
- 開設した口座を閉鎖できますか?
-
一度開設した口座は閉鎖できません。残高がゼロのまま60日間が経過すると自動的に閉鎖(アーカイブ)されます。
- 口座の最大レバレッジは制限がありませんか?
-
口座の証拠金が$300,000を超える場合、レバレッジが調整されることがあります。
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