こんにちは! FX・仮想通貨系の記事を書いているニシキヘビです。
今回、とある中国系(と思われる)企業(WikiFX)の関連会社と思われる企業から「DMCAに基づくGoogle検索からの削除のお知らせ」を受けてしまいました。
DMCAというのは、「デジタルミレニアム著作権法」のことです。これに違反したという申し立てをされてしまうとせっかく書いた記事がGoogle検索から排除されてしまうので、サイトの運営者にとっては大変なことですよね。しかし、全く著作権違反をしていないのにこの申し立てを受けてしまうこともあるのです。
この記事では、僕が「DMCAに基づくGoogle検索からの削除のお知らせ」を受けた経緯や、申請者の確認方法、対処法などを紹介します。
- DMCAって何!?
- 誰が申請したかわかるの!?
- 異議申し立てをしたら本名がバレるの!?
- どう対応したらいいの!?
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DMCAっていったい何!?異議申し立てとは!?
DMCAは本来著作権に関する法律です。なので、自分の記事がオリジナルコンテンツならば本来問題にならないはずなのですが、残念ながら「気に入らない記事を削除させる」ために虚偽のDMCA違反の申し立てをする人・会社もあるようです。
ロゴ不正使用の言いがかり
その際によく使われるのが「自社のロゴが不正利用されている」というものです。
実際に僕は、WikiFXというFXのアフィリエイトサイトが「詐欺」という疑いをもたれているという内容を書いたところ、DMCAの申し立てをされました。

DMCAはアメリカの法律なので日本とは著作権のルールが異なる可能性はありますが、基本的に「引用」のルールを守っていればロゴの含まれるキャプチャを利用してもいいはずです。
しかし、実際には「自社のロゴが不正利用されている」という言いがかりはよく行われているようです。
DMCAには異議申し立てができる
DMCAの申し立てには異議申し立てができます。Googleからの通知メールに異議申し立て通知フォームのリンクがついています。
しかしここで重要な注意点です!

この異議申し立てフォームには本名の記載欄がありますので、うっかり提出してしまうと、本名が相手に伝えられたり、さらにはDMCAの情報公開サイトに掲載されてしまったりするリスクがあります。
「お客様の連絡先情報は元の申立人に転送されます」と書いてあります。
DMCAの虚偽申告にペナルティをつけることはほぼ不可能
正当な引用の範囲内になるロゴの使用に言いがかりをつけてくることは「DMCAの制度を悪用した虚偽申告」です。これには当然ペナルティがつきます。しかし、アメリカの法律であることを考えると、日本の、特に個人がDMCAの虚偽申告で相手方にペナルティをつけることは非常に難しいでしょう。
つまり泣き寝入りです。
それをわかっていて、足元を見てDMCAの悪用を連発している悪徳企業もいるのでしょう。
まず本名を開示して法的に争うわけですからハードルは高いです。
しかし、言いがかりをつけられる要素がロゴであるなら、ロゴの含まれる画像を削除して文章のみ公開すればDMCAの申し立てを回避できます。
DMCAへの異議申し立て以外の対処法
ということで、DMCAへの異議申し立て以外の対処法を紹介します。
ちなみにこの件、まだ進行中なのでWikiFX(の関連企業と思われる企業)がこれで諦めるかさらに言いがかりをつけてくるかは不明です。次の動きがあったらすぐ追記します。
- 別のURLを用意する
- 新URLをサーチコンソールに登録し、旧URLは削除
別のURLを用意する
DMCAの申し立てに異議申し立てをしないため、申し立てを受けたURLがGoogleから削除されてしまうのはあきらめましょう。
全く新しい別のURLに同じ内容の記事を移していきます。
SEO評価を引き継ぐためにリダイレクトをかけたいと思うかもしれませんが、同じURL扱いされてしまう可能性もありますので、全く新しいURLの方が安全です。
ワードプレスの編集画面でURLを変更するだけだと、ワードプレスの設定によっては自動リダイレクトがかかってしまうので、新規投稿から作成してください。
そこに、言いがかりをつけられた原因を削除した記事をコピペします。
新URLをサーチコンソールに登録し、旧URLは削除
リダイレクトをかけていないので、旧URLの情報が残ったままだと新URLがなかなかインデックスされないリスクがあります。そのため、旧URLをサーチコンソールで削除申請してから新URLをサーチコンソールに登録してください。

DMCA申し立ての申請者や理由を確認する方法
DMCAの申し立てを受けた際には、申請者や理由も確認しておきましょう。
以下の手順で確認できます。
Googleから送られてきた「DMCAに基づくGoogle検索からの削除のお知らせ」というメールの真ん中にある、「https://lumendatabase.org/notices/」というURLをクリックします。

上の方にある「SENDER」が申請者、下の方にある「DESCRIPTION」が理由です。

本当の社名とは限らない
腹立たしいことに、虚偽の著作権侵害を報告するようなヤバイ企業ほど、名義を変えていろいろやるために複数の法人を保有している可能性が高いです。
僕にDMCAの申し立てをしてきた企業も、検索しても全く結果が出てこないような法人でした。捨て垢みたいな会社なのかもしれません。
そんな相手有利な申請にこちらの個人情報を渡すことはないので、DMCAへの異議申し立て以外の対処を検討した方がいいと思います。
ちなみに、本当の社名を出していた場合やどの会社が出したか明らかな場合、その会社に直接メールを送って交渉してもいいと思います。ちなみに僕はメール無視されましたが・・・。
また続報があれば情報更新します!
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