この記事では、Coincheck(コインチェック)の取引所で仮想通貨を購入する方法を図解します。
コインチェックには、取引所と販売所がありますが、ユーザー同士で取引する販売所の方が安く購入できます。コインチェックの取引所は、取引手数料が無料というメリットもあります。
マイページのホーム画面から注文する方法
取引所での注文は、マイページのホームに表示される「現物取引」の欄から行う方法と、より取引に特化した「トレードビュー」の画面で行う方法の2種類あります。
マイページのホームは、チャートを見ながらの取引や成行注文ができないため、シンプルな機能になります。しっかり取引したい場合は「トレードビュー」がおすすめです。
注文方法
①取引したい仮想通貨、②注文したいレート、③注文量を入力します。その後、④売り・買いの種別が「買い」になっていることを確認し、「注文する」をクリックします。
④は、やや表示がわかりにくいですが、選択されている方の枠が実線、選択されていない方の枠が点線で表示されます。真ん中に表示される「概算」は、入力した注文レートと注文量で約定した場合の金額が自動表示されるので、入力不要です。
デフォルトではビットコイン(BTC)の現物取引画面になっていますが、①の項目を切り替えることで、他の銘柄の取引も可能です。
Coincheck(コインチェック)の取引所で取り扱いがある銘柄は、ビットコイン(BTC)、イーサリアムクラシック(ETC)、ファクトム(FCT)、モナコイン(MONA)、パレットトークン(PLT)の5種類のみで、少ないです。
残念ながらイーサリアム(ETH)はありません。
注文の確認方法
取引所では、ユーザー間で希望レートを提示し合い、売り希望のユーザーの提示価格と買い希望のユーザーの提示価格が一致したときに約定が行われます。
そのため、注文してすぐ約定するとは限りません。
自分が出している注文は、下部の「未約定の注文」をクリックすると表示されます。デフォルトでは、他のユーザーのものも含めた約定履歴である「全約定履歴」が表示されますので、クリックして切り替えます。
なかなか待っても約定しない場合、ここから注文をキャンセルして、再度新しい注文を発注しましょう。
Coincheck(コインチェック)では、注文の変更はできないので、一旦キャンセルして再度注文をし直す必要があります。
トレードビューから注文する方法
まず、マイページのホーム画面から「トレードビュー」を選択し、画面を切り替えます。
注文方法
取引したい銘柄の選択は、上部の銘柄名をクリックすると選択できます。
トレードビューでは、成行注文が選択できるので、まず「注文」(指値注文)か「成行注文」かを選択します。その後、マイページのホーム画面で注文した場合と同様、レートと注文量を入力し、「買い注文」をクリックします。
注文の確認方法
自分が出した注文は、右側の「未約定の注文」に表示されます。
まとめ
しっかり取引をしたいのであれば、トレードビューの方がおすすめですが、海外取引所に送金する目的で仮想通貨を購入するのであれば、ホーム画面からで十分です。
取引手数料が無料なのはうれしいですが、国内取引所はやはり銘柄、特に取引所対応ありの銘柄が少なすぎるので、さまざまな銘柄の取引がしたいのなら、Binance(バイナンス)などの海外取引所がおすすめです。
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