【コインチェック】取扱い仮想通貨数No.1! メリット・デメリットを紹介

  • コインチェック(Coincheck)は取扱い仮想通貨数が№1の国内仮想通貨取引所です。

さらに、コインチェックの取引アプリは、仮想通貨取引所のアプリの中でもダウンロード数№1で、スマートフォンで取引をはじめる人が多い初心者向けの取引所でもあります。

Coincheckでんきやガスといったインフラ系のサービスも展開しているという特色があり、仮想通貨を支払いに使うことができます。

らっこ

仮想通貨で電気やガス料金が支払えるんだね

他にも国内取引所では初のIEOを提供しており、取引以外のサービスが豊富な取引所です。

たぬき

IEOは、企業などが発行したコインを仮想通貨取引所を通じて売り出すことだよ!

この記事では、コインチェックがどのような仮想通貨取引所なのか、メリットやデメリットを含めた特徴を紹介していきます。

目次

コインチェックの特徴を紹介

コインチェックの特徴は、取り扱われている仮想通貨の種類が多いことです。下記の16種類の仮想通貨を取り扱っています。

仮想通貨対応サービス
ビットコイン(BTC)販売所、取引所
イーサリアム(ETH)販売所
イーサリアムクラシック(ETC)販売所、取引所
リスク(LSK)販売所
ファクトム(FCT)販売所、取引所
リップル(XRP)販売所
ネム(XEM)販売所
ライトコイン(LTC)販売所
ビットコインキャッシュ(BCH)販売所
モナコイン(MONA)販売所、取引所
ステラルーメン(XLM)販売所
クオンタム(QTUM)販売所
ベーシックアテンショントークン(BAT)販売所
IOST(IOST)販売所
エンジンコイン(ENJ)販売所
オーエムジー(OMG)販売所

取引所・販売所の2種類の取引形態があり、どの通貨が取引できるかが異なります。

らっこ

違いを知らない人はここで勉強しよう

販売所コインチェックを相手とした取引(相対取引)
取引所利用者同士の取引(取引所取引)

一般的に、販売所は取引所より取引コストが割高という特徴があります。

bitFlyer(ビットフライヤー)と比較すると、取引コストが有利な販売所で取引できる銘柄が4銘柄と少ないですが、これだけの数のアルトコインが取引できるのはうれしいですね。

国内初のIEO取扱い取引所

コインチェック(Coincheck)は国内仮想通貨取引所で初のIEO(Initial Exchange Offering)を取り扱う取引所です。

IEOとは、企業や組織などが仮想通貨を取引所に新規上場し資金調達を行うことで、上場前に抽選で仮想通貨を購入することができます。株式投資のIPOの仮想通貨版ともいえます。

今回はじめてIEOで上場される仮想通貨PLT(パレットトークン)は、事前購入の抽選では1PLT=4.05円で買うことができました。7月27日の上場後には、どのような値を付けるのが注目が集まっています。

IEOは、国内では初ですが、海外取引所ではすでに行われており、仮想通貨を安く買うことができ、上場後には高く売れる可能性が高いものです。

2021年7月現在、国内取引所でIEOを取り扱うのはコインチェックだけなので、新規上場の仮想通貨を買いたい場合にはおすすめです。

たぬき

値上がりが期待できるのも、株のIPOと同じだね!

Coincheckでんきやガス、NFTなどのサービスも展開

コインチェック(Coincheck)では、仮想通貨以外にも様々なサービスを展開しています。

例えば、ガスや電気を小売電気事業者として販売しています。日本各地で契約可能で、ガスや電気料金をビットコインで支払うことができます。

実は、このサービスには仮想通貨で払うとお得になるメリットがあります。

電気ビットコイン支払いの場合なら1~7%割引き、通常の支払いなら1~7%のビットコイン還元
ガスビットコイン支払いの場合なら3%割引き、通常の支払いなら3%のビットコイン還元
らっこ

還元率が高いのがうれしいね

また、ユーザー同士がNFTの売買を行うことができる、CoincheckNFTというサービスも提供しています。

NFT(非代替性トークン)は、偽造が不可能な所有証明書付きのデジタルデータのことで、ブロックチェーン上で発行されるアートやゲームアイテムなどのデジタルデータです。

NFTへの関心はここ最近急激に高まっているので、このサービスの人気もどんどん高まっていく可能性があります。

他にもCoincheckアンケートでは、アンケートに答えてポイントを貯めることで仮想通貨に交換ができたりと、仮想通貨取引外にも様々な仮想通貨サービスを提供しています。

ちなみに、bitFlyer(ビットフライヤー)には、楽天市場など特定のサービスを利用すると仮想通貨がもらえるサービスもあります。国内仮想通貨取引所は、このように無料で仮想通貨をもらえるサービスが充実しているのが特徴です。

コインチェックのメリットを紹介

コインチェックには大きく3つのメリットがあります。

コインチェックのメリット

✓取扱い仮想通貨数が№1
✓Coincheckつみたてで気軽に仮想通貨投資がはじめられる
✓仮想通貨の貸付で利息報酬がもらえる

それぞれ、どのようなメリットなのかを紹介していきます。

取扱い仮想通貨数が№1

冒頭でも紹介しましたが、コインチェックの取扱い仮想通貨数は16銘柄で国内取引所の中でも№1です。(2021年7月現在)

さらに7月27日にはPLTが上場し取扱い銘柄数は17銘柄となります。

取扱い銘柄数が多いと様々な仮想通貨に投資をすることができ、コインチェックでしか買えない仮想通貨もでてきます。

また、コインチェックではIEOを行っていることもあり、今後さらに新規上場の仮想通貨に期待することができます。

そのため、ビットコイン(BTC)などすでにかなり値上がりしている仮想通貨ではなく、今後の伸びしろがありそうな仮想通貨に投資したい人は、取扱い銘柄の豊富さからコインチェックはおすすめです。

Coincheckつみたてで気軽に仮想通貨投資がはじめられる

Coincheckつみたてとは、毎月定額で仮想通貨を自動的に購入していくサービスです。月々の積立金額は1万円~100万円の範囲で1,000円単位で設定が可能です。

取扱い仮想通貨は、下記の通貨で今後も順次追加予定とされています。

ビットコイン(BTC)
イーサリアム(ETH)
イーサリアムクラシック(ETC)
リスク(LSK)
リップル(XRP)
ネム(XEM)
ライトコイン(LTC)
ビットコインキャッシュ(BCH)
ステラルーメン(XLM)
クオンタム(QTUM)
ベーシックアテンショントークン(BAT)
IOST(IOST)
エンジンコイン(ENJ)
オーエムジー(OMG)

Coincheckつみたてを使うことで、毎月定額の仮想通貨を手動でなく自動で購入することができ、仮想通貨初心者でも気軽に積立投資をはじめることができます。

たぬき

長期投資だから忙しい会社員でもできるね!

月に一度だけ買付を行う月イチつみたてプラン、毎日買付を行う毎日つみたてプランの2種類から購入方法を選ぶことが可能です。資産として仮想通貨を買い続けたいという人にもおすすめです。

仮想通貨の貸付で利息報酬がもらえる(レンディング)

貸仮想通貨サービス」の名前でレンディングも提供しています。

レンディングとは、仮想通貨を仮想通貨取引所に貸し出すことで年率の利息を受けることができるサービスです。定められた一定の期間は仮想通貨を自由に売買できなくなるというデメリットがありますが、もともと長期保有を前提としている人であれば、仮想通貨の値上がり益とレンディング報酬の両方を受け取ることができます。

貸仮想通貨サービスでは、コインチェック(Coincheck)で取扱う全ての仮想通貨を貸し出すことができ、貸し出し数量に応じて年率(最大年率5%)が変動します。

貸し出し金貨も14日間、30日間、90日間、180日間、365日間と設定をすることができ、指定した期間が経つと貸し出した仮想通貨と共に利息が返金されます。

レンディングは保有する仮想通貨をコインチェックに貸し出すだけで利益が発生するので、インカムゲインとしての報酬を期待することができます。(インカムゲイン:資産保有を続けることで発生する利益)

そのため、仮想通貨の取引に慣れていない人や、仮想通貨の長期的な投資で保有中も稼ぎたいという人にはおすすめです。

コインチェックのデメリットを紹介

コインチェック(Coincheck)には仮想通貨取引を行う上でのデメリットも存在します。

コインチェックのデメリット

✓取引所の対応仮想通貨が少ない
✓仮想通貨を流出させてしまった過去がある

取引所の対応仮想通貨が少ない

仮想通貨の取扱い数№1のコインチェック(Coincheck)ですが、それは販売所での取扱い数です。

取引所での取扱い仮想通貨を見ると、ビットコイン(BTC)、イーサリアムクラシック(ETC)、ファクトム(FCT)、モナコイン(MONA)の4種類しかありません。

販売所は様々な仮想通貨を買うことができますが、スプレッドと呼ばれる買値と売値の差額が広く、値幅が広すぎる仮想通貨は、デイトレードやスイングトレードといった短期売買には不向きです。

そこで、短期売買の場合はスプレッドが狭い取引所での仮想通貨取引が理想となりますが、コインチェックの取引所取扱い銘柄数は少ないため、4種類以外の仮想通貨購入は販売所のみとなります。

らっこ

販売所でしか売っていない銘柄は長期保有向けだね!

仮想通貨を流出させてしまった過去がある

コインチェック(Coincheck)には過去、利用者から預かる約580億円分の仮想通貨ネム(NEM)を流出させてしまった過去があります。これは、国内最大規模の流出となりました。

原因は利用者から預かる仮想通貨をホットウォレットと呼ばれるインターネットとつながったのウォレットで、管理をしていたことです。仮想通貨には、コールドウォレットと呼ばれるインターネットにつながらない保管方法もあり、ハッキングのリスクはホットウォレットで管理していた場合に発生します。

このように仮想通貨を流出させてしまった過去があるため、他のセキュリティ体制万全の流出経験が無い取引所と比べると信頼性が低くなってしまいます。

ただ、この流出事件を教訓に、現在では、コインチェックが取扱う仮想通貨はコールドウォレット(オフラインのウォレット)を構築した上で、ホットウォレットと区分して運用しているため、過去のような大規模な仮想通貨流出の可能性は低くなっています。

仮想通貨初心者やトレード以外のサービスを使いたい人におすすめ

以上がコインチェック(Coincheck)のメリットやデメリットを含む特徴の紹介となります。

国内№1の取扱い仮想通貨数があり、IEOやCoincheckでんきなど様々な仮想通貨サービスを展開するコインチェックは、仮想通貨取引だけではなく仮想通貨を使ったサービスも利用したい初心者におすすめです。

たぬき

まずはCoincheckつみたてで、少額から買ってみるのもおすすめだよ!

NFTやIEOなど、コインチェックは他取引所に無いサービスを展開しているので、まだトレードに自信のない初心者の人でも、仮想通貨との様々な付き合い方ができます。

ぜひ、今回の記事を参考にしてコインチェックで仮想通貨の投資をはじめてみましょう。

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