EXNESSは他社にはないFX業者?
メリットとデメリットを解説
EXNESSは他社にはないサービスを提供し、これまでの限界を超える取引を可能にしている業者です。特にレバレッジ無制限を実現しているという点で、他社とは大きく異なる取引が可能となっています。
この記事では、EXNESSについて説明します。EXNESSがどのような業者なのか、そして取引する際のメリットやデメリットはどこにあるのかを紹介します。
EXNESSとは?
EXNESSは2008年からサービスを提供する海外FX業者です。当初は日本向けにサービスは提供しておらず、海外のユーザーだけに口座を提供していました。最近になり日本向けに口座を提供するようになり、日本人も利用可能となりました。
FXの常識を超える取引を実現させられるよう、極限まで口座の使いやすさを実現した業者でもあります。レバレッジは異次元の数字を実現している他、ロスカットルールは0%までと事実上無いに等しい状況を作りだしています。
さらに入金や出金に関連する方法も多数提供しており、入出金も楽にできる業者です。こうした使いやすいところに重きを置いて、多くのトレーダーに取引を促すような方針を取るのがEXNESSです。
なお、EXNESSの基本的な情報は以下の通りです。
口座維持手数料 | 無料 |
取引手数料 | 無料(プロ口座のロースプレッド、ゼロ選択時は片道3.5ドル) |
スプレッド | 米ドル円:1.4pips |
取引条件 | NDD STP方式(プロ口座はNDD ECN方式) |
レバレッジ | MT4は無制限、MT5は最大2,000倍 |
取引銘柄 | 170種類 |
最小取引単位 | 1,000通貨 |
最大取引単位 | 7:00~20:59は2,000万通貨、21:00~6:59は200万通貨 |
注文方法 | IFO,IFD,OCO,指値,逆指値,マーケットオーダー |
両建て | 可能(一部禁止事項あり) |
取引ツール | パソコン:MT4,MT5
スマホ:MT4,MT5 |
ロスカット | 0% |
ゼロカット | あり |
入金方法 | クレジットカード,bitwallet,STICPAY,銀行送金,WebMoney,ビットコイン
(スタンダード口座は100円以上、プロ口座は2万円以上) |
出金方法 | クレジットカード,bitwallet,STICPAY,銀行送金,WebMoney,ビットコイン |
顧客資産管理 | 分別管理(信託保全なし) |
サポート | メール,チャット |
デモ口座 | あり |
EXNESSのメリットは?
EXNESSのメリットは以下の通りです。
- レバレッジ無制限
- 豊富な入金方法
- MT4とMT5のトレードが可能
- 低スプレッド口座も使える
- ロスカット0%
- 出金までの時間が短い
これらのメリットがあります。何といってもレバレッジ無制限、ロスカット0%という取引環境が大きなメリットとなります。
ここからは、EXNESSのメリットについて詳しく説明します。
レバレッジ無制限
EXNESSではMT4を利用する場合に限り、レバレッジを無制限に設定できます。
無制限というのは、自由にレバレッジを設定して取引ができるというメリットを持っています。他社では実現しない1万倍のレバレッジを適用させても構いませんし、ある程度大きな3,000倍程度に抑えるなど、様々な形でレバレッジを調整できます。
他社と比較しても、このレバレッジ無制限という数字は驚異的です。
EXNESS | 無制限 |
XM | 888倍 |
Titan FX | 500倍 |
AXIORY | 400倍 |
FBS | 3,000倍 |
レバレッジは高いものの信頼性に疑問が残るFBSを超える数字が簡単に実現できます。無制限というのは、極限までレバレッジを引き上げて取引しても全然問題にならないため、軍資金の状況に応じてレバレッジを変えるといった取引もできるでしょう。
また、レバレッジを延々と引き上げると、証拠金を事実上0ドルに設定できます。0ドルで取引できるようになれば、軍資金がほとんど存在しない場合でも取引可能となります。ただ、損失が発生した時点でロスカットとなるため注意が必要です。
なお、MT5での取引は2,000倍までに制限されます。この数字もそれなりに高いため、あまり悲観する必要はありません。
豊富な入金方法
EXNESSでは豊富な入金方法を採用しており、入金しやすい業者となっています。
対応している方法は以下の通りです。
- クレジットカード
- bitwallet
- STICPAY
- 銀行送金
- WebMoney
- ビットコイン
以上の方法に対応しています。他にも海外のユーザー限定で対応している入出金方法が用意されています。
クレジットカードやbitwallet、STICPAYといったサービスは定番となっていますが、WebMoneyやビットコインは採用している業者が少なく、珍しい方法と言えるでしょう。
自分に合った方法を利用して入金し、出金するように心がけてください。どのサービスを利用するかによって、最終的に出金しやすいかどうかも大きく変わっていきます。
MT4とMT5のトレードが可能
EXNESSではMT4とMT5のプラットフォームが用意されています。
定番とされているMT4は、先ほども説明した通りレバレッジ無制限となっています。その上でインジケーターなどの機能は他社と同じように使えるため、非常に取引しやすい環境が整っていると言えます。
MT5はMT4を強化したもので、より取引しやすい環境を目指して現在もインジケーター開発などが進められています。EXNESSではレバレッジ2,000倍で取引できるメリットがあるため、MT5を使う際も少ない金額での取引が期待できるでしょう。
低スプレッド口座も使える
EXNESSでは低スプレッド口座が用意されています。
ロースプレッド口座を利用すると、スプレッドを極限まで狭められます。他社でも用意されている形式ではありますが、EXNESSは片道の取引で3.5ドルという手数料に抑えられているため、取引しても損失となる金額はあまり多くありません。
低スプレッド口座も準備しており、柔軟な取引ができるようにしているのはいいところでしょう。
ロスカット0%
EXNESSはロスカットが0%に設定されています。これは証拠金維持率が0%になるまで取引できるため、限界まで勝負できるメリットを持っています。
ロスカットルールは会社によって異なりますが、高ければ高いほど証拠金を多く確保しなければ取引を止められてしまいます。
EXNESS | 0% |
XM | 20% |
AXIORY | 20% |
FXGT | 50% |
Tradeview | 100% |
このように、ロスカットルールが厳しい業者と比較すると、0%という数字は圧倒的に低いと言えるでしょう。ギリギリまで取引したいと考えている人にEXNESSはおすすめです。
レバレッジ無制限というルールもあり、証拠金維持率が急激に変動する可能性も十分にあります。証拠金が事実上なくなるまで取引ができる設定となっているのは安心できる要素と言えます。
出金までの時間が短い
EXNESSは出金までにかかる時間が短くなっています。
一部のサービスを除き、EXNESSの出金は即時で実施されており、短時間で現金を手元に戻せるメリットがあります。
出金を短時間で終えたいと考えている人にとって、このルールは非常に安心できるものでしょう。少しでも出金にかかる時間を短くしたい時にEXNESSはおすすめです。
EXNESSのデメリットは?
EXNESSにはメリットもありますが、デメリットもあります。
- ボーナスはない
- 一部口座は日本人が開設できない
- 時間帯によって取引数量の上限が変わる
これらのデメリットがあります。EXNESSを利用する際は、これらのデメリットを確認した上で行いましょう。
ここからは、EXNESSのデメリットについて、詳しく説明します。
ボーナスはない
EXNESSはボーナスを支給していない業者です。
海外FXでは、取引に使えるボーナスを数多く提供しています。このボーナスを得ることにより、キャッシュがなくなっても取引できるメリットを得られます。しかし、EXNESSではこのボーナスを受け取れないため、すべてをキャッシュで取引しなければなりません。
過去には海外のユーザー向けにボーナスを提供していた時期もありましたが、日本人向けへのボーナスは基本的に全く考えていません。ボーナスへの期待は一切持てない業者と言えるでしょう。
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一部口座は日本人が開設できない
EXNESSは日本人に制限を設けている業者です。
プロ口座の一部は日本人では口座開設ができなくなっています。日本人向けに提供されている口座はスタンダード口座が主体であり、海外のユーザー向けに用意されているプロ口座の一部は利用不可能となっています。
こうした制限を設けているのは、他社にはないデメリットと言えます。利用してみようと考えていた口座が、日本人だと使えない可能性も十分にあるのです。
時間帯によって取引数量の上限が変わる
EXNESSは時間帯によって取引数量の上限が変化するデメリットを抱えています。
EXNESSは他社に比べると最大取引数量は大きく設定されています。ところが、時間帯によってその制限は変わってしまうため、突然大きな数量で取引できないという状況が発生します。
7:00~20:59 | 2,000万通貨 |
21:00~6:59 | 200万通貨 |
このように、時間帯によって取引できる数量の上限は変わります。この変化を知っておかないと、最大取引数量のエラーにより、取引できないといった状況が起きてしまいます。
ただ、最大取引数量が変化しても、他社と同じくらいの数量に設定されます。制限されている時間帯でも、あまり影響はないものと判断していいでしょう。
EXNESSはレアルマドリードのスポンサー企業!
EXNESSはあの有名サッカークラブ、レアルマドリードのスポンサー企業となっています。
↓画像クリックで確認↓
レアルマドリードはスペインのラ・リーガを代表する名門クラブであり、同じくスペインのトップクラブであるFCバルセロナと毎年熾烈な優勝争いを繰り広げています。かつてはクリスティアーノ・ロナウドを擁し、クラブワールドカップを制したこともあります。現在は久保建英が契約していますが、レンタル移籍でチームから離れています。
EXNESSはこの有名クラブのスポンサーとして資金を提供しています。大きなクラブのスポンサーは、余程の信頼性を得なければならないこと、そして多額の資金を提供できるほどの資金力も求められます。こうした資金を提供できる点を考えても、EXNESSはかなり信頼できる業者と言えます。
FX業者がスポンサーというのも非常に珍しいことではありますが、それだけ高い信頼性と資金力がレアルマドリードにも認められていることの表れであり、海外FXでも非常に安心して取引できる業者と判断していいでしょう。
EXNESSの口コミをチェック!
EXNESSを利用している人の意見はたくさんあります。ここからはネット上の口コミを見ていきましょう。
Exnessから出金かけたら数分で口座へ入金された😵
カード返金だけどこんなに早いのありがたい😆— ナラク@私の給付金は何処へ💔 (@fxbo_tw) August 26, 2020
入金の早さが非常に魅力的な業者の1つです。すぐに反映されるのは安心で、取引も非常に楽になるでしょう。他にも入金関連のいい口コミは確認されています。
#Exness さんへのBTC,30分で、口座に到着していました!
シャワってる間に! pic.twitter.com/0A6kkUKKAY— フォーク🍴ゴールドFX取引見習い (@highrevexpress) August 21, 2020
exnessさん、
スプレッドがガバガバ、、、 pic.twitter.com/ihPl4vNz3H— フォーク🍴ゴールドFX取引見習い (@highrevexpress) August 20, 2020
稀にスプレッドがおかしくなるので気を付けてください。同じような口コミがいくつか報告されているため、タイミング次第でスプレッドが大幅に広がる傾向もあると言えます。
Exnessはポジション保有中でも、出金できます。理由はロスカットがないからです。強制決済リスクが上がるので、保有中の出金申請はできないFX会社が一般的です。Exnessも推奨はしていませんが、処理対応はしてくれます。レバレッジ無制限とロスカット0%に加えて、またひとつ常識を破ってくれました。
— ソト@FX (@soto_fx) August 20, 2020
他社にはない常識外れの状態を作り上げる、それがEXNESSと言えます。ポジション保有中でも出金できるシステムを作り上げ、簡単に出金できる環境を整えてくれました。ポジション保有と出金が両立できるのは非常にいいシステムと言えますね。
まとめ
EXNESSは他社にはない3つのメリットを持っています。
- レバレッジ無制限
- 入出金のスピード
- 入出金サービスの多さ
これらのメリットにより、取引しやすい環境が整っています。一方で、ロスカットルールは緩いものの、すぐに資金が尽きる恐れもあるため、しっかり取引中の状況を確認する必要があるでしょう。
レバレッジ無制限を実現させれば、圧倒的に取引環境は変わります。常識にとらわれない取引を希望する人はEXNESSで口座開設を検討してはいかがでしょうか。
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