エントリー後に逆行しても「いつか戻ってくるかも」と思うと、損切りするのは、なんとなくもったいないですよね。実際、逆行した場合は、いつか戻ってくる可能性が高いです。
しかし、「いつ戻ってくるか?」は誰にも分かりません。翌日かもしれませんし、あなたのポジションが強制決済されてからかもしれません。
強制決済…怖いですよね。

だからこそ、FXをやるなら、損切りは絶対にできるようにならなければいけません。ただ、損切りはルールさえ決めてしまえば、誰でもできるようになります。
今回は、誰でも損切りができるようになる3つのルールをご紹介します。
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誰でも損切りできる3つのルール
誰でも損切りできる3つのルールは下記の通りです。
- エントリー前に損切り位置を決めておく
- エントリーと同時に損切り注文を入れる
- 一度決めたら動かさない
エントリー前に損切り位置を決めておく
損切りができるようになるためには、まず「エントリー前に損切り位置を決めておくこと」が重要です。つまり、エントリー後に「損切りはどこにしょうかな」では遅いということです。
損切り位置を考えている間に逆行してしまうと、決断できずに損切り幅が広がっていく可能性があります。そうなると、ますます損切りするのをためらってしまうでしょう。
また、損切り位置を探っている間にエントリーを逃してしまったとしても、それはそれで構いません。エントリーチャンスは、この先いくらでもやってきます。
もし、そのたった1回のチャンスを逃したことが、トータルでの利益に大きな影響を与えてしまうなら、遅かれ早かれ、そんなやり方で勝ち残っていくことなどできません。
エントリーできない時なんて、あなたが仕事をしている時や寝ている時にいくらでもありますからね。
ですから、損切り位置を決めている間にエントリーを逃しても構いませんので、まずはエントリーする前に損切り位置を決めましょう。

エントリーと同時に損切り注文を入れる
損切り位置を決めたら、エントリーと同時に損切り注文を入れてください。各FX業者のシステムによって名称は異なりますが、新規決済同時注文やイフダンOCOなどです。注文方法についての記事はこちら↓↓↓↓↓

もし使っている業者でエントリーと同時に損切り注文が入れられないなら、エントリー後すぐに損切り注文を入れましょう。
エントリー前に損切り位置を決めていたとしても、いざその位置まで価格が来てしまうと、「もうちょっとだけ様子見がしたい」と、損切りするのをためらってしまいますよね。
ですから、その迷いをなくすためにも、なるべく早い時点で損切り注文を入れておくことが必要なのです。
一度決めたら動かさない
一度決めた損切り注文は絶対に動かさないでください。
エントリー後すぐに損切り注文を入れていたとしても、近づいてくると、先ほどと同じように「もうちょっとだけ様子見がしたい」と思ってしまいます。
しかし、ここはグッとこらえてください。
もし、我慢できないなら、エントリー後はチャートを見ないのが一番です。見ていても結果は変わりませんからね(笑)
「値動きを見る必要はない」とは言いませんが、損切り位置をズラさないことのほうが重要です。決済が完了してから、取引内容の振り返りを行いましょう。
損失が発生するとついついナンピンをしたくなる方がいますが、無計画なナンピンは危険です。

ナンピンを取り入れている有名トレーダーもいますが、その場合はあらかじめナンピンを前提に最初のポジションサイズを小さくするなどのリスク管理が必要です。リスク管理の計算方法についてはこちら↓↓↓↓↓

まとめ
今回は『誰でも損切りできる3つのルール』をご紹介しました。
- エントリー前に損切り位置を決める
- エントリーと同時に損切り注文を入れる
- エントリー後には損切り注文を動かさない
この3つのルールさえ守っておけば、損切りができないことはなくなるはずです。次の取引から、ぜひこのルールを加えていきましょう。
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