大手レンディング業者BlockFiのサイトは、ところどころ英語が混じりますが、基本的には日本語化されています。しかし、問い合わせは日本語非対応です。
日本語版サイトを持つ海外の仮想通貨サービスでは、平日日中などの重要な時間帯のみ日本語ネイティブのサポートスタッフを配置し、それ以外の時間帯は他のスタッフが機械翻訳で対応するというパターンもありますが、BlockFiの問い合わせは日本語非対応なので、機械翻訳対応もありません。
また、英語で使う場合もチャット問い合わせはできず、チケットを発行してメールで返答をもらう形になります。サイト右下にチャット風の吹き出しアイコンがあるのですが、これは、Botに質問ができるサービスです。
さらに、メール経由で人間に対応してもらいたい場合、まずBotとやりとりする必要があり、問い合わせへのハードルはかなり高いです。
問い合わせする場合、まず上記の吹き出しアイコンをクリックしてください。その後、Botからいくつか質問をされるので、それに答えます。時期によってチケットを発行するまでに必要な質問が変わる可能性がありますが、英語がわからない方は、下記のやりとりを参考にしてください。
まず、質問が「借り入れ」に関するものかどうか聞かれますので、「Yes」または「No」で答えてください。「借り入れ」とは、仮想通貨を担保に資金を借りられるBlockFiのサービスです。
質問のジャンルを8種類の中から選択します。
My Account | アカウントについて |
---|---|
BlockFi Credit Card | クレジットカードについて |
Refer-a-Friend Program | 紹介プログラムについて |
How to Fund | 入金方法について |
How to Withdraw | 出金方法について |
How to Trade | 取引方法について |
Crypto-Backed Loans | 仮想通貨を担保とした借り入れについて |
Withdrawal Verification Code Issue | 出金確認コードの問題について |
この後は、選択したジャンルに応じていくつかの質問が出され、それに回答していきます。問題が解決しなければ、しばらく答えた後に「Creat a Ticket」というボタンが表示されるので、これをクリックします。このボタンが、人間に答えてもらうためのボタンです。
具体的な質問内容を入力するように指示されるので、打ち込みます。指示を書くように言われている部分は、「Please briefly describe what you need help with」です。
その後、さらに質問のカテゴリを聞かれるので、選択肢の中から選択します。ここまで終わると、BlockFiに登録しているメールアドレスを聞かれますので、入力します。
これで、BlockFiへの問い合わせは完了です。しばらく待っていると、登録したメールアドレス宛に回答が届きます。
他の仮想通貨取引所と比較しても、人間のスタッフに問い合わせるまでの手順がかなりややこしいですね。運営コストを削減するために、なるべく問い合わせされないようにしているのではないかと思われます。
Bybitはすぐチャットにつないでくれて対応が丁寧です。
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